ワールド・トレイド
World Trade
出身地 アメリカ合衆国
ジャンルプログレッシブ・ロック
活動期間1989年 - 1995年
2016年 -
共同作業者ロジック
アンルーリー・チャイルド
イエス
メンバービリー・シャーウッド
ブルース・ゴウディ
ガイ・アリソン
マーク・T・ウィリアムズ
旧メンバージェイ・シェレン
ワールド・トレイド(World Trade)は、ベースとボーカルのビリー・シャーウッド、ギターのブルース・ゴウディをフィーチャーしたアメリカのプログレッシブ・ロック・バンド。イエスのクリス・スクワイアがセカンド・アルバム『ユーフォリア』でゲストとして演奏した。 ワールド・トレイドは、リード・ボーカルとベースのビリー・シャーウッド、ギターのブルース・ゴウディ、キーボードのガイ・アリソンとドラムのマーク・T・ウィリアムズで結成された。ワールド・トレイドは、シャーウッドとアリソンをフィーチャーした初期のバンド、ロジック (Lodgic)から発展したものだった。 1989年の同名デビュー作は、キース・オルセンが共同プロデュースを担当している。1995年にマグナ・カルタ・レコードからのセカンド・アルバムが続き、ウィリアムズはジェイ・シェレンと交代した。こちらのアルバムはシャーウッドによってプロデュースされている。バンドのサウンドは1980年代のイエスと似ていた[1]。アルバムには、「クリス・スクワイア・エクスペリメント」の2曲と、スクワイアのバック・ボーカル(ノン・クレジット)が含まれていた。 シャーウッドとシェレンは、マグナ・カルタによる一連のトリビュート・アルバムのトラックもレコーディングした。 それ以来、シャーウッドはシェレンと頻繁にコラボレーションすることとなる。2000年代半ばにシャーウッドとゴウディはワールド・トレイドの新作アルバムの制作を始めたが、これは放棄され、そのマテリアルは「Psy-Op」という名義でリリースが予定された ⇒[1]。 2017年にフロンティアーズ・レコードからリリースされた3枚目のアルバム[2]は『ユニファイ - 統合論理』と題され、シャーウッド、ゴウディ、アリソン、ウィリアムズのオリジナル・ラインナップによって収録されている[3]。
略歴
メンバー
現在のメンバー
ビリー・シャーウッド (Billy Sherwood) - ベース、ボーカル (1989年-1995年、2016年- )
ブルース・ゴウディ (Bruce Gowdy) - ギター (1989年-1995年、2016年- )
ガイ・アリソン (Guy Allison) - キーボード (1989年-1995年、2016年- )
マーク・T・ウィリアムズ (Mark T. Williams) - ドラム (1989年-1994年、2016年- )
旧メンバー
ジェイ・シェレン (Jay Schellen) - ドラム (1995年)
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
『ワールド・トレイド』 - World Trade (1989年、ポリグラム)
『ユーフォリア』 - Euphoria (1995年、マグナ・カルタ・レコード)
『ユニファイ - 統合論理』 - Unify (2017年、フロンティアーズ・レコード)
参加オムニバス・アルバム
『テイルズ・フロム・イエスタデイ』 - Tales from Yesterday (1995年、マグナ・カルタ・レコード) ※イエス・トリビュートアルバム
『サパーズ・レディ - ジェネシス・トリビュート』 - Supper's Ready (1995年、マグナ・カルタ・レコード) ※ジェネシス・トリビュートアルバム
『ザ・ムーン・リヴィジティッド - ピンク・フロイド・トリビュート』 - The Moon Revisited (1995年、マグナ・カルタ・レコード) ※ピンク・フロイド・トリビュートアルバム
脚注[脚注の使い方]^ ⇒RockUnited: Just For the Record... World Trade
^ ⇒http://www.bondegezou.co.uk/wnbs.htm#wt
^ https://www.facebook.com/billy.sherwood.54/posts/10153665409069141
出典
⇒Billy Sherwood discography at Yescography
外部リンク
⇒BillySherwood.com ? ビリー・シャーウッド公式サイト