ローラーボール
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この項目では、水性インクを使用するボールペンについて説明しています。

1975年の映画については「ローラーボール (1975年の映画)」をご覧ください。

2002年の映画については「ローラーボール (2002年の映画)」をご覧ください。

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出典検索?: "ローラーボール" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年6月)

ローラーボール(: rollerball)またはローラーボールペン(: rollerball pen)は、ボールペンのうち、水性インクを使うものを指す。水性ボールペンともいう。一般的に、油性ボールペンよりも、弱い筆圧で書くことができ、よりくっきりした線を出せる。インクが水性なのでにじみやすい。万年筆よりインクづまりなどのトラブルが少ない。線の強弱は万年筆の方がデリケートに表現できる。

メーカーによっては油性ボールペンのみをボールペンと呼び、水性ボールペンをローラーボールと称している。例えば、日本のメーカーであるパイロットの商品カタログでは、ボールペンというカテゴリーの中に油性ボールペンと水性ボールペン両方を含むが、ペリカンなどの欧州のメーカーは、水性ボールペンをローラーボールと呼び、油性ボールペンとは違うカテゴリーとしている場合が多い。

ゲルインクボールペンは、油性ボールペンよりもくっきりした線が出る上に、ローラーボールよりにじみにくい。ゲルインクペンのことをローラーボールと呼ぶこともある。
日本での歴史

1964年オート社が世界で初めて水性ボールペン(ローラーボール)を開発、水性ボールペンW発売[1]1972年ぺんてるが水性ボールペンに世界で初めて樹脂チップを採用、ボールぺんてる発売[2]。また、 1979年三菱鉛筆が水性ボールペンに世界で初めてオール金属チップを採用、ユニボール発売[3][4]1981年オート社が世界で初めて水性ボールペンにセラミックボールを採用、ceramic ballpen発売[1]1982年ゼブラが高精度水性ボールペンBe-Penを発売[5]1984年トンボ鉛筆が国内初顔料インクを使用した直液式水性ボールペンを開発、モノボールを発売[6]2008年パイロットが国内初ノック式水性ボールペンを開発、VボールRTを発売[7]。 ペン先とボールの距離を近づけてすき間を極力なくし、使用しないときはペン先のバネがボールを押し上げてふたの役割にする仕組みを採用。さらに、2013年オート社が世界で初めてリフィルに乾きにくい改良をしたノンドライ水性リフィルを開発[1]。ノック式水性ボールペンである オー [O]を2017年に発売。
脚注[脚注の使い方]^ a b c “歴史 - OHTO” (2020年3月12日). 2024年1月1日閲覧。
^ “ぺんてるのあゆみ 。ぺんてるの想い 。サステナビリティ 。ぺんてる サステナビリティサイト”. csv.pentel.co.jp. 2024年1月1日閲覧。
^ “ボールペンの歴史が知りたい|よくあるご質問|三菱鉛筆株式会社”. www.mpuni.co.jp. 2024年1月1日閲覧。
^ “事業内容|企業情報|三菱鉛筆株式会社”. www.mpuni.co.jp. 2024年1月1日閲覧。


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