ンタレ5世
[Wikipedia|▼Menu]

ンタレ5世
Ntare V
ブルンジ国王
1966年
在位1966年7月8日 - 11月28日

全名Charles Ndizeye Mwambutsa
シャルル・ンディゼイェ・ムワンブツァ
出生 (1947-12-02) 1947年12月2日
ルアンダ=ウルンディ
ブルンジ王国ギテガ
死去 (1972-04-29) 1972年4月29日(24歳没)
ブルンジギテガ
家名ントウェロ家
王朝ガンワ朝
父親ムワンブツァ4世
母親バランパライェ
テンプレートを表示

ンタレ5世(フランス語: Ntare V、1947年12月2日 - 1972年4月29日)は、ブルンジ王国国王ツチ人。王位につくまではシャルル・ンディゼイェ(Charles Ndizeye)王子として知られていた。1966年7月から11月までブルンジ国王の座についていたが、クーデターによってその地位を追われブルンジ最後の国王となった。
生涯

スイスル・ロゼに留学し教育を受けた。1966年7月の反乱によって父王ムワンブツァ4世が退位した後を受けて19歳で摂政となり、同年即位した[1]。しかし、政治の実権はミシェル・ミコンベロ首相によって握られ、ンタレ5世には名目的な権力しか残っていなかった。さらに同年11月28日、ミコンベロはクーデターを起こして王制を廃止し、ンタレ5世は西ドイツへと亡命した。

1972年4月、ンタレ5世はブルンジへと帰国したが、すぐにミコンベロによってギテガの自宅へと軟禁された。さらに、ンタレ5世の帰還と時を同じくしてフツ族の大規模な反乱が始まり、その混乱の中でンタレ5世は殺害された[2]。この反乱はミコンベロの手によって鎮圧され、約15万人が虐殺された。
脚注^ 片山正人『現代アフリカ・クーデター全史』叢文社 2005年 p160 ISBN 4-7947-0523-9
^ 片山正人『現代アフリカ・クーデター全史』叢文社 2005年 p277 ISBN 4-7947-0523-9

この項目は、ブルンジに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますPJ:アフリカ)。


更新日時:2020年11月26日(木)00:41
取得日時:2021/02/19 10:57


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:5163 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef