ワンパンマン
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アンパンマン」とは異なります。
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ワンパンマン

原作のリメイク版のロゴ
ジャンルヒーローアクションギャグ
漫画
作者ONE
出版社未書籍化
掲載サイトFC2作者ホームページ[1]
発表期間2009年7月3日 -
話数150話(2024年3月現在)
漫画:リメイク版
原作・原案などONE
作画村田雄介
出版社集英社
掲載サイトとなりのヤングジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表期間2012年6月14日 -
巻数既刊30巻(2024年3月現在)
アニメ
原作ONE・村田雄介
監督夏目真悟(第1期)
櫻井親良(第2期)
シリーズ構成鈴木智尋
キャラクターデザイン久保田誓
黒田新次郎、白川亮介(第3期)
音楽宮崎誠
アニメーション制作マッドハウス(第1期)
J.C.STAFF(第2・3期)
製作ヒーロー協会本部
放送局テレビ東京ほか
放送期間第1期:2015年10月5日 - 12月21日
第2期:2019年4月10日 - 7月3日
話数第1期:全12話
第2期:全12話
ゲーム:ONE PUNCH MAN
A HERO NOBODY KNOWS
ゲームジャンル対戦アクション
対応機種PlayStation 4
Xbox One
開発元スパイク・チュンソフト
発売元バンダイナムコエンターテインメント
プレイ人数1 - 2人
発売日2020年2月27日
レイティングCERO:B(12才以上対象)
ゲーム:ONE PUNCH MAN 一撃マジファイト
ゲームジャンルRPG
対応機種iOS / Android
開発元Ourpalm
発売元グリー
稼動時期 2019年6月19日
2020年10月29日
2021年3月16日
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメゲーム
ポータル漫画アニメゲーム

『ワンパンマン』は、ONEによる日本漫画作品。2009年7月3日からウェブサイト上で連載され、2012年9月2日放送のNHK『ネット発 マンガ革命』によれば、1日2万回閲覧され累計1000万人以上が閲覧したという[2]

リメイク版(作画:村田雄介)が『となりのヤングジャンプ』(集英社)において2012年6月14日から連載されている。リメイク版で併記されている英語タイトルは『One Punch-Man』。
概要

あらゆる敵をパンチ1発(ワンパン)で倒してしまう、最強ヒーローサイタマが主人公のギャグ系アクション漫画[3]。話数カウントは「○撃目」。

2011年6月24日までウェブコミック投稿サイト「新都社」に登録されていた。現在も作品ページ(ONEのホームページ)は存続しており更新継続中である。

本作は当初、ONEがパソコン用の漫画原稿制作ソフトComicStudioの練習のために執筆したものであった。しかし、読者からの反応が予想より大きかったことを受けて最終話までのプロットを制作し、現在はそれに従い制作しているという[4]

村田雄介の作画によるリメイク版が『となりのヤングジャンプ』(集英社)において2012年6月14日から連載されている[5]

2015年3月12日発売の『週刊ヤングジャンプ』15号にて、リメイク版のテレビアニメ化が発表された[6]。2016年3月には、第2回SUGOI JAPAN Awardでマンガ部門1位を獲得した。

原作は2017年1月から更新が止まっていたが、2017年9月に作者のONEが原作(ONE版)の更新休止をホームページ上にて正式に発表。その後2019年4月8日に更新を再開した[7]

2020年、アメリカのヴァラエティ誌は『ワンパンマン』がソニー・ピクチャーズ制作の下ハリウッドで実写映画化される予定があると報じた。同誌によると脚本を担当するのは『ヴェノム』のスコット・ローゼンバーグ(英語版)とジェフ・ピンクナーでありプロデューサーはアヴィ・アラッドであるという[8]

単行本の累計発行部数は2024年3月時点で3000万部を突破している[9]

以前よりキャラクターデザインの変更など描き直しが多い作品であるが、近年(2020年時点)は単行本化前にストーリー自体を変更させる描き直しが増えており、当初描かれた話では死んでいたキャラクターを生き残らせている場合もある。また、この描き直しは必ずしも話の順番通りに行われているわけではなく、現時点で描き直されていない話もあり、前後の話の辻褄が合わなくなっているものもあるので注意が必要である。なお、描き直しに関しては全て作画の村田主導で行っているとONEが発言しており[10]、描き直し後の240話では村田の希望で書き直していることが明記されている[11]。また、村田は何度でも描き直しできることがWeb漫画の強みと話している[12]。ただし、原作(ONE版)は描き直されたことはない。
リメイクの経緯

