ワルキューレ_(映画)
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この項目では、北欧神話の登場人物について説明しています。

ドイツ語表記に基づく他のトピックについては「ワルキューレ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

英語表記に基づく他のトピックについては「バルキリー」をご覧ください。

ワルキューレ
Valkyrie
監督ブライアン・シンガー
脚本クリストファー・マッカリー
ネイサン・アレクサンダー
製作ブライアン・シンガー
ギルバート・アドラー
クリストファー・マッカリー
製作総指揮トム・クルーズ
ポーラ・ワグナー
クリス・リー
出演者トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
音楽ジョン・オットマン
撮影ニュートン・トーマス・サイジェル
編集ジョン・オットマン
製作会社ユナイテッド・アーティスツ
バッド・ハット・ハリー・プロダクションズ(英語版)
クルーズ/ワグナー・プロダクションズ
バーベルスベルク・スタジオ(英語版)
配給 MGM Distribution Co.
20世紀フォックス
東宝東和
公開 2008年12月25日
2009年1月22日
2009年1月23日
2009年1月28日
2009年3月20日
上映時間120分
製作国 アメリカ合衆国
ドイツ
言語英語
製作費$75,000,000[1]
興行収入 $200,276,784[1]
$83,077,833[1]
12.5億円[2]
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『ワルキューレ』(原題: Valkyrie)は、2008年アメリカ合衆国ドイツ合作映画。1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画7月20日事件」と、その指揮を執った実在の将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を描く。「ワルキューレ」は、7月20日事件の際にシュタウフェンベルク大佐らが発動した、ドイツ国防軍の部隊の一つである国内予備軍を用いた内乱鎮圧などを目的とした作戦計画を意味する。
ストーリー

1943年3月、ドイツは全ての戦線で敗退を続け、ドイツの敗色は誰の目にも明らかだった。しかし、ヒトラー総統は、あくまで最後の勝利を目指して戦争を続けようとする。ドイツ国防軍の反ヒトラー派将校トレスコウ将軍は前線視察に訪れたヒトラーの暗殺を企図するが、爆弾の不具合により失敗する。ベルリンに帰還したトレスコウは爆弾の回収に成功するが、同志のオルブリヒト将軍から、中心メンバーのオスター大佐がゲシュタポに逮捕されたことを知らされ、後任の人選を急ぐ。同じ頃、北アフリカ戦線で左目・右手・左手の薬指と小指を失う重傷を負ったシュタウフェンベルク大佐がドイツに帰国し、ベルリンの国内予備軍司令部に転属となる。上官となったオルブリヒトは、シュタウフェンベルクをヒトラー暗殺計画に加わるよう求める。しかし、会合に参加したシュタウフェンベルクは、ゲルデラーたち文官がヒトラー打倒後の明確なビジョンを持っていないことを知り、一度は参加を断るが、ドイツを完全な破壊から救うにはヒトラーを倒すしかないと考え直し、メンバーに加わる。

トレスコウが前線勤務に戻った後、メンバーの中心人物となったシュタウフェンベルクは暗殺を渋るゲルデラーたちを説得し、ヒトラーを暗殺した後に「SSの反乱を鎮圧するため」と称してワルキューレ作戦を発動しベルリンを制圧する計画を策定する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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