ワーズ・アイランド橋
河川交通を可能にするために開いた橋
基本情報
国 アメリカ合衆国
所在地ニューヨーク市マンハッタン島 - ワーズ島
交差物件ハーレム川
用途歩行者橋
管理者ニューヨーク市運輸局
開通1951年5月18日
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯40度47分11秒 西経73度56分15秒 / 北緯40.786293度 西経73.937409度 / 40.786293; -73.937409 (ワーズ・アイランド橋)
ワーズ・アイランド橋(Wards Island Bridge)または103丁目歩道橋(103rd Street Footbridge)は、ニューヨーク市のマンハッタン島とワーズ島の間に架かる歩行者用の橋である。この昇開橋は、鉄塔と大梁から成る合計12のスパンを持つ[1]。橋を渡れるのは、歩行者と自転車のみである。
川のマンハッタン側では、橋の入口はFDRドライブの14、15番出口の間、103丁目の東側に位置する。橋からは、FDRドライブを横切ったイースト・リバー遊歩道やスパニッシュ・ハーレムのイースト・リバー・ハウス団地へアクセス可能である。橋は対岸のワーズ島の南西を結び、ランドールズ・アンド・ワーズ・アイランド・パークの多くの競技場や海岸通りにアクセスできる。
1680万ドルのインフラ計画のため、2年間は閉鎖されていたが、2012年6月1日に再開し、年中24時間通ることができる[2]。以前は、4月から10月までの昼間のみ使用できた。 ワーズ島への最初の橋は、島の北西部とマンハッタンの東114丁目との間にあり、木製の跳ね橋だった。橋は、嵐によって破壊され、フィリップ・ミレドラーとバーソロミュー・ワードによって営まれる綿産業に利用するため、1807年から1821年にかけて再建された[3]。 1936年にトライボロー・ブリッジ・アンド・トンネル・オーソリティ
歴史
ワーズ・アイランド橋は、1951年5月18日に、210万ドルのコストをかけて、歩行者向けに開通した[8]。橋は1967年には、自転車にも開放している[9]。橋はもともと、赤、黄色、青のカラーでデザインされていたが、1986年に瑠璃色とエメラルドグリーンになった[10]。
夜間と冬の数ヶ月間の橋の橋のアクセス制限は、マンハッタン州立精神療養所とイースト・リバー・ハウスの間を橋を利用して住民が頻繁に行き来した、1980年代と1990年代に遡る。住人は、患者には犯罪の増加に責任があると信じていた[11]。
1999年、ニューヨーク市交通局が、橋の固定化を提案した。しかし、この提案は、3番街橋、ウィルス・アベニュー橋、145丁目橋の改造プロジェクトで使用する建設機械をハーレム川で運ぶため、間隔が必要となり、遅れた[12]。
ワーズ・アイランド橋は、2010年4月から2012年4月にかけて改装された。これには、通路デッキ、金属製上部構造、電気システム、機械操作システムの改装も含まれている[1]。
文化歩行者横断用に、リフトを下げたワーズ・アイランド橋
橋は、シナジーによる1979年のアルバム「Games」のカバーに使用されている。この写真は、夜間に、長時間露出写真として撮影された。
出典^ a b ⇒Harlem River Bridges. New York City Department of Transportation. (2004). ⇒http://www.nyc.gov/html/dot/downloads/pdf/harlemrvbdrpt.pdf 2009年8月8日閲覧。