ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.

監督庵野秀明(総監督)
摩砂雪
鶴巻和哉
脚本庵野秀明
原作庵野秀明
製作総指揮大月俊倫
出演者緒方恵美
林原めぐみ
三石琴乃
山口由里子
石田彰
立木文彦
清川元夢
長沢美樹
子安武人
優希比呂
関智一
岩永哲哉
岩男潤子
麦人
音楽鷺巣詩郎
主題歌宇多田ヒカル
Beautiful World
撮影福士享
編集奥田浩史
製作会社カラー
配給 クロックワークス、カラー
公開 2007年9月1日
2008年1月24日
2008年3月13日
2008年4月3日
2008年4月18日
2008年7月1日
2008年8月21日
2008年8月30日
2008年10月30日
2008年11月19日
2009年1月30日
2009年3月4日
2009年7月3日
2009年7月3日
2020年12月4日
(再上映<[1]・4D版[2]
2022年7月28日
(再上映・4D版)
上映時間98分(ver.1.0)
101分(ver.1.11)
製作国 日本
言語日本語
興行収入20.0億円[3]
次作ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(エヴァンゲリヲン しんげきじょうばん:じょ / EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.)は、2007年9月1日に公開された日本アニメーション映画。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作の1作目(作品のイメージカラー:  (赤色))である。カラー制作庵野秀明脚本総監督。カラー設立第1回作品でもある。

タイトルの『序』は、雅楽の用語「序破急」に由来する。
ストーリー

舞台は、総人口の半分が失われたという地球規模の大災害「セカンドインパクト」から15年後の世界。

主人公の碇シンジは、3年間会っていなかった父・碇ゲンドウに呼び出され神奈川県第3新東京市にやって来るが、その途中、巨大な謎の生命体「使徒」(第4の使徒)と国連軍との戦闘に巻き込まれる。

第3新東京市の地下空間「ジオフロント」に存在する国連直属の特務機関「NERV(ネルフ)」の最高司令であるゲンドウは、NERV本部に到着したシンジに、NERVが開発した汎用ヒト型決戦兵器・人造人間「エヴァンゲリオン」の一体、初号機を見せ、そのパイロットとなって使徒と戦うことを強いる。シンジは出来るわけがないと拒むが、もう一人のパイロット・綾波レイの重傷を目にし、エヴァに乗ることを決める。シンジは、エヴァ初号機を歩かせることに成功するが、2歩目で転んだところを第4使徒に捕まえられ、腕と頭部を破壊される。しかし初号機は暴走を起こして使徒を圧倒、最後は使徒が自爆する。

シンジは、上司の葛城ミサトの家に同居することになった。中学校では鈴原トウジから、先の戦闘で妹が怪我をしたという理由で殴られ、乗りたくて乗っているわけではないシンジは、自分がパイロットである理由を自問する。まもなく第5の使徒が現れ、シンジは初号機で迎撃するも、ビルをも容易く切断する使徒の触手に追われ、補給電線のアンビリカルケーブルをも切断される。さらに山の中腹へと投げ飛ばされるが、そこにはシェルターを抜け出し、戦闘を見物に来ていたトウジと相田ケンスケがいた。シンジはエントリープラグへ二人を避難させると、ミサトの退避命令を無視して初号機にナイフを持たせ、使徒へと突撃する。初号機は腹を使徒の触手で貫かれつつも、ナイフを使徒のコアに突き立てその殲滅に成功する。命令無視をミサトに咎められたシンジはミサトの家を出るが、追跡していたNERVの保安部によりNERV本部へと連行される。「誰のためでもなく、自分の意志で乗るのかどうか決めなさい」とミサトに言われたシンジは、改めてその意味を考える。

その後、第3新東京市に第6の使徒が襲来。シンジは初号機で出撃するが、遠距離から使徒が放った加粒子砲の光線により負傷する。破損した初号機が回収された後、使徒はジオフロントに向け地表装甲盤の掘削を始める。攻防ともに強力で守備範囲の広大な使徒に対し、ミサトは超遠距離からエヴァの陽電子砲による狙撃作戦「ヤシマ作戦」を立案・実行するが、死ぬ思いをしたシンジはエヴァへの搭乗を拒む。ミサトはシンジにジオフロント最深部L-EEE(トリプルイー)層に置かれている第2の使徒「リリス」を見せ、リリスと使徒との接触による「サードインパクト」を防ぐため、職員全員が使徒と刺し違える(最悪の場合は本部ごと自爆する)覚悟でいると言い、シンジは再びエヴァに乗ることを了解する。囮として使徒への集中砲撃が行われる中、日本全土の電力を接収しての陽電子砲の一撃は、使徒に命中するが、致命傷とはならず反撃される。シンジは恐怖に震え、ゲンドウはシンジが役に立たないと判断、砲手をレイに変えようとするが、ミサトは彼を信じ託すべきと主張しそれが認められる。2射目の準備を始めるシンジを、再度使徒の光線が襲うが、レイの乗る零号機が盾でこれを防ぎ、初号機の撃った陽電子砲の2射目によって第6の使徒は殲滅された。

一方、月面では渚カヲルが棺から目覚めていた。
作品設定
登場人物詳細は「新世紀エヴァンゲリオンの登場人物」および下記のリンク先を参照
エヴァンゲリオンのパイロット


碇シンジ(声:緒方恵美) - 主人公。エヴァンゲリオン初号機のパイロット。第3の少年。

綾波レイ(声:林原めぐみ) - エヴァンゲリオン零号機のパイロット。第1の少女。

特務機関NERVのメンバー


葛城ミサト(声:三石琴乃) - NERV戦術作戦部作戦局第一課長。シンジらパイロットの直接の上司でもある戦闘指揮官。

赤木リツコ(声:山口由里子) - NERV技術開発部所属。E計画担当・エヴァンゲリオン開発責任者。

碇ゲンドウ(声:立木文彦) - NERV最高司令官。シンジの父。シンジや冬月、ゼーレのメンバーなど以外は「碇司令」と呼んでいる人が多い。

冬月コウゾウ(声:清川元夢) - NERV副司令官。

日向マコト(声:優希比呂) - NERV本部のオペレーター。メガネを掛けている。

伊吹マヤ(声:長沢美樹) - NERV本部のオペレーター。


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