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火を灯した和蝋燭 中華風ロウソク(ギアアンホイクアン寺売店)
ろうそく (漢字表記:蝋燭あるいは?燭、英語: candle キャンドル)とは、綿糸などを縒り
合わせたもの(ねじりあわせたもの)を芯にして、芯の周囲に蝋(ろう)やパラフィンを成型したもののこと。芯に火を点して灯りなどとして用いる。ロウソク、ローソクとも。芯の先に点った炎によって周囲の蝋が融けて芯に染み込み、さらにそれが気化して燃焼することで燃え続けるしくみである。炎はほぼ一定の明るさを保つ。[注 1]
芯として用いられるのは三つ編みにした綿糸(めんし)やイグサ(灯心草)で、芯を据えた型に蝋(ろう、パラフィン)を流し込んだり、融けた蝋を芯に繰り返し絡ませたりして作られる。
光源の明るさの単位「カンデラ(燭光)」は、もともと特定の規格のろうそくの明るさを基準として決められた単位である。
ろうそくに関する著作では、マイケル・ファラデーの『ロウソクの科学』が有名。
目次
1 歴史
2 分類
3 構造
4 用途
4.1 照明として
4.2 イベント・儀式の演出として
4.3 熱源として
4.4 計時器具として
4.5 接着剤や潤滑剤、防水用として
4.6 宗教儀式に
4.7 香りのもと
4.8 水虫の治療に
4.9 その他の演出道具として
5 使用方法
6 脚注
6.1 注釈
6.2 出典
7 関連項目
8 外部リンク
歴史詳細は「ろうそくの歴史」を参照
古代エジプトではミイラ作成などで古くから蜜蝋が使われており、2300年前のツタンカーメンの王墓からは燭台が発見されていることから古くからろうそくが使われていたと見られている。紀元前3世紀のエトルリア(現在のイタリアの一部)の遺跡から燭台の絵が出土し、この時代にろうそくがあったことは確かだとされる。この時代の中国の遺跡でも燭台が出土している。
ヨーロッパにおいては、ガス灯の登場する19世紀まで、室内の主な照明として用いられた。キリスト教の典礼で必ず使われるため、修道院などでミツバチを飼い、巣板から蜜ろうそくを生産することが行われた。