ヴィヴェンディ
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ヴィヴェンディ
Vivendi SE

パリ8区の本社
種類株式会社
市場情報Euronext: VIV
本社所在地 フランス
75008 Paris
42 Avenue de Friedland, Paris 8e arrt
業種サービス業
事業内容メディア事業
売上高 95億9500万ユーロ(2022年)[1]
主要株主Bollore 27%
主要子会社Canal+ Group
Lagardere SA
Havas
Prisma Media
Gameloft
Vivendi Village
Dailymotion
外部リンクhttps://www.vivendi.com/en/
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ヴィヴェンディ(Vivendi SE)は、フランスのエンターテイメント・メディア・コミュニケーション企業。前身は水道事業を中心とするジェネラル・デ・ゾー社(en)。1990年代からメディア事業や電気通信事業に進出し、2000年にカナル・プリュスシーグラムとの合併によってヴィヴェンディ・ユニバーサルとなった。2006年にヴィヴェンディに改称。
沿革

1853年 - 水道会社としてCompagnie generale des eaux(ロチルド系水道会社ジェネラル・デ・ゾー)が設立される。

1980年 - 廃棄物処理事業、エネルギーサービス、建設業、運輸業、不動産業に進出。

1983年 - 有料テレビ局Canal+に出資。

1987年 - 無線電話会社Societe francaise du radiotelephone(SFR)の創設。電気通信業に進出。

1996年 - ジャン・マリエ・メシエが取締役会長兼CEO(PDG)に就任。

1996年 - 電気通信事業持株会社Cegetel(セジェテル)を設立。

1998年 - Vivendi(ヴィヴェンディ)に社名変更。

1998年 - 大手広告代理店Havasを買収。

1998年 - Havasが、Cendant SoftwareとAnayaを買収。

1999年 - パテと合併。合併完了後、イギリスの衛星放送会社ブリティッシュ・スカイ・ブロードキャスティング(BスカイB)とフランスの衛星放送会社CanalSatelliteにおけるパテの持分を保持し、残りをジェローム・セドゥーの一族の企業「Fornier SA(後にパテに改称)」に売却。

2000年 - 建設部門、不動産部門(後のヴァンシ、Nexity)を売却。

2000年 - 水道部門(Veolia Water)、廃棄物処理事業部門(Onyx)、エネルギー部門(Dalkia)、運輸部門(Connex)をヴィヴェンディ・エンバイロメントとして分社化。

2000年 - Canal+シーグラムとの合併により、Vivendi Universal(ヴィヴェンディ・ユニバーサル)が誕生。

2001年 - MP3.comを買収。

2001年 - Houghton Mifflinを買収。

2001年 - 医療およびビジネス出版部門(Masson)をCinvenに売却

2002年 - Houghton Mifflinを売却[2]

2002年8月 - ヴィヴェンディ・エンバイロメントの出資比率を40.8%に引き下げる。

2002年9月 - L’Express-L’Expansion及びL'EtudiantをSocpresseに売却。

2002年 - Vodafoneとの合弁会社Vizzaviの持分をボーダフォン(Vodafone)に売却。

2002年12月 - 出版部門(Editisの前身)をラガルデールに売却。

2003年 - MP3.comをCNETに売却。

2004年 - 赤字の膨らんだエンタテインメント事業(ヴィヴェンディ・ユニバーサル・エンタテインメント)の大半をゼネラル・エレクトリック(GE)へ売却。GE傘下のNBCとヴィヴェンディ・ユニバーサル・エンタテインメントを合併しNBCユニバーサル(GE 80%、ヴィヴェンディ・ユニバーサル 20%)を設立した[注釈 1]


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