ローテンブルク(ヴュンメ)郡
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紋章地図
(郡の位置)

基本情報
連邦州:ニーダーザクセン州
郡庁所在地:ローテンブルク
緯度経度:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯53度15分00秒 東経09度18分36秒 / 北緯53.25000度 東経9.31000度 / 53.25000; 9.31000座標: 北緯53度15分00秒 東経09度18分36秒 / 北緯53.25000度 東経9.31000度 / 53.25000; 9.31000
面積:2,074.77 km2
人口:

165,001人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:80 人/km2
自治体コード:

03 3 57
郡の構成:57 市町村
行政庁舎の住所:Hopfengarten 2
27356 Rotenburg (Wumme)
ウェブサイト: ⇒lk-row.de
郡長:Marco Prietz (マルコ・プリーツ)
州内の位置

地図

ローテンブルク(ヴュンメ)郡 (ドイツ語: Landkreis Rotenburg (Wumme)) は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州に属す郡で、同州の北東部、ブレーメンブレーマーハーフェンハノーファーハンブルクの中間に位置する。本郡は、西はフェルデン郡オスターホルツ郡クックスハーフェン郡、北はシュターデ郡、東はハールブルク郡、南東から南はハイデクライス郡と境を接する。現在の郡は1977年に旧ブレマーフェルデ郡と旧ローテンブルク郡が合併して成立した。旧ローテンブルク郡は1969年5月15日まではローテンブルク・イン・ハノーファー、略して Rotenburg (Hann.) と呼ばれており、ナンバープレートや郡の略号は「ROH」が使われていた。現在のそれは「ROW」である。
地理

郡域の南東部はリューネブルガー・ハイデに面し、南西部はヴュンメ川沿いの低地に位置する。北部はオステ川の低地とトイフェルスモーアと呼ばれる地方に位置している。
広域都市圏

本郡はハンブルク大都市圏に属す。しかし、西部地域、特にザムトゲマインデ・ゾットルムザムトゲマインデ・タルムシュテットザムトゲマインデ・ゲーステクヴェレキルヒヴァルゼーデグナレンブルクおよびフィッセルヘーヴェデといった地域は、ブレーメンやブレーマーハーフェンへ通勤する傾向が強い。
歴史

歴史的に、本郡の中核部はブレーメン聖堂参事会領とフェルデン聖堂参事会領とから形成された。宗教改革後、両領域は世俗領主の所領となった。初めはデンマーク領、次いでスウェーデン領となった。18世紀までにこの領域は、後のハノーファー王国の一部となった。現在のローテンブルク郡は1977年8月1日に旧ローテンブルク郡とブレーマーフェルデ郡が合併して成立した。後者は1932年以降旧ブレーマーフェルデ郡とツェーフェン郡とを包含していた。第二次世界大戦後、旧ローテンブルク郡はアンガーブルク郡(東プロイセン)に対する庇護援助関係を結び、旧ブレーマーフェルデン郡はシュトゥーム郡(西プロイセン)に対する庇護援助関係を締結した。郡域再編後は、現在のローテンブルク郡が両者を引き受けた。
行政
郡域連合

文化財保護のためのシュターデ郡域連合が設立されている。
経済と社会資本

郡域内には製造業(セメント製造、車体製造)、農業、林業、およびサービス業が主要な産業である。また、ヴュンメ川低地やリューネブルガー・ハイデ西部での田舎ツアー(乗馬、水辺散策、狩)も重要である。さらには、ローテンブルク(ヴュンメ)ディアコニー病院や障害者施設「ローテンブルガー・ヴェルケ」も重要である。この他にはブレーマーフェルデツェーフェンに病院がある。
交通

1873年に開通した鉄道ユルツェン - ラングヴェーデル線のフィッセルヘーヴェデ駅が郡内最初の鉄道駅である。

その1年後には、ケルン - ミンデン鉄道会社のハンブルク - ブレーメン本線が運行された。この路線沿いの郡庁所在地ローテンブルク (ヴュンメ)の駅は、1906年にフィッセルヘーヴェデからツェーフェンへのプロイセン国営鉄道との乗換駅となった。プロイセン国営鉄道はその後ブレーマーハーフェンまで延長された。

1928年になるとドイツ帝国鉄道がローテンブルク - フェルデン線の運行を開始した。プロイセン国営鉄道はフィッセルヘーヴェデからヴァルスローデへの支線を開通させた。

旧郡庁所在地のブレーマーフェルデは1898年から99年にプロイセン国営鉄道によってブレーマーハーフェンと、反対側はシュターデと結ばれた。1902年には、この路線からハルゼフェルトやブーフホルツへの支線が設けられた。1909年にはブレーマーフェルデ - オスターホルツ軽便鉄道 GmbH が設立された。


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