ヴィジブル・ワールド
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『ヴィジブル・ワールド』
ヤン・ガルバレクスタジオ・アルバム
リリース1996年
録音1995年6月 Rainbow Studio, Oslo
ジャンルジャズワールド・ミュージック[1]ヒーリング・ミュージック[1]
時間75分14秒
レーベルECMレコード ECM1585
プロデュースマンフレート・アイヒャー
専門評論家によるレビュー


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ヤン・ガルバレク アルバム 年表

オフィチウム
(1994年)ヴィジブル・ワールド
(1995年)Rites
(1998年)

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『ヴィジブル・ワールド』(Visible World)は、1996年にECMレコードから発表した、ノルウェーのジャズ・サックス奏者、ヤン・ガルバレクによるアルバム。

7-8年かけて書き溜めてきた映画やテレビ、ドキュメンタリー、バレエの楽曲をスタジオで撮り直したアルバムであり、北アフリカの砂漠の風景やそれとはまた別の内なる意識の中にある情景等、様々なイメージがテーマとなっている[1]。15曲目の「Evening Land」は、ノルウェーサーミ人民族音楽、「ヨイク」の歌い手であるマリ・ボイネが参加。
収録曲全作曲: ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「"Red Wind"」(レッド・ウィンド) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作3:52
2.「"The Creek"」(クリーク) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作4:30
3.「"The Survivor"」(サヴァイヴァー) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作4:46
4.「"The Healing Smoke"」(ヒーリング・スモーク) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作7:13
5.「"Visible World Chiaro-"」(ヴィジブル・ワールド キアーロ―) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作4:07
6.「"Desolate Mountains I"」(デサリット・マウンテンズ) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作6:46
7.「"Desolate Mountains II"」(デサリット・マウンテンズ II) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作6:02
8.「"Visible World -Scuro"」(ヴィジブル・ワールド ―スキューロ) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作4.32
9.「"Glulietta"」(ジュリエッタ) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作3:45
10.「"Desolate Mountains III"」(デサリット・マウンテンズ III) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作1:28
11.「"Pygmy Lullaby"」(ピグミィ・ララバイ) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作6:12
12.「"The Quest"」(探究) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作2:58
13.「"The Arrow"*」(矢) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作4:21
14.「"The Scythe"」(大鎌) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作1:48
15.「"Evening Land"**」(イヴニング・ランド) ヤン・ガルバレク(以下を除く)
*印はアフリカの伝統音楽(ヤンによるアレンジ)、**印はマリ・ボイネとの共作12:29

パーソネル

ヤン・ガルバレク - ソプラノ・サクソフォーン、テナー・サクソフォーン、キーボードパーカッション、Meraaker クラリネット[2]

ライナー・ブリューニングハウス - ピアノシンセサイザー(#3, 4, 6, 7, 10-12)

エバーハルト・ウェーバー - ベース(#2, 3, 7, 8, 11, 12)

マヌ・カチェ - ドラム(#2, 3, 11, 13)

マリリン・マズール - ドラム (#6, 7, 9), パーカッション(#1, 4, 5, 8, 9, 11-13, 15)

トリロク・グルトゥ - タブラ (#13)

マリ・ボイネ(Mari Boine) - ボーカル (#15)

注釈^ a b c 国内盤 POCJ-1326 より
^ 国内盤のライナーノートには[Maraaker, cl]とあるが、[Meraaker cl(arinet)]が正しい表記で、ノルウェーに伝わるクラリネットの一種を指す

外部リンク

ECM 1585
ECM

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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