この項目では、ロンドン自治区の一つについて説明しています。区内にある同名の地区については「ワンズワース」をご覧ください。
ワンズワース区
London Borough of Wandsworth
ロンドン自治区
グレーター・ロンドン内における区の位置
地位ロンドン自治区
主権国家 イギリス
構成国 イングランド
リージョンロンドン
典礼カウンティグレーター・ロンドン
設置1965年4月1日
区役所所在地ワンズワース
行政
? 種別ロンドン区
ワンズワース・ロンドン自治区(ワンズワース・ロンドンじちく、英: London Borough of Wandsworth、[?w?ndzw??rθ] ( 音声ファイル))は、イングランドのロンドンの南西部にあるロンドン自治区の一つで、インナー・ロンドンの一部を構成する。1963年ロンドン政府法により設置された [2]:5 。自治主体はワンズワース・ロンドン自治区議会(英語版)。 1889年まで、現在のワンズワース区はサリーの一部だった。1855年にワンズワース地区 (Wandsworth District (Metropolis)
歴史
ワンズワース区は、1965年にそれまでの「メトロポリタン・バラ・オブ・ワンズワース」と「メトロポリタン・バラ・オブ・バタシー」を合わせて形成されたが、クラパムとストレタムの大半は地区から除かれ、ランベス区に組み込まれている。 ワンズワース区は、東端でランベス区、南端でマートン区とキングストン・アポン・テムズ王室特別区、西端でリッチモンド・アポン・テムズ区に接している。 北端ではテムズ川を挟んで、ハマースミス・アンド・フラム区、ケンジントン・アンド・チェルシー王室特別区、シティ・オブ・ウェストミンスターと接している。 2011年の国勢調査によると、ワンズワース区の人口は306,995人だった[1]。2001年の調査では、住民の78%が白人、9.6%が黒人、そして6.9%が南アジア出身者だった。
地理
人口統計
地区body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
バラム(英語版
バタシー
アールスフィールド
ファーズダウン(英語版)
ナイン・エルムス(英語版) - メイフェアから在英アメリカ大使館が同地区テムズ川沿いに移転してきた。2018年1月に開館。
パトニー(英語版)
パトニー・ヒース(英語版)
パトニー・ヴェイル(英語版)
ローハンプトン(英語版)
サウスフィールズ(英語版)
ストレタム・パーク(英語版)
トゥーティング(英語版)
トゥーティング・ベク(英語版) / アッパー・トゥーティング
ワンズワース
ウェスト・ヒル(英語版)
サマーズタウン(英語版) - マートン区の一部をなす。
郵便番号区域詳細は「en:SW postcode area」を参照
London SW4(一部)、London SW8(一部)、London SW11(全域)、London SW12(一部)、London SW15(一部)、London SW16(一部)、London SW17(一部)、London SW18(全域)、London SW19(一部) クラパムジャンクション駅は、クラパム
名所・旧跡
建築
ロンドンで最も混雑する主要ヘリポートであるロンドン・ヘリポート(英語版)は、バタシー・パークのすぐ側にあり、南側にはニュー・コヴェント・ガーデン市場(英語版)が存在する。規模の点では、サウス・テムズ・カレッジ(英語版)、サウスサイド・ショッピング・センター、ワンズワース、エクスチェンジ・ショッピング・センター、パトニー(英語版)などは、いずれも宗教建築ではない、いわば最大の世俗的建物 (Secular building) になる。
近代建築(モダニズム建築)学上の文化財として高く評価されている建物として、バタシー・アーツ・センター(英語版)(旧区役所)、王立神経障害病院 (Royal Hospital for Neuro-disability) 、ワンズワース区役所、ガラ・ビンゴ・クラブ(英語版)(旧グラナダ・シアター(英語版))の豪華な内装、聖ヨハネの丘、セオドア・コミサルジェフスキーが手掛けたクラパム・ジャンクション、そして現在全く異なる公共利用をされているクイーン・メアリー病院(英語版)内外の石造・レンガ造りの5つの華麗な大邸宅群などが挙げられ、いずれもグレードII* かそれ以上に指定されている[3]。
オールド・バタシーにある2つの見事な石細工の大邸宅はロンドン大空襲をくぐり抜け、オールド・バタシー・ハウス[4]とダウンシャー・ハウス[5]として、どちらも数少ないグレードII* クラスに指定されている。