ワルツ第15番_(ショパン)
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ワルツ第15番ホ長調は、フレデリック・ショパンワルツの小品である。クリスティナ・コビラニスカによる作品番号リストではKK IVa-12、モーリス・ブラウンによる作品番号ではBI 44。

1829年に作曲された初期の作品で、左手のオクターブと両手のユニゾンによる序奏及び主要主題が特徴。第14番と対にする目的があったと指摘されている。作曲者の死後1871年に出版された。

演奏自体は比較的簡単で、ゆるやかな小品であることから、リサイタルで紹介されることも多い。
曲の構成

テンポ・ディ・ヴァルス。単純なロンド形式。序奏は-の繰り返しによる堂々としたオクターブである。音階のユニゾンが主題となる。右手のオクターブも登場し、平行調属調(嬰ト短調)に転調する。
外部リンク

ワルツ第15番 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト内のページ。無料で楽譜PDFが入手可能。

・話・編・歴フレデリック・ショパンワルツ

生前第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」 ・ 3つの華麗なる円舞曲 作品34(第2番 変イ長調 ・ 第3番 イ短調 ・ 第4番 ヘ長調 「猫のワルツ」) ・ 第5番 変イ長調 作品42「大円舞曲」 ・ 3つのワルツ 作品64(第6番 変ニ長調 「子犬のワルツ」 ・ 第7番 嬰ハ短調 ・ 第8番 変イ長調

遺作2つのワルツ 作品69(第9番 変イ長調 「告別」 ・ 第10番 ロ短調) ・ 3つのワルツ 作品70(第11番 変ト長調 ・ 第12番 ヘ短調 ・ 第13番 変ニ長調) ・ 第14番 ホ短調 作品番号なし ・ 第15番 ホ長調 作品番号なし ・ 第16番 変イ長調 作品番号なし ・ 第17番 変ホ長調 作品番号なし ・ 変ホ長調 作品番号なし「ソステヌート」 ・ イ短調 作品番号なし ・ 嬰ヘ短調 作品番号なし ・ ハ短調 作品番号なし ・ ロ長調 作品番号なし



更新日時:2013年3月22日(金)07:45(日時は
取得日時:2014/10/24 13:14


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