ワイドスクリーン
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出典検索?: "画面アスペクト比" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2022年1月)

画面アスペクト比(がめんアスペクトひ)は、映画テレビジョンなどにおける画面のアスペクト比である。誤解の可能性がないときは単にアスペクト比、アスペクトレシオともいい、Display Aspect Ratio(あるいはScreen Aspect Ratio)を略してDAR(SAR)ともいう。

アスペクト比は、テレビやデジタル動画では横縦の整数比(例:4:3)で表されることが多く、映画界では伝統的に、縦を1とした縦横比(例:1:1.33)で表されることが多いが、ここでは順序は横縦比(例:4:3、1.33:1)で統一する。
映画のアスペクト比画面サイズの比較。緑色の四角形がスタンダードサイズ。赤がビスタサイズ、青がスコープサイズである。
スタンダードサイズ

横縦比が1.375:1または1.33:1の画面サイズのこと。かつての映画の標準サイズだった。

エジソンが採用した横縦比は1.33:1(4:3)で、以来サイレント映画時代は1.33:1だった。トーキー映画の出現で一時期はサウンドトラックによって画面が削られたために1.19:1なども使われたが、1932年映画芸術科学アカデミーによって1.375:1(4.135:3)に定められ、これが標準となった。そのためアメリカではアカデミー比(Academy ratio)と呼ばれる。ごく最近の映画でも、IMAX映画では1.33:1を採用している(後述)。

(アナログ)テレビ放送の標準画面は1.33:1(4:3)である。
ビスタサイズ詳細は「ビスタビジョン」を参照

ビスタビジョンサイズとも。横縦比が1.66:1程度の横長の画面サイズのこと。パラマウント映画社が開発したビスタビジョン(VistaVision)方式で得られるもので、撮影時に35mmネガフィルムを横に駆動させる「ビスタビジョンカメラ」を用いてスタンダードサイズの2倍以上の画面面積を使って撮影し、上映用プリントを作成する際には縦駆動のポジフィルムに縮小焼きつけする。その際、スタンダードサイズの画面にレターボックス状態で焼き付けて横長の画面を得る。スタンダードの2倍の面積の画像を縮小することで鮮明な画質を得られるが、1961年以降はフィルムの性能が向上したために撮影時にフレームを確認しながらポスト処理でマスキングする方式に移行した。かつての横駆動ビスタビジョンは、後年にジョン・ダイクストラが「ダイクストラフレックス」として特撮用カメラとして再利用し、その基本性能の良さが再評価された。

ヨーロッパビスタ(1.66:1)とアメリカンビスタ(1.85:1)の2種類がある。日本映画においては大映(現:角川映画)が初めて採用し、アメリカンビスタサイズが用いられることが多い。ハイビジョン放送の画面は1.78:1(16:9)でこの2つの中間である。
スコープサイズアナモルフィックレンズを使わないスコープサイズ撮影フィルム。上下が黒枠で覆われている。これはRKOスコープ、またはスーパースコープと呼ばれている。アナモルフィックレンズを使ったスコープサイズの撮影フィルム。画像が水平方向に圧縮されている。フィルムの全面積を使用するため画質は高くなる。

シネマスコープサイズとも。横縦比がおおよそ2:1以上の横長の画面サイズのことをいう。20世紀フォックス社の登録商標である「シネマスコープ」[注釈 1]の略称である「シネスコ」と呼ばれることが多く[1]、ビスタビジョンより横長の画面の総称としても用いられることが多い(アメリカではワイドスクリーンと呼ばれる)。

劇映画では、ハリウッドによる1953年アメリカ映画、『聖衣』がシネマスコープの最初の作品[2]

日本では、1956年12月に新東宝が初めて採用し、「シネパノラミック方式“大シネスコ”」として『明治天皇と日露大戦争』(公開:1957年4月29日)の制作を開始し、「日本最初の大シネスコ遂に出現!」のコピーが新聞各紙に踊った。しかし、その公開前に東映が『鳳城の花嫁』を「東映スコープ」として急遽完成させ、日本初のシネマスコープ映画として公開(1957年4月2日)した。


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