ワイルド・エンジェル
The Wild Angels
監督ロジャー・コーマン
脚本チャールズ・B・グリフィス
製作ロジャー・コーマン
出演者ピーター・フォンダ
ナンシー・シナトラ
ブルース・ダーン
音楽マイク・カーブ
撮影リチャード・ムーア
編集モンテ・ヘルマン
製作会社アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ
配給 アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ
現代映画
『ワイルド・エンジェル』(原題:The Wild Angels)は、1966年に製作、公開されたアメリカのバイカー・アクション映画。
暴走族集団“ワイルド・エンジェル”を率いるリーダーの若者を中心に、狂騒的に生きる若者たちの姿を描く。バイカー映画の先駆的作品。ロジャー・コーマン製作・監督。
実在するバイカーギャング集団ヘルズ・エンジェルスがエキストラとして出演しているほか、ピーター・ボグダノヴィッチが助監督を務め、クレジットなしで脚本を執筆している[3]。 ヘブンリー・ブルースは、カリフォルニアのとある町で暴走族集団“ワイルド・エンジェル”を率いて傍若無人に振るまっていた。 ある日、彼らはメキシコ人不良グループからメンバーのルーザーのオートバイを取り戻すため、グループのいるある町に乗り込み、大乱闘を繰り広げる。警官隊が駆けつけ、双方のグループとも逃亡するが、ルーザーは運悪く警官の銃弾で負傷し、逮捕される。 ルーザーが逮捕され、病院に入れられたことを知ったブルースたちは瀕死のルーザーを病院から運び出すが、彼は間もなく息を引き取ってしまった。 ルーザーの葬式が小さな教会でとり行われるが、牧師の説教にいらだったブルースは、たちまちその場を欲望むき出しの乱痴気騒ぎの宴に変えてしまう。彼らはルーザーの棺桶にナチスの旗をかけて墓地まで行進を始めるが、その途中1人の少年が投石したことから、たちまち乱闘が始まってしまう。 ※括弧内は日本語吹替(初回放送1975年9月27日 TBS 14:30-16:00)
あらすじ
キャスト
ヘブンリー・ブルース:ピーター・フォンダ(山田康雄)
マイク:ナンシー・シナトラ
ルーザー:ブルース・ダーン
ゲイシュ:ダイアン・ラッド
ルー・プロコピオ
マイケル・J・ポラード
ゲイル・ハニカット
ディック・ミラー
牧師:フランク・マクスウェル
脚注^ Samuel Z Arkoff & Richard Turbo, Flying Through Hollywood By the Seat of My Pants, Birch Lane Press, 1992 p 163
^ “ ⇒The Wild Angels, Box Office Information”. The Numbers. 2012年4月16日閲覧。
^ Mark McGee, Faster and Furiouser: The Revised and Fattened Fable of American International Pictures, McFarland, 1996 pp. 243?245
外部リンク
ワイルド・エンジェル - allcinema
⇒ワイルド・エンジェル - KINENOTE