ドイツ国の政治家ヴェルナー・フォン・ブロンベルクWerner von Blomberg
ブロンベルクの肖像写真 (1937年)
生年月日1878年9月2日
出生地 ドイツ帝国
プロイセン王国
ポメルン県
軍歴
ブロンベルクの肖像写真
(1934年11月30日)
渾名ゴムのライオン(Gummilowe)[1]
ヒトラー・ユーゲント・クヴェクス(Hitler Junge Qwex)[1]
所属組織
ドイツ帝国陸軍
プロイセン王国陸軍
ヴァイマル共和国軍陸軍
ドイツ陸軍
軍歴1904年 - 1938年
最終階級 陸軍元帥
指揮 国防大臣及び国防軍総司令官
戦闘第一次世界大戦
第二次世界大戦
除隊後戦争犯罪人
ニュルンベルク裁判
証人
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ヴェルナー・エドゥアルト・フリッツ・フォン・ブロンベルク(ドイツ語: Werner Eduard Fritz von Blomberg, 1878年9月2日 - 1946年3月14日)は、ドイツの陸軍軍人、政治家。ヒトラー内閣において1933年から1938年まで国防大臣(陸軍大臣)を務めた。ヴァイマル共和国軍時代から軍部に影響を与え、ドイツ国防軍のナチ化を押し進め、1936年に国防軍で最初の陸軍元帥に叙された。
生涯
前半生(de)に属していたシュタルガルトに生まれる。父は陸軍中佐のエミール・フォン・ブロンベルク(Emil von Blomberg)。母はその妻エマ(Emma)(旧姓フォン・ツェペ・ウント・ヴァイデンバッハvon Tschepe und Weidenbach)[2][3]。
父の祖先はクールラント公国の軍隊に仕えていた貴族と言うが、ブロンベルクの先祖が本当にその軍隊に仕えていたか、また貴族であったのかどうか証明されておらず、定かではない。ただブロンベルクの伯父ヘルマン・フォン・ブロンベルク歩兵大将(1836-1924)は勇敢な軍人であると認められて貴族の称号「フォン」を使う事に王立紋章事務所から反対はなかった[3]。母の家系はシュレージエンの貴族である[3]。
1894年から1897年にかけてベルリン・グロス・リヒターフェルデ (de) のプロイセン陸軍士官学校に在学した[2]。