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出典検索?: "ヴァンパイヤー戦争"
ヴァンパイヤー戦争
ジャンル長編伝奇ロマン
小説
著者笠井潔
イラスト生頼範義
天野喜孝
空山基
武内崇
出版社角川書店
作品社
講談社
レーベルカドカワノベルズ
角川文庫
笠井潔伝奇小説集
講談社文庫
発売日1982年1月 - 1988年11月
1989年6月 - 1991年1月
1995年12月 - 1996年4月
2004年6月 - 2005年5月
巻数全11巻
OVA
監督竹之内和久
脚本星山博之
キャラクターデザイン浜州英喜
音楽KAZZ TOYAMA
アニメーション制作東映動画
製作東映ビデオ・プロミス
発売日1991年1月25日
話数全1話(50分)
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル・アニメ
ポータル文学・アニメ
『ヴァンパイヤー戦争』(ヴァンパイヤーウォーズ)は、笠井潔による日本の長編伝奇ロマン。各巻は文芸雑誌『野性時代』に掲載され、角川書店から書籍化された。1991年1月25日にOVA化されている。
本項では、前日譚である『九鬼鴻三郎の冒険』シリーズについても解説する。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
ストーリー
(1) 吸血神ヴァーオゥの復活
ある日、NASAが主導する宇宙からのメッセージへの返答実験が、黒いマントを羽織った何者かの破壊工作によりとん挫した。一方、破壊工作員の過去を持つ大学教授九鬼鴻三郎は、フランスのある組織から「フランスにいるCIAの関係者の足取りを調べてほしい」という依頼を受ける。鴻三郎は、CIAの追跡対象であるキキ=ラミア・ヴィンダウに接触する。
(2) 月のマジックミラー
ラミアとミルチャは日本を去り、吸血神ヴァーオウが眠るとされるトランシルヴァニアへと赴いた。鴻三郎は水城蒔恵と出会う中で、「サカガミキカン」「サイメイプロジェクト」「ツキノマジックミラー」という言葉を知る。
(3) 妖僧スペシネフの陰謀
鴻三郎から天叢雲剣について調べるよう命じられた大学院生・野々村浩は山城真稀子という女性と知り合うが、真稀子が何者かにさらわれる。同じころ、鴻三郎と蒔恵は古牟礼の聖地へと向かっていた。
(4) 魔獣ドゥゴンの跳梁
全滅したはずのリリパットの生き残りの情報を得た鴻三郎は、鮫島という男性が運営する研究所へ潜入した。鴻三郎は生きて帰った者がいないとされるその研究所で、ゾンビ兵士にされたかつての同志と再会した。
(5) 謀略の礼部クーデタ
魔人スペシネフの操る魔獣ドゥゴンとの死闘から生還した鴻三郎は、ラミアと古牟礼の民らとともに、影の支配者とされる礼部一族のクーデターの阻止に動いた。
(6) 秘境アフリカの女王
パリに帰った鴻三郎は、酒場で出会った黒人女性について調べていくうちに、「月のマジックミラー」にまつわる騒動へと巻き込まれる。
(7) 蛮族トゥトゥインガの逆襲
鴻三郎は「月のマジックミラー」を得るためにアフリカの独裁国家ブダーを訪れる。鴻三郎はネクラーソフ殺害をもくろむムラキに協力する形で情報収集にあたる。クーデターのどさくさに紛れてムラキはネクラーソフ暗殺計画を実行しようとするが、鴻三郎はクーデターにCIAが絡んでいることに気付く。
(8) ブドゥールの黒人王国
鴻三郎はムラキ、ハタル、ドゥブレと共にブダーを去り、ブドゥール帝国へと向かった。険しい道のりの末にたどり着いたブドゥールでは、国の象徴である女王と施政者である王が対立状態にあった。
(9) ルビヤンカ監獄大襲撃
ブドゥール帝国での内戦を終結させた鴻三郎たちは、ついにマヌーキと会見することになった。だが、アメリカとソ連の空軍部隊がブドゥールを狙ってくるという情報が入り、ハタルは「マヌーキに魔力で軍隊を追い払うよう頼んでほしい」と鴻三郎に頼む。
(10) 魔神ネヴセシブの覚醒
ルビヤンカ監獄にてスペシネフから逃れた鴻三郎だったが、捕虜にされてしまう。
(11) 地球霊ガイ・ムーの聖婚
国家間の取引の結果、鴻三郎は月面で解放されることとなり、月へと移送された。そして、月で待っていたのはムラキ、ラミア、そして“ヴァーオウの柩”だった。
九鬼鴻三郎の冒険
(1) ヴァンパイヤー血風録/鮮血のヴァンパイヤー
暴走族〈マッドライダーズ〉のリーダーの鴻三郎は、右翼結社・三兵会のスカウトを受ける。