ワーナー_ブラザース_ジャパン
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ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
Warner Bros. Japan LLC
本社が入居する日比谷セントラルビル
種類合同会社
略称WBJ[1]
本社所在地 日本
105-0003
東京都港区西新橋1丁目2番9号
日比谷セントラルビル
設立1992年5月29日
(タイム ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社)
業種情報・通信業
法人番号5010401016820
事業内容映画上映賃貸業、映画輸入配給等
映画ビデオ・DVDの企画制作・販売
テレビ放映権・ブロードバンド向け映像配信権のライセンス事業
キャラクター商品のライセンス管理
邦画/アニメ/オンライン/家庭用ソフト/モバイルコンテンツ事業
ワーナーブラザースプロパティーの利用許諾及び管理
代表者職務執行者 柏原崇宏
資本金2億7,200万円
従業員数173名(2024年4月現在)
決算期12月
所有者ワーナー・ブラザース・エンターテイメント・グループ[2]WARNER BROS. DISCOVERY 100%)
主要部門ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
ワーナー・ブラザース テレビジョン
ワーナー・ブラザース コンシューマープロダクツ
関係する人物#関連人物参照
外部リンクwarnerbros.co.jp
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ワーナー ブラザース ジャパン合同会社(: Warner Bros. Japan LLC)は、エンターテインメント事業を行う日本の企業。アメリカ合衆国の映画会社ワーナー・ブラザースの日本法人[3][4]日本映像ソフト協会正会員、日本レコード協会日本動画協会準会員。

事業部門として、映画製作・配給部門「ワーナー・ブラザース映画」、家庭用ソフト・デジタルコンテンツ部門「ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント」(旧:ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション部門)、テレビ・映像配信部門「ワーナー・ブラザース テレビジョン」、キャラクター商品ライセンス部門「ワーナー・ブラザース コンシューマープロダクツ」がある[5]

米国法人製作作品に加え、日本のコンテンツとして邦画・アニメ・モバイルゲーム・コンテンツアクイジションの4つの事業を展開している[6]
沿革

1992年5月29日、タイム ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社として設立。

2002年に株式会社イーストウエスト・ジャパン、株式会社ワーナーミュージック・ジャパン(初代法人)と合併し、ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社(: WARNER ENTERTAINMENT JAPAN INC.)となるが、2年後の2004年には米国タイム・ワーナー(現:ワーナー・ブラザース・ディスカバリー)の音楽部門分離・売却に伴い、音楽ソフト部門を株式会社ワーナーミュージック・ジャパン(2代目法人)として分離される。

2010年、『最後の忠臣蔵』で本格的に邦画製作に参入[7]

2011年、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンからテレビアニメ事業およびゲームパブリッシング事業が移管。アニメとゲームに参入[3][4][8]すると同時に、音楽レーベル「ワーナー・ホーム・ビデオ」も設立し[9]、11月1日には日本レコード協会に準会員として加盟した[10]

2014年4月1日、日本動画協会に準会員として加盟。同年5月1日、ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューションがワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントに改称され[6]、家庭用ソフトのブランド名もワーナー・ホーム・ビデオからワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントに変更された。同時期にはモバイルゲーム事業を開始する[11]

2016年4月1日、ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社から社名・組織変更を行い、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社となる[12]

2018年6月15日、アメリカではAT&Tとタイム・ワーナーの合併によりワーナーメディアという名称になり、その傘下となる[13]

2020年1月16日、米国のワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントとユニバーサル・ピクチャーズ・ホームエンターテイメントが北米でのソフト販売と流通事業を統合することを発表。同時に両社での国際ライセンス契約締結に伴い、同年10月9日よりワーナー・ブラザース作品の販売権をNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンに移行した[14](同日以降、発売元のみ当社が、販売はNBCユニバーサルがそれぞれ手掛ける。販売継続と共にワーナー作品で国内アニメ作品を含む初の社名表記となる[注 1]。ワーナーに加えて、同年11月11日よりメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)、ユナイテッド・アーティスツ(UA)、オライオン・ピクチャーズ作品のソフト販売も担当している[注 2]。)。

2021年5月16日、ワーナーメディアはAT&Tから分割しディスカバリーとの経営統合を果たした。2022年4月8日、新会社の名称はワーナー・ブラザース・ディスカバリーとなる[15]

