ヴァルキリーアナトミア_-ジ・オリジン-
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ヴァルキリーアナトミア
-ジ・オリジン-ジャンルロールプレイングゲーム
対応機種iOS
Android
開発元ドキドキグルーヴワークス
セブンスコード
運営元スクウェア・エニックス(日本)
ワンダープラネット(グローバル)
シリーズヴァルキリープロファイルシリーズ
人数1人
運営開始日2016年4月28日(日本)
2019年4月4日(グローバル)
売上本数TOP50入り[1]
100万無料DL[2]
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『ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン』(VALKYRIE ANATOMIA -THE ORIGIN-)は、スクウェア・エニックスより配信されていたスマートフォンゲームアプリ。サービス期間は2016年4月28日 - 2021年4月27日。基本プレイ無料(アイテム課金制)。
概要

ヴァルキリープロファイルシリーズのひとつで、新規タイトルとしては2008年発売の『ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者』以来となる。

過去にトライエース作品を多数手掛けた山岸功典がプロデュースを務め、桜庭統をコンポーザーとして起用しているが、実開発はドキドキグルーヴワークスとセブンスコードが担当しており、トライエースは本作品の制作には関与していない。

シナリオには劇作家の藤沢文翁が参加している。サービス開始当初のキャッチコピーは「戦乙女ヴァルキリー、始まりの物語」で、そのコピーが示すように時系列はシリーズでは最も古い、『VP1』より遥かに時を遡った時代を舞台としている。また、配信後は「読む聞く泣けるRPG」のキャッチコピーも使われている。

2017年3月31日、山岸がスクウェア・エニックスを退社。それに伴いアシスタントプロデューサーの木村和道が後任を務めることになった。

2021年4月27日をもってサービスを終了した[3]
登場人物

下記はメインシナリオに登場するキャラクターのみ記載。

このほか、期間限定イベントやガチャによる新規エインフェリアや既存キャラクターのクラス・衣装違い、NPCのプレイアブル化、過去作『ヴァルキリープロファイルシリーズ』とのコラボとして過去作からのゲスト参戦キャラクターなどを含めると、総勢150以上のキャラクターが実装されていた。

過去作シリーズから参戦したキャラクターは期間限定コラボとしての実装が主となっており、プロフィールには必ず「彼(彼女)がいつ、どこから来たのかは不明である」と記載されている。そのため、過去作から参戦したキャラクターの明確な時系列設定などは不明。
神族

メインシナリオに登場する「アナトミアでの独自設定がある神族」のみ記載。神族の扱いではあるがイレギュラーな立ち位置のキャラクターに関しては「その他の人物」として後述。
レナス・ヴァルキュリア
- 沢城みゆき本作主人公のヴァルキリー。「神と人間の中間の精神を持つ戦乙女」などの基本的な設定は過去作と同様であり、『ヴァルキリープロファイル』よりも前の時系列の設定であるが、本作のレナスは「分岐した別世界のレナス」として扱われており、冬馬由美が声を担当しているレナス・ヴァルキュリアを「レナスF(Future)」と表記して分けるなど、ゲーム中では別の存在として区別されている。ミッドガルドに赴く際は、少年の姿をした双子のカラスのうち、ムニンと共に行動している。本作ではエインフェリアを選定する際、ヴァルキリーが死期の近いエインフェリアの記憶と共鳴する能力に「魂の律動」という固有名詞が付けられたが、これは過去作における「精神集中」と同様のもの。
オーディン
声 - 山寺宏一アース神族最高神。本作のレナスと同様に「分岐した別世界に古くからいるオーディン」であり、池田秀一が声を担当していオーディンを「全能神オーディン」として表記して分けるなど、ゲーム中では別の存在として区別されている。また、過去作シリーズに登場するオーディンとは性格が大幅に異なり、神界をまとめる真面目な上司として常にレナスや神族を気にかけ、エインフェリア達を支持するなどの器も持ち合わせている。そのため、本作ではレナスと敵対する事はなく、黒幕になる事はない。条件を満たせばプレイアブルキャラとしても使用可能。執事のゼフィロス、双子のカラスであるフギンとムニンを従えているが、ムニンが常にレナスに付き添っているため、こちらはフギンがお供として付き添う事が多い。
ソー
声 - 津田健次郎アース神族で、かつては高慢な性格で神界最強と恐れられていた雷神。弓を携え、金の鎧を身に纏っている。ステータス上で表示される年齢は27歳(外見年齢)であるが、他の神族は年齢不詳と表記されている事が殆どであるため、詳細は不明。人間界に転生した事がきっかけで人間らしい心を持ち始め、落ち着いた性格になった。サービス開始当初はNPCであったが、後に条件を満たせばプレイアブルキャラとしても使用可能となった。
ロキ
声 - 小林裕介アース神族で炎の神。前述のキャラクターと同様に「分岐した別世界に古くからいるロキ」であり、真殿光昭が声を担当していロキは別世界の「破壊神ロキ」として実装され、本編シナリオでも別の存在として扱われている。ステータス上で表示される年齢は20歳(外見年齢)であるが、後述する「マスター・ロキ」は年齢不詳の設定となっている。本作のロキは過去シリーズとは異なる立ち位置で面倒見の良い性格をしており、他の神族や人間に対しても友好的な性格。レナスと出会う前は人間界で暮らしており、後に神として覚醒。戦艦都市アスクエムブラで「神と人間のハーフ」である「ハーフブリード」と呼ばれる身寄りのない子供達をまとめていた。メインストーリー第二部ではトラキシア帝国特務師団の団長をしており、新規メインキャラクターとして追加されたハーフブリードのルミルやロイドをはじめとした戦艦都市アスクエムブラにいる子供達を部下に従え暗躍している。サービス開始当初はNPCであったが、後に条件を満たせばプレイアブルキャラとしても使用可能となり、第二部の姿は「マスター・ロキ」として新規実装されている。
ノルン
声 - 加隈亜衣アース神族で、運命を司る女神。過去と未来を見る能力を持っているが、力はまだ完全に覚醒していない。ステータス上で表示される年齢は13歳(外見年齢)で、見た目も性格も無邪気な子供のようではあるが、力が覚醒すると大人びた口調に変化し、普段は青い瞳が赤く光る。サービス開始当初はNPCであったが、後に条件を満たせばプレイアブルキャラとしても使用可能となった。外見や配色は過去作シリーズに登場するフレイに近いデザインをしているが、フレイアに対して「もう一人の私」と発言するシーンがあり、他の神族とは違い過去作キャラクターとの明確な関係性や設定は不明。
ゼフィロス[4]
声 - 諏訪部順一主神オーディンに仕える老人の姿をした神族。オーディンの事を「ぼっちゃん」と呼び、家族にも近い間柄。その正体は「原初の神」であり、これまでに何度も世界を創り変えていた創造神で、本作における黒幕。老人の姿は仮の姿であった。配下であるグルヴェイグやスリュムを裏で従えて暗躍し、オーディンを陥れようとする。NPCであるが、後に「原初の神ゼフィロス」として若い姿のゼフィロスのみ実装されている。
グルヴェイグ
声 - 伊藤静ヴァン神族の女性で、メインシナリオにのみ登場するNPC。常に元を覆う黒い仮面を被っており、素顔を隠すような格好をしている。少年の姿をしたスリュムと共に行動しており、ヴァルハラにいる神族とは対立している組織にいる。
エインフェリア

