ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

監督庵野秀明(総監督)
摩砂雪
鶴巻和哉
脚本庵野秀明
原作庵野秀明
製作総指揮大月俊倫
庵野秀明
出演者緒方恵美
林原めぐみ
宮村優子
坂本真綾
三石琴乃
山口由里子
山寺宏一
石田彰
立木文彦
清川元夢
長沢美樹
子安武人
優希比呂
関智一
岩永哲哉
岩男潤子
麦人
音楽鷺巣詩郎
主題歌宇多田ヒカル
Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-
撮影福士享
編集奥田浩史
製作会社カラー
配給クロックワークス、カラー
公開 2009年6月27日
2009年10月16日[1]
2009年10月24日
2009年11月6日
2009年11月8日
2009年11月12日
2009年12月3日
2009年12月3日[2]
2010年2月15日
2010年3月4日
2010年6月24日
2020年12月11日
(再上映[3]・4D版[4]
上映時間108分(ver.2.0)
111分49秒(ver.2.22)
製作国 日本
言語日本語
興行収入 40億円[5][6]
4,386万ドル(全世界)
前作ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
次作ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(エヴァンゲリオン しんげきじょうばん は / EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.)は、2009年6月27日に公開された日本アニメーション映画。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作の2作目(作品のイメージカラー:  (橙色))である。カラー制作庵野秀明脚本総監督

映像はカラー/35ミリ/アメリカンビスタサイズ、音声はドルビーデジタルサラウンドEX[7]

2007年9月に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の続編にあたる。タイトルの『破』は、雅楽の用語「序破急」に由来する。
ストーリー
アバンタイトル(第3の使徒戦)

旧北極のNERV基地「ベタニアベース」[8]において、捕獲され実験に使われていた第3の使徒が封印から目覚め、暴れだす。これに対し真希波・マリ・イラストリアスが乗るエヴァンゲリオン仮設5号機が出撃。仮設5号機は大破しつつも第3の使徒を倒すことに成功するが、使徒のコアを破壊した直後、マリを脱出させた上で自爆する。
A・Bパート(第8の使徒戦まで)

(ここで舞台は日本に戻る) 父・碇ゲンドウとともに亡き母・碇ユイの墓参りに訪れた主人公・碇シンジは、葛城ミサトの車で帰る途中、海上を歩行する第7の使徒を目撃する。そこに、上空で輸送機から放たれたエヴァンゲリオン2号機(搭乗者:式波・アスカ・ラングレー)が現れ、空中戦を繰り広げ難なく使徒を撃破する。

2号機とともに来日したアスカは、シンジと同じくミサトの家に同居し、同じ中学校に通うことになる。しかし、「自分はひとりで生きる」と固く決意するアスカはシンジや綾波レイ、他のクラスメートともなかなか打ち解けない。

ゲンドウと冬月コウゾウが建造中のEVANGELION Mark.06(6号機)の視察のためゼーレの月面基地「タブハベース」[8]へ赴くが、二人が地上へ帰還する前に、衛星軌道上に第8の使徒が出現、NERV本部への落下攻撃がほぼ確実と判明する。代理の指揮権をもつミサトは、エヴァ初号機(シンジ)・零号機(レイ)・2号機(アスカ)の3機によって受け止める迎撃作戦を立案、実行に移す。落下地点に最初に辿り着いたのはシンジの乗る初号機で、続いて到着した零号機・2号機とともに使徒を倒した。シンジは作戦後ゲンドウから褒められたことに喜びを感じ、使徒を一人で倒せなかったことでプライドが傷ついたアスカも、シンジをパイロットとして認め、これ以降は次第に打ち解けていく。また、感情を表現するということを知らなかったレイも、シンジとの交流の中で「心が暖かくなる」ということを発見し、ゲンドウとの和解に向けて積極的に動き始める。
Cパート(第9の使徒戦まで)

NERVの北米第2支部で試験中のエヴァ4号機が支部を巻き添えに消滅し、その事故を受けて、同じくアメリカで開発されていた3号機が急遽日本に移送されることになった。3号機の起動実験ではレイとアスカがパイロット候補となったが、起動実験の日と、レイがシンジとゲンドウの和解のため企画している食事会の予定が重なっていることに気付いたアスカは、自らテストパイロットに志願する。

実験当日、アスカの乗った3号機の起動実験が開始されるが、3号機には使徒が侵入しており暴走、周囲を吹き飛ばす大爆発を起こす。ゲンドウはエヴァ3号機を第9の使徒として処理することを決定、第8の使徒戦時の損傷の修理が済んでいない零号機を待機させ、シンジの初号機のみを出撃させる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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