ワイズポリシーは、かつて存在した日本の映画会社。 1997年にシネマパリジャンの社名で創設された。2004年よりワイズポリシーに社名変更。 主にミニシアター系作品を配給し、『ドライ・クリーニング』『橋の上の娘』『ディナーラッシュ』などをヒットさせた後、2004年に現ワイズポリシーに社名を変更した。他に『ブロークバック・マウンテン』『バッドサンタ』『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』『Dearフランキー
概要
また『歓楽通り
』『列車に乗った男』『Bridget/ブリジット』などの国外との共同製作作品もあり、2006年には芥川賞作家吉田修一が自身の著作を初めて脚色・監督した『Water』を単独製作した。また、ワイズポリシー+という輸入会社を設立した。
しかし、約6億2200万円の負債を抱え、2009年4月に破産手続き開始となり、12年の歴史に幕を下ろした[1]。 1998年から2003年まではシネマパリジャン名義。
沿革
1997年4月1日 - 創設
2004年 - ワイズポリシーに社名変更
2009年4月22日 - 破産手続き開始
配給作品
1998年
川のうつろい
ドライ・クリーニング
ピガール
ハーフ・ア・チャンス
1999年
奥サマは魔女
シューティング・スター
橋の上の娘
2000年
ニコラ
クリクリのいた夏
夢だと云って
2001年
ファストフード・ファストウーマン
しあわせ
キルミー・レイター
フェリックスとローラ
イースト/ウエスト 遙かなる祖国
2002年
金色の嘘
裸のマハ
チェルシーホテル
ディナーラッシュ
マドモワゼル
2003年
歓楽通り
レセ・パセ 自由への通行許可証
ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール
再見 また逢う日まで
2004年
パーティ★モンスター
列車に乗った男
LIVE FOREVER リヴ・フォーエヴァー
プリンセス&プリンセス
ピエロの赤い鼻
ユートピア
バッドサンタ
2005年
フェーンチャン ぼくの恋人
Bridget/ブリジット
リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
オーギュスタン 恋々風塵
Dearフランキー
殴者
Jの悲劇
ディア・ウェンディ
恍惚
ジョージ・マイケル 素顔の告白
TABOO(英語版)
2006年
マシュー・バーニー/拘束のドローイング9
ブロークバック・マウンテン
親密すぎるうちあけ話
フーリガン
ブラウン夫人のひめごと
この胸のときめきを