ONEが漫画家として活動しようとそれまで1年間務めた仕事を辞めて1週間ぐらいたった頃、『ワンパンマン』の読者であった村田雄介がTwitterでONEにコンタクトを取り、共に漫画を制作することを持ちかけた。二人では読み切り作品『怒涛の勇者達』という読み切りを制作するなど新作の制作に向けて動き、ONEは当時生活の見通しがあまり立っていなかったこともあり、集英社とは異なる出版社から『ワンパンマン』を書籍化するために描き直す作業を行っていた。そんな中で村田が試しに『ワンパンマン』の一話を描いてONEに見せたことがきっかけで作画を担当することになった。それが新たなウェブ漫画サイトの設立を企画していた『ヤングジャンプ』編集長の目に止まり、『となりのヤングジャンプ』設立の看板作品として連載が決定した[13]。また、「連載は単行本化を前提」「漫画の内容は村田とONEのみで打ち合わせして決定(編集者が介入しない)」が決め手だったと村田が語っている[14]
あらすじ

物語開始から3年前、就職活動に行き詰まっていた青年・サイタマはある日、街で暴れていた怪人から1人の少年を救う。その際に「ヒーローになりたい」という幼き日に見た夢を思い出し、就活をやめてヒーローになることを決意。頭髪全てを失うほど懸命なトレーニングを3年間行った結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れる。

