ワールドスーパージョッキーズシリーズ
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ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WORLD SUPER JOCKEYS SERIES)は、日本中央競馬会(JRA)が1987年から2014年まで開催していた中央競馬の国際騎手招待競走シリーズである。「WSJS」の略称も用いられる。
概要.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキニュースに関連記事があります。

2015年の中央競馬「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」は札幌で初開催へ
 (2014年11月22日)

外国の招待騎手と日本(中央競馬・地方競馬)の代表騎手にサマージョッキーズシリーズの総合優勝騎手を加えた16人(2013年までは15人)が集い、騎乗馬を抽選で決め、4競走のポイント制で総合優勝を争う[1]

第1回から暮れの阪神競馬第1週に行われていた(1990年は阪神競馬場スタンド改築および馬場改造工事のため京都競馬場で開催)[1]が、2010年にジャパンカップの第30回を記念してジャパンカップの前日に東京競馬場で初開催[1]され、以後も2012年と2014年は東京競馬場で行われた[1]

2015年以降、騎手招待競走は夏季・札幌競馬場に開催を移動し、「ワールドオールスタージョッキーズ」と改称して開催することとなった[2]。2015年以降の開催概要はワールドオールスタージョッキーズを参照

なおこれとは別に、ジャパンカップ開催節(原則として11月最終土・日曜日)には、ジャパンカップへの参戦が予定されている外国人招待騎手の出走機会を促す目的で、全2戦からなる「インターナショナルジョッキーズ競走」が行われた。元は1987年に「奥多摩特別」と「神代特別」の2つに「外国騎手招待競走」として行われたものが前身で、1988年から1999年まで施行された。これらはポイント制での総合優勝を決める方式ではなかった。
対象競走

以下の内容は、2014年の実施要綱[3]に基づく。

競走名施行日競走番号競走条件施行距離
2014エクセレントジョッキーズトロフィー第5回東京競馬第8日
(11月29日)[4]第9競走3歳以上1000万下芝1600m
2014ファンタスティックジョッキーズトロフィー第11競走3歳以上1600万下芝1400m
2014マーヴェラスジョッキーズトロフィー第5回東京競馬第9日
(11月30日)[4]第8競走3歳以上1000万下ダート1600m
2014プロミネントジョッキーズトロフィー第10競走3歳以上1600万下芝2000m

2013年の対象競走

阪神競馬場で最後に行われた2013年の対象競走は、下表の通り。

競走名施行日競走番号競走条件施行距離
2013ゴールデンサドルトロフィー第5回阪神競馬第1日
(11月30日)
[5]第9競走3歳以上1000万下芝1400m
2013ゴールデンブライドルトロフィー第11競走3歳以上1600万下ダート1800m
2013ゴールデンブーツトロフィー第5回阪神競馬第2日
(12月1日)[5]第10競走3歳以上1000万下芝2000m
2013ゴールデンホイップトロフィー第12競走3歳以上1600万下芝1600m(外回り)

出場騎手の選定方法

2014年の出場騎手選定方法は以下の通り。

出馬投票締切後に騎乗予定騎手が騎乗できなくなった場合は、対象となるすべての競走に騎乗できる勝利度数上位のJRA所属騎手を補欠騎手として充当する[3]
JRA所属騎手

特別参加騎手(1名)のほか、以下の方法により6名(関東・関西から各3名)を選出[3]。「勝利度数」は2014年1月1日から11月2日(第4回東京競馬第9日・第4回京都競馬第9日・第3回福島競馬第6日)までに行われた中央競馬の競走・地方競馬の指定交流競走・JRA理事長が指定した外国の競走における1着回数としている[3]。なお、勝利度数が同数の場合は2着以下の回数を比較して上位の着順が多い騎手を勝利度数上位とみなして取り扱う(2着以下の回数も同数の場合は抽選)[3]

特別参加騎手:2014年サマージョッキーズシリーズのシリーズチャンピオンとなった騎手(シリーズチャンピオンが外国騎手だった場合は、JRA所属騎手のうち勝利度数上位の1名)[3]

勝利度数上位の2名(関東・関西から各1名)[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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