一尺八寸山
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標高706.7 m
所在地 日本
大分県中津市・日田市
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度21分35秒 東経131度02分26秒 / 北緯33.35972度 東経131.04056度 / 33.35972; 131.04056
一尺八寸山(みおうやま、みおやま)は、大分県中津市と日田市との境にある山である。標高706.7m。耶馬日田英彦山国定公園に指定されている[1]。 伝承によれば、この山名は、昔、この山で行われた狩りでしとめた三頭の大イノシシの尾を切り取ってつなげたところ一尺八寸(約58cm)あったところから名づけられた[2]とも、昔、この山にいた三岐の蛇の尾の長さをたすと一尺八寸あったことから名づけられた[3]とも言われ、読みの「みおう」、「みお」は「三尾」を意味するとされる[4]。 パソコン通信NIFTY-Serveの「山のフォーラム(FYAMA)」で1996年3月から行われた「日本異様難読山名コンテスト」で投票により難読山名の日本一に選ばれた[5][6][7]。なお、同コンテストでは、大分県内の山としては他に月出山岳(かんとうだけ、日田市)が第3位に、万年山(はねやま、玖珠郡玖珠町)が第12位に入っている。2013年には、この山と月出山岳の2つの難読山名のある日田市で難読山名サミットが開催された[8][9]。 また、2016年9月にポータルサイトgooが500名を対象に行った全国の難読山名調査でも、一尺八寸山が1位、月出山岳が4位になっている[10]。
難読山名
脚注^ “ ⇒日田市都市計画マスタープラン” (PDF). 日田市. pp. 111-116 (2013年3月). 2018年2月18日閲覧。
^ ⇒一尺八寸山 中津市
^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月、p.776
^ 大武美緒子 『山の名前っておもしろい! 不思議な山名 個性の山名』実業之日本社、2015年12月17日、p.183
^ “難読山名1位は「一尺八寸山」”
^ “難読山名、由来バッチリ 日田に看板設置”. 大分合同新聞. (2013年2月5日). ⇒オリジナルの2013年2月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130212195121/http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_136002535223.html 2018年2月18日閲覧。
^ “ ⇒【解説】由布市、耶馬渓、一尺八寸山(漢字クイズ・テーマ451)”. 2018年2月18日閲覧。
^ “難読山名サミット始まる 日田市”. 西日本新聞. (2013年10月27日). ⇒オリジナルの2013年10月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131026202703/http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/48709 2018年2月18日閲覧。
^ ⇒週刊ヤマケイ. 山と渓谷社. (2013-10-31). ⇒http://www.yamakei.co.jp/weekly_yamakei/backnumber/html/20131031/Text/20131031.xhtml 2018年2月18日閲覧。.
^ “「一尺八寸山」これ読める?難しすぎて読めない全国難読「山名」ランキング”. gooランキング (2016年10月18日). 2018年2月18日閲覧。