ワンダービートS
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この項目では、アニメーション作品について説明しています。マッサージシャワー「ワンダービート」については「TOTO (企業)」をご覧ください。
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出典検索?: "ワンダービートS" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年7月)

ワンダービートS-スクランブル-(Wonder Beat Scramble)は、1986年4月16日から11月19日にかけてTBS系列[1] で放送された日本のアニメーション番組。晩年の手塚治虫が企画と監修を手がけた。
概要

22世紀の科学学園都市・ナギサシティで、器官運動器に突如として痛みなど体調不良を呈する住民が相次ぎ、総合健康科学研究所に搬送されてくる。研究所の特殊医療部隊「ホワイトペガサス」のメンバーがワンダービート号でミクロ化のうえ体内に入り込み、原因不明の異物を駆逐する内容のSFアクションである。

倒産後新たに設立した虫プロダクション株式会社初のテレビアニメ作品で、鉄腕アトム (アニメ第1作)の「細菌部隊」をモチーフとした伊藤叡によるオリジナル企画である。再起の時に協力することを約束した手塚治虫が本作の企画・監修を快諾。当時のアニメでは前例のない医学生理学分野の学者監修が付き、実際の器官機能に基づいたストーリーが展開されている。また、本編終了後に医学博士でもある手塚が実写出演し、舞台となった人体の器官と生理学の働きについて説明する「手塚治虫のミニミニトーク」コーナーが本放送で放映された。

医療機器メーカーのテルモが同社初の30分番組一社提供となり、「テルモ ファンタジーワールド」枠として放映されたが、強力な裏番組の存在から視聴率が低迷し打ち切りとなってしまった。そのため、テレビ版最終話と本来の最終話である26話とでは、結末や関係人物が大きく異なっており、テレビ版では生き永らえてビジュラ姫と手を取り合ってビジュール星の未来を築く希望ある結末を迎えたズダーだったが、本来の最終話では叛乱を起こして自身の過ちを認めつつ最期を迎えた悲劇が描かれた。

手塚は本放送終了から約1年半後にミニミニトークで取り上げている胃を病魔に侵され、生前最後に携わった連続テレビアニメ作品となった。手塚治虫原作ではないため、手塚治虫の作品集や人物史の類の出版物でもあまり取り上げられない状況が続いている。
あらすじ

2119年、宇宙生命探査船グリーン・スリーブス号は浮遊惑星「X23」に遭遇。X23が通過した他の惑星で相次いで高度な文明を持った生命体が滅亡していた痕跡も発見されたことから、世界連盟はグリーン・スリーブス号にX23の破壊を命令するが隊長であるスギタ・イサオはこれを拒否し、交信を絶った。

それから2年後、ナギサ・シティに住むイサオの長男・ススムは突如、総合健康科学研究所フェニックス・タワーに連れられ、ドクター・ミヤから特殊医療部隊「ホワイトペガサス」への入隊を要請される。ナギサ・シティでは原因不明の体調不良を訴えて倒れる住民が続出しており、特殊体内突入艇「ワンダービート」をミクロ化して患部に注入し治療を行うのである。

こうして、ススムらホワイトペガサス隊員と人体への攻撃を繰り返す正体不明の異星人達との戦いが始まった。
登場人物
ホワイトペガサス隊

スギタ・ススム
- 田中真弓なぎさシティに住む13歳の少年。思いやりと腕白を持ち合わせた性格で、父親のことで非難されるようになり少しばかり荒れた生活を送っていた。ドクター・ミヤに請われホワイトペガサスに入隊する。
ドクター・ミヤ
声 - 永井一郎なぎさシティにある総合健康科学研究所『フェニックス・タワー』所長。医学博士。人体への攻撃を繰り返す正体不明の異星人「ヒュー(ビジュール星人)」に対抗するため、ミクロナイザーシステムを開発した。最終話で体内に侵入される。
マユミ
声 - 荘真由美ドクター・ミヤの姪。ススムと同い年。自ら志願してミヤの秘書を務めている。後にススムのガールフレンドになる。パイロット版資料によれば、苗字は「ミヤ」であるとのこと。第14話で体内に侵入される。
ビオ
声 - 江森浩子データ集積用ロボット。人語を理解し、自律思考・自律行動が可能。ワンダービート号内では、オペレーターと人体内に侵入したメドロモンスターの生命コアをサーチする役割を担う。ススムに対して先輩風を吹かせることが多い。
リー・メイファン
声 - 小山茉美中国人。ホワイトペガサス隊長。22歳にして医学博士号を持ち、冷静で的確な判断で隊を統率する指揮官。第23話で体内に侵入される。共通するスタッフが多いアニメGREYでは、原作に登場するリーの仲間としてアニメオリジナルのメイとファンが登場。3人の名前を連結するとリー・メイファンになるお遊びが仕掛けられている。
マイケル・ヤンソン
声 - 難波圭一アメリカ人。ススムと共に船外活動を担当する。陽気で頼れるススムの兄貴分。後に技術局へ転属。
ジョー・クムバ
声 - 塩屋浩三コンゴ人。メカニックと異星人の言語解析を担当。
マナカ・コウジ


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