ワリード・シェッディーラ
モロッコ代表でのシェッディーラ(2023年)
名前
愛称Walo[1]、Walino[2]
ラテン文字Walid Cheddira
アラビア文字???? ?????
基本情報
国籍 モロッコ
イタリア
生年月日 (1998-01-22) 1998年1月22日(26歳)
出身地 イタリア・ロレート
身長187cm
選手情報
在籍チーム フロジノーネ
ポジションFW
背番号70
利き足右足
クラブ1
年クラブ出場(得点)
2015-2017 ロレート 49 (9)
2017-2019 サンジュステーゼ
ワリード・シェッディーラ(Walid Cheddira, 1998年1月22日 - )は、イタリア・ロレート出身のサッカー選手。セリエA・フロジノーネ所属。モロッコ代表。ポジションはフォワード。
経歴
クラブでキャリアをスタートさせ、セリエDのサンジュステーゼ(英語版)を経て、2019年7月10日にセリエAのパルマに3年契約で移籍した[4]。同月22日にセリエCのアレッツォにレンタル移籍で加入したのを皮切りに[5]、2020年1月31日にレッコ[6]、同年9月4日にマントヴァ[7]、2021年7月18日にバーリにとそれぞれセリエCのクラブにレンタル移籍で加入した[8]。
2021-22シーズンのセリエC・ジローネCでバーリが優勝を果たしたのち、2022年6月30日に3年契約で同クラブに完全移籍した[1]。セリエBに舞台を移した2022-23シーズン、初戦となった7月31日のコッパ・イタリア予選パドヴァ戦で2得点を挙げると[9]、続く8月7日にセリエAクラブであるヴェローナ相手にアウェイで行われた1回戦ではハットトリックを達成し、4-1での勝ち上がりに貢献した[10]。
2023年8月20日、SSCナポリへの移籍とフロジノーネ・カルチョへのレンタル移籍が発表された[11]。 2022年9月12日、同月に行われる2試合のメンバーとしてモロッコ代表に初選出された[12][13]。23日にスペインのRCDEスタジアムで行われたチリ代表との親善試合で1-0と勝ち越しているなか、後半22分からユセフ・エン=ネシリに代わってピッチに入りデビューした。試合はモロッコがさらに追加点を挙げ、デビュー戦を2-0の勝利で終えた[14]。2022 FIFAワールドカップでは、準々決勝のポルトガル戦で後半から途中出場したものの、アディショナルタイムに2枚目のイエローカードをもらってしまい退場となった。なお、チームは1-0で勝利し、アフリカ勢初のベスト4へ進出した。
代表
タイトル
クラブ
バーリ
セリエC・ジローネC: 2021-22
個人
セリエB月間最優秀選手: 2022年9月
コッパ・イタリア得点王: 2022-23
勲章
モロッコ国家勲章(英語版
脚注[脚注の使い方]
出典^ a b “Bentornato Walid 'Walo' Cheddira !” (イタリア語). SSC Bari (2022年6月30日). 2022年10月14日閲覧。
^ “Walid Cheddira e la piu grande sorpresa della B” (イタリア語). Ultimo Uomo (2022年10月11日). 2022年10月14日閲覧。
^ “Cheddira: inizia l'avventura Mondiale” (イタリア語). Tuttosport (2022年9月23日). 2022年10月14日閲覧。
^ “ ⇒LUCA ZAMPARO E WALID CHEDDIRA SONO GIOCATORI DEL PARMA ? EMMANUELE MATINO IN PRESTITO ALLA CAVESE” (イタリア語). Parma Calcio 1913 (2019年7月10日). 2022年10月14日閲覧。