ヴァンシ・エアポート
VINCI Airports S.A.S.
種類略式株式会社
市場情報非上場
本社所在地 フランス
92506
リュエイユ=マルメゾン、ルイ・ブレリオ通り
設立1996年11月1日[1]
事業内容空港の開発・運営管理[1]
代表者ニコラ・ノトベール(会長)
売上高約7億1700万ユーロ(2014年[1])
主要株主ヴァンシ・グループ:100%[1]
外部リンク ⇒http://www.jp.vinci-airports.com/
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ヴァンシ・エアポート(フランス語: VINCI Airports S.A.S)はフランスの空港運営会社である。現在、フランス・ポルトガル・イギリス・スウェーデン・セルビア・カンボジア・日本・アメリカ・コスタリカ・ドミニカ共和国・ブラジル・チリの国で45空港を運営している。2019年の旅客数基準で世界最大の民間の空港運営会社である(公営を含めると世界二位)。フランス建設大手のヴァンシのグループ会社である[1]。 1995年にカンボジア国内の2空港(プノンペン・シェムリアップ)に対する2040年までの運営権を取得。これを皮切りに2003年にグノーブル・イゼール空港、2004年にシャンベリ・サボア空港、2007年と2009年にクレルモン=フェラン・オーヴェルニュ空港、カンペール・コルヌアイユ空港の運営権を取得した。 2010年にはレンヌ・サンジャック空港とディナール・プルールテュイ・サン・マロ空港に対する運営権を取得し、事業を着々を拡大。2011年にはナント・アトランティック空港の55年間の運営権を取得、2013年にはポルトガル国内10空港の50年間の運営権を取得した。 更に2015年にはパリ空港公社
概説
2016年1月28日、イラン第二の国際空港であるマシュハド国際空港と第五の空港であるエスファハーン・シャヒード・ベヘシュティー国際空港の運営権に関する覚書を締結した。2016年中には同社による運営が始まる予定である[5]。
2016年4月1日、日本とドミニカ共和国において空港運営事業を開始した[6]。また同年7月29日にはリヨン・サン=テグジュペリ空港の運営会社の株式の60%をフランス預金供託公庫とクレディ・アグリコル・アシュアランスとのコンソーシアムで取得する事が決定し[7]、同年の11月10日に買収を完了した[8]。
2017年3月16日、ブラジルのサルヴァドールにあるディユタード・ルイス・エドワルド・マガリャエス国際空港の運営権入札に落札した[9]。
2018年1月8日、セルビアのベオグラードにあるベオグラード・ニコラ・テスラ空港の運営権入札に落札した[10]。