ワンダー_君は太陽
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ワンダー 君は太陽
Wonder
監督スティーブン・チョボスキー
(英語版)
脚本ジャック・ソーン(英語版)
スティーヴン・コンラッド(英語版)
スティーブン・チョボスキー
原作R・J・パラシオ(英語版)『ワンダー(英語版)』(ほるぷ出版
製作デヴィッド・ホバーマン(英語版)
トッド・リーバーマン(英語版)
製作総指揮ジェフ・スコール
ロバート・ケッセル
マイケル・ビューグ
R・J・パラシオ
アレクサンダー・ヤング
出演者ジュリア・ロバーツ
オーウェン・ウィルソン
ジェイコブ・トレンブレイ
マンディ・パティンキン
音楽マーセロ・ザーヴォス
撮影ドン・バージェス
編集マーク・リヴォルシー
製作会社ライオンズゲート
マンデヴィル・フィルムズ(英語版)
パーティシパント・メディア
ウォールデン・メディア
TIKフィルムズ
配給 ライオンズゲート
キノフィルムズ
公開 2017年11月17日
2018年6月15日
上映時間113分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$20,000,000[2]
興行収入 $305,900,041[3]
$132,422,809[3]
6億円[4]
次作White Bird: A Wonder Story
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『ワンダー 君は太陽』(ワンダー きみはたいよう、Wonder)は、2017年アメリカ合衆国のドラマ映画。監督はスティーブン・チョボスキー(英語版)、主演はジュリア・ロバーツが務めた。本作はR・J・パラシオ(英語版)が2012年に発表した小説『ワンダー(英語版)』を原作としている。
ストーリー

オーガスト(オギー)・プルマンはトリーチャーコリンズ症候群が原因で顔の形が変形しており、27回の手術を受けるなど[5]長らく入退院を繰り返していた。容態が安定したオギーは学校に通うようになるが、クラスメートたちの差別によるいじめを受けふさぎこんでしまう。オギーは自分の顔が普通ではないことを嘆いたが、両親の励ましを受け立ち直り、学校生活に適応するため、家族に支えられながら懸命に行動を起こす。当初、オギーの顔の形がみんなと違うと囃し立てたクラスメートたちも、彼との交流を通して「人間の内面の価値には外見で推し量れないものがある」ということを学んでいき、相互理解を得るようになる。
キャスト

※括弧内は日本語吹替(Blu-ray&DVDのみ)[6]

オーガスト(オギー)・プルマン - ジェイコブ・トレンブレイ加藤央睦

イザベル・プルマン - ジュリア・ロバーツ深見梨加): オギーの母親。

ネート・プルマン - オーウェン・ウィルソン森川智之): オギーの父親。

トゥシュマン先生 - マンディ・パティンキン糸博): 校長。

ブラウン先生 - ダヴィード・ディグス(英語版)(金城大和): 英語教師。

オリヴィア(ヴィア)・プルマン - イザベラ・ヴィドヴィッチ川井田夏海): オギーの姉。

ミランダ - ダニエル・ローズ・ラッセル(英語版)(石井未紗): ヴィアの親友。

ジャスティン - ナジ・ジーター(英語版)(奥村翔

ジャック・ウィル - ノア・ジュープ(永竹功幸)

サマー - ミリー・デイヴィス(英語版)(蒼井由奈)

ジュリアン - ブライス・ガイザー(山崎智史

シャーロット - エル・マッキノン(佐野仁香)

ジュリアンの母親 - クリスタル・ロウ(杉山磁美)

ジュリアンの父親 - スティーヴ・ベーシック(岡井カツノリ

ミセス・プルマン - ソニア・ブラガ: イザベルの母親。オギーとヴィアの祖母。

ペトーサ先生 - アリ・リーバート藤田奈央

ダベンポート先生 - ベンジャミン・ラトナー (こばたけまさふみ)

マイルズ - カイル・ハリソン・ブライトコフ松本沙羅

エディ - ウィリアム・ディッキンソン

ヘンリー - ジェームズ・ヒューズ(櫻庭有紗

エイモス - タイ・コンシリオ(東内マリ子

サバンナ - ルシア・タイン(佐倉薫

ハウザー医師 - (西谷修一

製作

2012年11月27日、ライオンズゲートがマンデヴィル・フィルムズと共同でR・J・パラシオの小説『ワンダー Wonder』の映画化を進めており、ジョン・オーガストが脚色作業に起用される見込みだと報じられた[7]2013年5月8日、降板したオーガストの代わりにジャック・ソーンが脚色を行うことになったとの報道があった[8]2014年10月、ジョン・クロキダス(英語版)が監督に起用されたと報じられた[9]2015年4月、クロキダスが降板したことを受けて、製作サイドは新たにポール・キングを監督に起用した[10]

2016年4月14日、ジェイコブ・トレンブレイの出演が決まった[11]。5月5日、スティーブン・チョボスキーが監督に起用されたこととジュリア・ロバーツの出演が決まったことが報じられた[12]。6月27日、オーウェン・ウィルソンが本作に出演するとの報道があった[13]。7月11日、子役のノア・ジュープが主人公の親友役を演じることになったと報じられた[14]。15日、ダヴィード・ディグスの出演が決まった[15]。8月19日、ソニア・ブラガが本作に出演することになったと報じられた[16]

パラシオはナタリー・マーチャント(英語版)の『Wonder』からインスピレーションを受けて小説を執筆したと公言している。それを知ったマーチャントは、本作のサウンドトラックに同曲を収録する許可を出した[17]
公開

当初の予定では、本作は2017年4月7日に全米公開されることになっていた[18][19]。2017年2月13日、試写会での反応が予想以上に良かったことを受けて、ライオンズゲートは本作の全米公開日を同年11月17日に延期すると発表した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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