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旗紋章
行政
国 イタリア
州 ラツィオ
県/大都市 ローマ
CAP(郵便番号)00118?00199
市外局番06
ISTATコード058091
識別コードH501
分離集落オスティア、 オスティア・アンティカ
隣接コムーネ#隣接コムーネ参照
地震分類zona 3 (sismicita bassa)
気候分類
ローマ(伊/羅: Roma、英/仏: Rome)は、イタリアの首都。欧州有数の世界都市であり、ラツィオ州の州都。 イタリアの首都で政治、経済、文化、宗教の中心地である。当市に囲まれるようにローマ教皇の居住するバチカン市国があり、そこは全世界のカトリック教徒にとっての中心地で、現在は外国であるが歴史・宗教・文化的にはローマ市地域と密接な関わりがある。そして昔のローマの大国さを表した「ローマは一日にして成らず」という諺もある。また、領土を持たないマルタ騎士団の本部、マルタ宮殿がコンドッティ通り68にあり、治外法権が認められている。 2023年現在の人口は約275万人で、イタリアで最も人口が多い都市である。2010年の都市的地域の人口では271万人であり、世界128位である[4]。かつてのローマ帝国の首都であったため西洋文明圏を代表する都市のひとつであり、カトリック教会の中枢であり、そしてまたその美しさから『永遠の都』と称される。 2014年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス、人材、文化、政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第32位の都市と評価されており、イタリアの都市では第1位であった[5]。 観光都市としての側面もあり、2012年には7,800,000人の観光客が訪れた[6]。後述の「観光」、「聖地として」も参照。 ローマ市の盾形の紋章に書いてある「SPQR」の文字は、ラテン語で「元老院とローマの市民」の略称で、ローマ帝国時代には、領域内のあらゆる地で公共物に刻んだ。 今でも、ローマ市内に残るローマ帝国時代の遺跡や当時の建造物の他、現在のローマ市の盾形の紋章に使用されていることから、ローマ市内を走るバスやタクシー、マンホールの蓋にも紋章が入れられている。 ティレニア海にそそぐテヴェレ川河口から25kmほどさかのぼった位置にあるイタリアの首都で、ラツィオ州の州都でありローマ県の県都。伝説によれば、ローマは紀元前753年、テヴェレ川東岸の「ローマの七丘」のひとつ、パラティーノの丘に建設されたという。七丘とは、パラティーノ、アヴェンティーノ、カピトリーノ、クイリナーレ、ヴィミナーレ、エスクイリーノ、チェリオの丘をさしていた。しかし考古学的には、紀元前1000年にはすでに人が定住していたことが証明されている。歴史的に由緒のある地区は意外に狭く、そのほとんどがテヴェレ川東岸にある。ローマの過去の栄光をしめす記念建造物の大部分はこの地区にある。 ケッペンの気候区分では地中海性気候に属し、夏は高温で乾燥しており、冬に降水が集中する。2023年7月18日に最高気温42.9℃を記録した[7]。 ローマ(1991?2020)の気候
概説
ラツィオ州政府(Via Rosa Raimondi Garibaldi, 7)
ローマの旧市街
ローマの新都心であるエウローパ
紋章
地理
地勢
気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)22.1
(71.8)22.1
(71.8)25.0
(77)29.8
(85.6)33.1
(91.6)36.6
(97.9)38.1
(100.6)39.0
(102.2)37.0
(98.6)31.0
(87.8)26.5
(79.7)22.3
(72.1)39
(102.2)
平均最高気温 °C (°F)13.1
(55.6)13.6
(56.5)16.0
(60.8)18.7
(65.7)22.9
(73.2)26.8
(80.2)29.4
(84.9)30.0
(86)26.2
(79.2)22.4
(72.3)17.8
(64)14.0
(57.2)20.91
(69.63)
日平均気温 °C (°F)8.4
(47.1)8.8
(47.8)11.1
(52)13.8
(56.8)17.8
(64)21.9
(71.4)24.5
(76.1)24.9
(76.8)21.2
(70.2)17.4
(63.3)13.2
(55.8)9.4
(48.9)16.03
(60.85)
平均最低気温 °C (°F)4.4
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