しかし、いつも一撃で決着が付いてしまうことから次第に戦いに対する緊張感などを喪失し、ヒーローになった現在でも無気力な日々を送っていた。
登場キャラクター
主要キャラクター
サイタマ(ハゲマント)
声 -
古川慎[15]C級388位(最下位)→C級342位→C級5位→C級2位→C級1位→B級101位→B級63位→B級33位→B級7位→A級39位→ヒーローネーム被害者の会・幹部(ONEの原作での順位。リメイク版でもこの順位になるかはまだ不明)物語の主人公にして最強のキャラ。25歳、身長175cm、体重70kg。引き締まった筋肉質の身体を持つ。スキンヘッドの男性で、ヒーロー活動を行う際は赤い手袋とマントのついた黄色のスーツを着用。好物は牛肉白菜海藻類等で、鍋にして食べるのを主に好む。プロのヒーローになった後でも「趣味でヒーローをやっている」という姿勢を貫いており、周囲の評判は一切気にせず完全な自由意志で活動している。一般常識に疎く社交性に欠け、他者と慣れあうことを好まないが「ヒーローはたとえ孤独で勝ち目がなくても民衆のために戦うもの」という強い信念の下に行動しており、共感のできる活躍をしたヒーローには惜しみない敬意を示す。S級ヒーローや災害レベル神の怪人を軽く凌駕する別次元の戦闘力を誇り[16] 、やる気がない状態でもほとんどの敵を一撃で倒し、弾き飛ばされることはあっても傷一つ負わない頑丈な肉体を持つ。本気を出さなくともあっさり決着がついてしまうので技らしい技はあまり多くないが「普通のパンチ」「連続普通のパンチ」などの基本技がある他、状況によっては「必殺マジシリーズ」を使う。「マジ頭突き」「マジ反復横跳び」「マジちゃぶ台返し」など、名前は地味であるがいかんせん本体が強すぎるため地響きや衝撃波などが発生し、食らった相手はただでは済まない。中でも本気の時に繰り出す「マジ殴り」は圧倒的な破壊力を持ち、これを使用した場合は必ず一撃で決着がつく。本編開始(1撃目)から3年前、就職活動中であったが不採用続きで失意の内に、偶然出くわしたカニランテから少年を助けたことをきっかけに幼い頃なりたかった「ヒーロー」になることを決意。それ以降、目的を達成するべく3年間ひたすら筋トレを中心とした一般的なトレーニングに励みつつ、災害レベルに関係なく怪人との死闘に明け暮れた。進化の家での戦いの最中、強さの理由を訊かれた際に自分がやってきたトレーニングの内容を話したのだが、周りからは「その程度でここまで強くなれるはずがない」とまるで信じてもらえず、双方困惑するだけに終わった。進化の家の創始者・ジーナス博士は、何の才能もないただの人間が怪人との死闘の中、瀕死を乗り越え続けて大きな成長を果たし、やがて生物としてのリミッターを外して今に至ったと推測している。その後も自身が強くなった理由は「筋トレ」だと思っているようで、強さを求める相手に助言したりしている。自身の続けてきたヒーロー活動が評価されていないことに疑問を感じ、ジェノスに相談したところ「ヒーロー協会に加入していないヒーローは妄言を吐く変態としか認識されない」という事実を知らされ、堂々とヒーロー活動を行うべく入会テストを受けることになる。身体能力検査こそ満点を取れたものの筆記の点数は壊滅的だったため、C級ヒーローにギリギリ合格するという結果に甘んじた。ヒーロー協会加入後も変わらず自由意志で行動しているため実力に見合った評価は得られていないが、それも趣味の範疇として渋々受け入れているようである。そんな性分ゆえか他人にほとんど関心がなく、対抗心や利用目的などで再会する者がいても大抵は忘れてしまい、自分の興味が湧かない話題には全く関心を示さない。その社交性の低さがヒーローランクにも響いているためか、慢性的な金欠に悩んでおり(そのためお金や高価な物には弱い)、物語途中まではZ市郊外の廃墟で細々と暮らしていた。日常生活に関しては良くも悪くも一般人目線なので他人の物を悪気なく壊してしまった時にはそれなりの罪悪感を覚えるらしく、償いのために何かしらの行動を起こすこともある。村田版では中学生の頃から集団や社会に馴染めず、世の中の理不尽に対する反骨心を抱きながら悶々とした生活を送っていた。その風体の影響もあってかサイタマの実力を充分に把握している者は序盤では数少ないが、物語が進むにつれて徐々に理解者が増えていく(それでも己の強さの上限がどこまでなのかは本人すら分かっていない)。圧倒的なパワーはあっても武術などの経験はなく、器用に戦えるタイプではないため手加減して戦うことが苦手。ハゲていることを気にしており、特にヒーロー協会から授けられた「ハゲマント」というヒーローネームは悩みの種。名前を尋ねられても本名の方の「サイタマ」を告げてごまかすことにしている。元は割と整った顔立ちなのだがハゲていることや真剣みのなさ、そして作者によるデフォルメも含め外見面で損をしている。手応えのありそうな相手と対峙すると期待する素振りを見せるが、結局は肩透かしを食らって気落ちするのが常。後にこうした異常な強さゆえの退屈感についての悩みをキングに打ち明けた際に、別の趣味も探そうとせず最強だからもうやることがないという理由で自ら変わろうとしない点や、ヒーローの本分である人助けではなく戦いに意義を求めている点などを指摘され、傲慢であると咎められると共に「最強ではなく最高のヒーローを目指すこと」についての在り方を諭された。すぐに結論を導くことはできなかったが、その後遭遇したムカデ長老への対応などから、キングの助言によって何かしら意識の変化はあったらしい。現在はA級39位まで昇格し協会上層部でも彼の実力の評価が一変しつつある。
ジェノス(鬼サイボーグ)
声 -
石川界人[15]S級17位[注 1]→S級16位→S級14位。19歳、身長178cm。金髪で白目の部分が黒くなっているサイボーグの青年。「イケメンヒーロー五本指に入る」と評価される程の美形でありファンクラブも存在するが、本人は「写真をみただけで言っている印象」「あくまで自分のごく一部を評価したものに過ぎない」としてあまり気にかけていない[17]。戦闘開始時に「排除する」というのが口癖。15歳の頃に自らの住んでいた街と家族を狂サイボーグ(村田版では暴走サイボーグ) に奪われ、自身も瀕死の重傷を負う。そんな絶望の中でクセーノ博士に出会い、家族の仇を討つために自身のサイボーグ化を懇願した。その4年後、モスキート娘との戦闘においての油断から敗れそうになり自爆して道連れにしようとするも、ギリギリのところでサイタマに助けられ圧倒的な強さに憧れて弟子入りを志願した。弟子入り後は自身の希望により高額の家賃をサイタマに納め、金に弱いサイタマからあっさりと住み込みを許可されて掃除や後片付け等、身の周りの世話をしながら修練を積んでいる。サイタマに対してはその強さだけでなく人柄にも心酔しており、彼の何気ない発言に感銘を受けては凄まじい勢いでノートに書き込むのがお約束。内容のほとんどはサイタマの観察日誌のようになっているため、強くなる秘訣を学んでいるか甚だ疑問であるがサイタマの性格やヒーローとしての在り方・果ては日用品関連など、行動を共にする時間が長いだけあってよき理解者にはなれているよう。


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