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2020年の映画については「ワンダーウーマン 1984」をご覧ください。
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ワンダーウーマン
Wonder Woman
監督パティ・ジェンキンス
脚本アラン・ハインバーグ
原案ザック・スナイダー
アラン・ハインバーグ
ジェイソン・フュークス
『ワンダーウーマン』(原題: Wonder Woman)は、DCコミックスの同名のスーパーヒーローをベースとする、2017年公開のスーパーヒーロー映画。監督はパティ・ジェンキンス、脚本はアラン・ハインバーグで、ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライトらが出演する。「DCエクステンデッド・ユニバース」の4作目で、「ワンダーウーマン」シリーズの1作目。 映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初登場したワンダーウーマンの第一次世界大戦中の活躍を描く[6]。 当初監督はミシェル・マクラーレンが予定されていたが「創作上の意見の相違」により降板し、パティ・ジェンキンスが選ばれた。この結果、アメリカン・コミック原作の映画としては、初めて女性が監督を務めることとなった[7]。 世界各国で高く評価され、初週の興行収入は1億50万ドル(約111億円)、累計でも全米とそれ以外の上映国で各4億ドル以上となる大ヒットとなった。女性監督作品および女性が主役のアクション映画として初週・累計収入ともに歴代1位となった[7][8][9]。 主演ガル・ガドット、監督パティ・ジェンキンスが続投する続編の製作が発表され[10]『ワンダーウーマン1984』として公開された。 女性だけが住む島、セミッシラで育ったアマゾン族の王女ダイアナは、幼い頃から戦士になることを夢見ていた。母親であるヒッポリタ女王はダイアナの身を案じ、戦い方を学ぶことを禁止していたが、ヒッポリタの妹で史上最強の将軍と呼ばれたアンティオペの説得もあり、誰よりも過酷な修行を繰り返し、アンティオペに勝るとも劣らない強さを得る。 ある日、成長したダイアナは偶然「外の世界」から舞い込み、海岸で墜落事故を起こしたスティーブ・トレバーを救出する。真実の投げ縄を使って彼からドクター・ポイズンがマスタードガスの新兵器を開発していることを聞き出し、ダイアナは「外の世界」の悲惨さにショックを受ける。戦いを引き起こす首謀者・ルーデンドルフ総監こそが戦いの神アレスと確信したダイアナは、トレバーとともに「外の世界」へ旅立ち、戦争の早期終結のためロンドンへ向かう。 ダイアナは「外の世界」の異文化に戸惑いながらも、スティーブが集めた仲間の力を借りつつ、戦場の最前線や要人の祝賀会へ赴いてルーデンドルフを探し、ついに倒すことに成功する。しかしその後も戦争は終結せず、それが世界に平和をもたらす唯一の方法だと信じていたダイアナは、現実に打ちのめされてしまう。その時パトリック卿に成り代わっていたアレスがダイアナの前に姿を現し、「戦争こそ人間の本性だ」とその愚かさを説き、協力して人間を一掃し世界を再創造するよう迫る。人間の「悪」に失望していたダイアナはその言葉に籠絡されかけるが、トレバーとの会話を思い出し、人間の「善」の部分を思い直す。人間の愚かさを受け入れ、与えられた力を守るために使う決心をしたダイアナは、真の力を解放してアレスとの戦いに決着をつける。やがてロンドンで休戦協定が締結され、戦争は終わりを迎えた。 それから時は流れ、現代のダイアナは、ブルース・ウェインから送られた当時の写真を眺めながらトレバーとの約束を再確認する。
概要
あらすじ
キャスト
ダイアナ / ワンダーウーマン
演 - ガル・ガドット[11]、日本語吹替 - 甲斐田裕子[12][13]アマゾン族の王女。