メインストーリーで必ず加入するキャラクターのみ記載。
ジャンヌ
声 -
イブ優里安チュートリアルで加入する18歳の女性弓闘士。狙撃・ゲリラ攻撃を得意とする元ブルネリア軍の弓兵団隊長。無機質な軍人口調で喋るクールな性格だが、「伝説のアーチャー」として尊敬しているヴァルヴァロワを目の前にすると普通の女の子のような砕けた敬語口調ではしゃいでしまう一面がある。
セナ
声 - 佐倉綾音ヴァイキングに家族を殺され、復讐のために剣を握ったトラキシア出身の16歳の少女。敵討ちの相手を探して訪れた酒場で、かつて「無敵の剣」と呼ばれていた伝説の剣豪カラドックを見つけ、復讐のために剣の腕を磨きたいと弟子入りを志願する。しかし当のカラドックは既に剣士を引退し、酒場の常連客からも「無敵の飲ん兵衛」と揶揄されるほど落ちぶれており、弟子入りも断られてしまう。諦めきれずカラドックの自宅まで押し入りつきまとい、酔った勢いで言われた言葉を弟子にしてくれると勘違いし、その後も何かとカラドックを「先生」と呼び世話を焼いてくる。そのうち心を許すようになったのか、セナの剣の才能を見いだしたカラドックから「貴婦人の構え」を伝授され、実質的に弟子入りする形になるが、直後、酒場で家族の敵であるヴァイキング達がいるのを察し、一人で乗り込んで行く。カラドックの弟子を名乗りながら多数のヴァイキングを相手に復讐を遂行するが、数の多さには勝てず瀕死の状態となってしまう。死の直前、酒場に駆け付けたカラドックがかつて「無敵の剣」と呼ばれたように仕留め損ねたヴァイキング達を倒す姿を目の当たりにし、カラドックから始めて「弟子」と呼ばれながら息絶える。
ルチア
声 - 本多真梨子人魚と人間のハーフブリードである14歳の魔術師の少女。実験体の人魚として捕らえられている母を探していたところ、ヴァイキングから「力を貸せば会せてやる」と嘘をつかれ、その言葉を信じて力を貸してしまっていた。魔術師である父から教わった魔法を使う事ができるほか、母から教わった「人魚の歌」と呼ばれる聞いた者を眠らせる特殊な歌声も持っており、ヴァイキングからはそれを利用され、拷問されながらも無理矢理ヴァイキングの殺戮行為に協力せざるを得ない状況に陥ってしまい、「自分が生きていると大勢の人が死んでしまう」と自身の死を願ってしまう。そんな中、ベルセルクの少女イングリットと知り合い、自分と似た境遇のハーフブリードだという事がきっかけで仲良くなり、お互いに初めての友達となる。イングリットの方が13歳で年下であるが、当初は名前を名乗らなかった事で勝手に「サリー」と名前を付けられ、「人魚のお嬢ちゃん」と呼ばれていた。


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