この項目では、現ロシア領(旧フィンランド領)の都市について説明しています。デンマークの都市については「ヴィボー」を、フィンランド語名にちなんで名づけられた小惑星については「ヴィープリ (小惑星)」をご覧ください。
ロシア・サンクトペテルブルク市内の行政地区「ヴィボルグ地区」とは異なります。
市旗市章
位置
ヴィボルグ (フィンランド湾)フィンランド湾の地図を表示ヴィボルグ (レニングラード州)レニングラード州の地図を表示ヴィボルグ (北西連邦管区)北西連邦管区の地図を表示
座標 : 北緯60度42分23秒 東経28度44分39秒 / 北緯60.70639度 東経28.74417度 / 60.70639; 28.74417
ヴィボルグ(ロシア語:Вы?борг, ラテン文字転記:Vyborg)は、ロシア連邦レニングラード州の都市である。ロシア語での発音はヴィーボルクに近く、また他にヴィボルク、ヴイボルクなどの表記も用いられる。かつてはスウェーデン領やフィンランド領であった都市であり、ヴィープリ(フィンランド語:Viipuri)、ヴィボリ(スウェーデン語:Viborg)の名でも知られる。ちなみにドイツ語ではWiborg(ヴィボルク)と表記される。
フィンランド湾に面し、カレリア地峡の北西端に位置する。サンクトペテルブルクから北西に130kmの距離にあり、38km北にフィンランドとロシアの国境がある。2002年時点での人口は79,224人。目次 この街の地域はヴオクサ川の西の支流上にあり、貿易の中心地であった。フィン人の一派カレリア人が住んでおり、彼らはノヴゴロドやスウェーデンの支配下に入った。 1293年、いわゆる「第三次スウェーデン十字軍」の際に、ヴィボルグ城(en
1 歴史
2 名所
3 姉妹都市
4 出身者
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
歴史
1403年、スウェーデン王エーリク・ア・ポンメルンにより貿易特権を与えられた。1710年の大北方戦争でピョートル1世に占領されるまで、スウェーデン領であった。