ワンダースワンカラー
メーカーバンダイ
種別携帯型ゲーム機
世代第5世代
発売日 2000年12月9日
対応メディアロムカセット
売上台数 124万台(WSCとSCrとの合計)
最高売上ソフト ファイナルファンタジー(カラー専用)/37万7,366本
互換ハードウェアワンダースワン
スワンクリスタル
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ワンダースワンカラー(WonderSwan Color)は、バンダイから発売された携帯型ゲーム機。2000年12月9日に定価6,800円(税別)で発売された。略称は「WSC」。
なお、ハイグレードモデルであるスワンクリスタルに関しても本項で述べる。 2000年12月9日に発売されたワンダースワンの上位機種。カラー表示が出来るようになったことが最大の特徴である。 ワンダースワンとの差異は以下の通り。 先行していたTFT液晶(シャープ製)のゲームボーイカラーやネオジオポケットカラーと違って、かつてのゲームギアと同じSTN液晶のため、スクロールする場面では残像による視認性の低下が激しく、コントラストを調整しないと画面も暗い。 特記以外はワンダースワンと同様である。 大きさ、重さともワンダースワンとほとんど変わらないが、画面がやや大きくなり、WSの横幅は121mmだったがWSCの横幅は128mmに若干伸びている。WS用ソフト、周辺機器はすべて使用可能[2]。 型番はSWC-001。 ワンダースワンと共通のものが使用できる。 また、月額料金のかかるネットワークに加入すれば、インターネットやEメールなどのサービスが利用出来た。なお、このサービスは2012年3月31日をもって終了している。 ワンダースワン用ソフトも使用できるが、表示はモノクロになる。逆に、ワンダースワンカラー専用ソフトをワンダースワンで起動すると、そのソフトに内蔵されている警告メッセージ(例:「このソフトはワンダースワンカラー専用です」)がモノクロで表示される[注釈 1]。 スワンクリスタル発売以降のワンダースワンカラー用ソフトのパッケージは、スワンクリスタルでも利用できるようになっていることが強調されるように変更され、左側にスワンクリスタル、右肩にワンダースワンカラーのロゴが表記されている。 ワンダースワンカラーのローンチタイトルは『ファイナルファンタジー』、『GUNPEY EX』など5タイトルで、スワンクリスタルのローンチタイトルは『フロントミッション』、『Riviera ?約束の地リヴィエラ?』など3タイトルである。その他の主なタイトルは以下の通り。 スワンクリスタル
概要
ハードウェア.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}が望まれています。
ワンダースワンでは電源スイッチは左側面のスライドスイッチであったが、本機では画面下のボタン(プッシュ式)に変更。古くなると電源ボタンの電導ゴムの導通が悪くなり電源のON / OFF(特にOFF)が難しくなる。
ワンダースワンではコントラスト調整つまみは本体を持ったときに手前になる面にあったが、本機では左側面にある。
ヘッドホン用アダプタを使用しない状態での音量調節が大・中・小・オフと1段階増えている。
STARTボタンを押しながら電源を入れると現れる設定画面で、ユーザー情報のほかに、音量の初期値とコントラストの高低を設定できる。
電池カバーの形状はワンダースワンと少し異なるが、旧カバーをつけることもできる。下側面には電池カバーをロックするスライドスイッチがある。
ストラップ穴が裏面向かって左上から同右下に変更。
仕様
サイズ
本体 74.3×128×24.3(mm)単3電池使用時
本体 74.3×128×17.5(mm)別売専用充電式電池使用時
重量
約95g(電池含まず)
電源
単3型アルカリ乾電池 使用本数1本(約20時間使用可)
別売専用充電式電池使用可能
LSI
ワンダースワンカラー用ワンチップLSI:SPHINX
メインメモリ64KB[1]
CPU
16bit
動作周波数
3.072Mhz
通信機能
9600bps/38.4kbps
RAM
VRAM/WRAM 共用:512kbit
サウンド
デジタル音源4ch、ヘットフォン時ステレオ
グラフィックス
スプライト1画面中128個、スプライト水平ライン中32個
スクリーン2画面同時表示、ウィンドウ機能
表示
2.8インチ反射型FSTN液晶 RGB表示
224ドット×144ライン(キャラクタ・スプライト8ドット×8ライン単位)
4096色中241色(1キャラクタ・スプライト16色)
その他
DMA搭載
ハイパーボイス機能
カラーバリエーション
オリジナルカラー
パールブルー(2000年12月9日 - )
パールピンク(2000年12月9日 - )
クリスタルブラック(2000年12月9日 - )
クリスタルブルー(2000年12月9日 - )
クリスタルオレンジ(2000年12月9日 - )
ファイナルファンタジーI同梱パールホワイト
ファイナルファンタジーII同梱パールホワイト
トイザらス限定ピュアクリスタル
通販限定シャアザクモデル
通販限定ガンダムモデル
しげおバージョン(パールピンクにしげおのステッカーが貼ってある)
グラウモン(デジモン)カラー
周辺機器
ソフトウェア詳細は「ワンダースワンのゲームタイトル一覧」を参照
ファイナルファンタジーII
ファイナルファンタジーIV
半熟英雄
ロマンシング サ・ガ
デジタルモンスターシリーズ
スーパーロボット大戦COMPACTシリーズ
SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2
SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ
ミスタードリラー
スワンクリスタル
メーカーバンダイ
種別携帯型ゲーム機
世代第5世代
発売日 2002年7月12日
対応メディアロムカセット
互換ハードウェアワンダースワン
ワンダースワンカラー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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