2024年1月、日本国内によるワーナー・ブラザース公式サイトにおいては、日本国外とは異なり、2019年から2023年まで使用されたワーナー・ブラザースの企業ロゴから2023年以降に使用されているワーナー・ブラザースの企業ロゴに変更された。
作品「ワーナー・ブラザース#主な映画」、「Category:ワーナー・ブラザースの作品」、「Category:ワーナーブラザースジャパンの映画」、「Category:ワーナー・ブラザースのアニメ映画」、および「Category:ワーナーブラザースジャパンのアニメ作品」も参照
邦画

2006年、アメリカからの作品だけでは安定しない収入を安定化する目的で各テリトリー毎にプロダクションを設けるという施策のもと、日本でも製作部門が立ち上がった。製作・配給した作品の大半がトワーニとして共同製作を行っていた日本テレビ放送網との共同製作である。

2010年頃になると自社で経験のあるプロデューサー達をヘッドハンティングし、邦画を独自に製作・配給するようになる。同時にアニメ・チームも組織化された。邦画チームは主に劇場用邦画作品の製作を行い、アニメ・チームはアニメのテレビシリーズを制作している。

2020年頃には邦画の製作規模や本数が増え、邦画マーケットにおいて東宝に次ぐ2位のシェアを誇るまでになった。

制作部門は劇場用邦画の制作に留まらず、劇場用アニメ、SVOD向け連続ドラマにも進出する意欲を見せている。

特記なき限り製作・配給は「ワーナー・ブラザース映画」、発売元は「ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント」(旧:ワーナー・ホーム・ビデオ)、販売元は「NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン」。
実写映画

公開年公開日タイトル制作プロダクション備考
2006年4月29日
キャッチ ア ウェーブインダストリアル・ピクチャーズ
共同テレビジョン
6月17日デスノート日活撮影所配給のみ / 企画製作:日本テレビ放送網 / 発売・販売元:バップ
11月3日デスノート the Last name
2008年2月9日L change the WorLd企画製作:日本テレビ放送網 / 発売・販売元:バップ
3月22日Sweet Rain 死神の精度ROBOT発売・販売元:バップ
4月19日銀幕版 スシ王子! ?ニューヨークへ行く?オフィスクレッシェンド発売元:テレビ朝日
10月25日ICHIセディックインターナショナル
シネマカフェ発売元:セディックインターナショナル / 販売元:ジェネオン・ユニバーサル
12月6日252 生存者ありツインズジャパン企画製作:日本テレビ放送網 / 発売・販売元:バップ
2009年3月20日昴-スバル-パーフェクト ビューティー インターナショナル日本・韓国・香港・シンガポール合作
4月18日おっぱいバレーROBOT共同製作・配給:東映 / 発売元:エイベックス・エンタテインメント / 発売・販売元:バップ
5月1日GOEMONKIRIYA PICTURES共同製作・配給:松竹
9月12日TAJOMARUトライストーン・エンタテイメント発売・販売元:アミューズソフト
12月12日大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE円谷プロダクション発売・販売元:バンダイビジュアル
2010年1月9日彼岸島ミコット・エンド・バサラ
クラゼピクチャーズ配給のみ / 日本・韓国合作 / 発売・販売元:キングレコード
5月15日書道ガールズ!! わたしたちの甲子園日テレアックスオン配給のみ / 企画製作:日本テレビ放送網 / 発売・販売元:バップ
6月12日アウトレイジオフィス北野共同配給:オフィス北野 / 発売・販売元:バンダイビジュアル
10月16日インシテミル 7日間のデス・ゲームツインズジャパン初の日本映画海外配給作品
12月18日最後の忠臣蔵角川映画ローカル・プロダクションの本格的第1弾
2011年6月4日パラダイス・キスSTUDIO SWAN
7月23日忍たま乱太郎セディックインターナショナル発売元:電通 / 発売・販売元:アミューズソフト
10月22日スマグラー おまえの未来を運べグラスホッパー!
ジャンゴフィルム配給のみ / 発売元:講談社、テレビ朝日 / 発売・販売元:ハピネット
12月21日ワイルド7ROBOT
阿部秀司事務所(企画・制作プロダクション)
2012年8月25日るろうに剣心C&Iエンタテインメント発売・販売元:アミューズソフト


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