ヴェロイア
Β?ροια
市の景観
所在地
ヴェロイア
座標北緯40度31分 東経22度12分 / 北緯40.517度 東経22.200度 / 40.517; 22.200
ヴェロイア(現代ギリシア語ではヴェリア)ギリシア語: Β?ροια, Β?ρροια) / Veroia, Veria)は中央マケドニア地方の都市で、イマティア県の県都。首都アテネから511km北東に位置する。現地ではヴェリアと呼ばれている。
ヴェロイアのギリシャの中でも歴史は古く、紀元前432年にトゥキディデスの記録で初出しており、紀元前1000年に人類が居住している証拠もある[1]。ヴェロイアはマケドニア王ピリッポス2世(アレクサンダー大王の父)の重要な領土であった。使徒パウロはこの地で説教をしたのが有名で、ローマ帝国のなかでも住民が初めてキリスト教徒となった。東ローマ帝国、オスマン帝国時代でもギリシャ文化の中心地であった。今日、ヴェロイアは中央マケドニア地域の中心地である。
ピリッポス2世の墳墓を含むユネスコの世界遺産であるヴェルギナの遺跡は、ヴェロイア市街地から南東に12kmの位置にある。
2011年の行政改革で、アポストロス・パヴロス、ドヴラス、マケドニダ、ヴェルギナ、ヴェロイアの5つの旧市が合併し、現在のヴェロイア市となった。 ユダヤ人のシナゴーグ。ヴェロイアは第二次世界大戦までは、ロマニオットの居住地区であった 東ローマ帝国時代の「キリスト復活教会」
脚注^ veria.gr ⇒Veria:Its history (greek) アーカイブ 2008年3月6日 - ウェイバックマシン accessed June 1, 2008.
関連項目
ディミトリオス・ヴィケラス
外部リンク
⇒公式ウェブサイト(ギリシャ語)
更新日時:2018年9月15日(土)19:46
取得日時:2018/09/30 14:48