一撃殺虫!!ホイホイさん
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『一撃殺虫!!ホイホイさん』(いちげきさっちゅう!!ホイホイさん)は、田中久仁彦による日本漫画作品であり、コミック特装版に特典としてOVAが付属され、PlayStation2にてゲームが発売されている。目次

1 概要

2 ストーリー

3 主な登場人物

3.1 インターセプタードール

3.1.1 DEAR GEAR(ディアギア)


3.2 登場人物(無印)

3.3 登場人物(LEGACY)


4 ゲーム

4.1 PS2キャスト

4.2 PS2製作スタッフ


5 アニメ

5.1 OVA(第1作)

5.1.1 スタッフ(OVA第1作)


5.2 OVA(LEGACY)/中止

5.2.1 キャスト(LEGACY)

5.2.2 スタッフ(LEGACY)



6 プラモデル

7 脚注

8 外部リンク

概要

メディアワークスの月刊コミック『電撃大王』に連載されていた。基本的に1話1ページのショートコミックで、単行本は全1巻。コミックスの初回限定版には、他所では未公開のオリジナルアニメーションDVDが同梱されている。

2003年11月27日にはコナミからPlayStation 2用ソフト『一撃殺虫!!ホイホイさん』としてテレビゲーム化された。また、コトブキヤからは作中と同サイズのプラモデルが発売されている。

2007年9月発売の『電撃黒「マ)王』より、続編である『一撃殺虫!!ホイホイさんLEGACY』が開始された。なお、『電撃黒「マ)王』が2010年6月発売号を以て『電撃「マ)王』へ統合されたため、同年7月発売の同年9月号から同誌に移行したが、2011年9月号より長期休載に入った。その後、2016年2月号から連載が再開された。同誌での連載は2018年3月号で終了し、本作公式twitterでの不定期掲載に移行した。
ストーリー

20XX年、すべての害虫は薬品に対して耐性を持ってしまった。そこで開発されたのが、インターセプタードール(ID)「ホイホイさん」であった。人間の手が届かない隙間に巣食い、殺虫剤が通用しない害虫を、近接武器や銃器類を使用し物理攻撃によって駆逐(および死骸の清掃)するための、身長約11.5cmの半自律型人型ロボット(メイド型)である。主目的の害虫駆除で成果を出すのと同時に、拡張性の高さや少女型という可愛らしい見た目によりカスタマイズおよび着せ替えという分野でも人気を博し、他社も人気にあやかってIDを開発していく。そんなホイホイさんらを持つユーザー、開発者、小売店員の日常を描く。
主な登場人物
インターセプタードール
ホイホイさん
- 釘宮理恵(無印) / (田村ゆかり平松晶子野田順子:PS2)本作品の主役機。「マーズ製薬」が開発した害虫駆除ロボット。キャッチコピーは本作のタイトルでもある「一撃殺虫!!ホイホイさん」。外見はロングスカートのメイド服を着た女の子。銃器の他、刀剣やハンマーなどの近接武器まであらゆる装備を駆使して害虫を駆除する他、死骸の掃除や袋詰めから、火災用の水鉄砲も装備可能な汎用性を誇る。服装、武器などあらゆるカスタマイズが可能で、本来の役割の害虫駆除以外にも人気に火がつく。頭部アクセサリーパーツが起動スイッチになっているのだが、装備の一部によっては自身の攻撃のモーション中に接触し、勝手にオフになってしまう事がある。後発の機体に比べるとスペックはどうしても見劣りするが、常にバージョンアップを繰り返して対応している。基本的に音声は搭載されていないが、外部スピーカーを頭部アクセサリーと換装することで音声を発生させることができる(無表情はそのままであるため、表情は別途換装が必要)。背面にUSB端子を備え、必要に応じてPCに接続しシステム設定やソフトのインストールを行う他、増加バッテリーパック、飛行ユニットのようなオプションの装着に用いる。バッテリーはニカド電池。減少すると専用クレードルまで自動で帰投し、自身で付属の靴を脱いでから足裏の電源端子から充電を行うが、バッテリー寿命が迫ると家具の裏などで立ち往生してしまうこともある。その後、マーズ製薬が「XENTEX」に合併吸収されて「ゼンテックス・マーズ」となり、その新社長となって戻って来た古屋敷の案で全世界へ展開。強化外骨格などさらなるオプションの拡充が行われている。現行型はID-3で三番目のモデルである。世界展開に合わせてID-2型の復刻版がリリースされた。
ホイホイさんMini
ホイホイさんのサポートユニットとして発売された、小さいサイズのホイホイさん。ホイホイさんの入れない隙間などで駆除を行い、ホイホイさん用の専用武器や弾を専用のカートで運んだりする。
コンバットさん
声 - 田中理恵(無印)「マーズ製薬」のライバル会社、「KINRYU(キンリュー)」がホイホイさんに対抗して開発した。キャッチコピーは「撃滅指令!!コンバットさん」。ホイホイさんよりもさらにミリタリー色が濃い製品になっている。後発機ゆえスペックは優り、TVCMではワイヤーを用いて高所からリペリングするなど運動性能をアピール。デフォルト装備のスタンユニット(電撃端子)など、直接打撃による駆虫を得意とする。一方ソフトウェア面では識別機能などが劣る模様で、ホイホイさんは益虫(非駆虫対象)と判別するクモなども無差別に攻撃する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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