『ロードオブモンスターズ』(Lord of Monsters)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が運営・発売したシミュレーションゲームシリーズ作品。開発元はリンドブルム。ディレクションは、1作目は山下信行
(『パンツァーフロント』など)と鶴見六百(『クラッシュ・バンディクー』など)、2作目以降とプレイステーション版は吉川太(『サーカディア』など)。シリーズ作品は、1996年から1999年までSCEのウェブサイトで提供された対人戦型CGIゲーム(全4作)、1999年6月10日にリアルタイムストラテジーとして作られたプレイステーション用ソフトからなる。CGIゲーム版は数万人の登録者を有するほどにまでヒットし、SCEの公式サイトGARAGEのキラーコンテンツとなった。略称はLM、ロドモン。
タイトルから連想されるとおり、プレイヤーはサモナー(召喚士)として、MPを消費しモンスターを召喚、時折補助魔法を用いてモンスターを援護し、敵のサモナーを倒すことがゲームの目的となる。召喚するモンスターや魔法は事前に編集することが出来る。
1999年3月19日、東京ゲームショウ'99春の併催イベントである第5回CESA技術戦略説明会でディレクター・吉川太によってネットワークゲームとしてのコンセプト・運営テクニックについての講演があった。[1]
CGIゲーム版は現在すべてサービスを停止しているが、第一作をFLASHで作り直した『Lord of Monsters Regenerate1』がリンドブルムのサイトで公開されている。
目次
1 LM1
1.1 概要
1.2 登場モンスター
2 LM2
2.1 概要
2.2 登場モンスター
3 LM3
3.1 概要
3.2 国営
3.3 戦闘
3.4 登場モンスター
3.4.1 神族系
3.4.2 人造系
3.4.3 自然系
3.4.4 外来系
3.4.5 特殊なモンスター
3.5 歴史
3.6 プレイヤー
4 LM4
4.1 概要
4.2 国営
4.3 戦闘
4.4 闘技場
4.5 登場モンスター
4.5.1 植物系
4.5.2 水棲系
4.5.3 獣系