国 ノルウェー王国
地方区分ヴェストラン(Vestlandet)
県庁所在地スタヴァンゲル
面積
- 総計
- 国土に占める割合13位
9,378 km2
2.82 %
人口
- 総計 (2007)
- 全人口に占める割合
- 人口変化 (10年)
- 人口密度4位
410,760 人
8.49 %
9.8 %
45 人/km2
県内総生産
- 総計(2001)
- 全GDPに占める割合4位
1011億3500 万NOK
6.63 %
県番号(ISO 3166-2:NO)NO-11
ルーガラン県 (Rogaland [?ru????l?n]
( 音声ファイル)) はノルウェー南西部にある県。県都は、スタヴァンゲルである。北にホルダラン県、北東にテレマルク県と接し、東方にアウスト・アグデル県、ヴェスト・アグデル県がある。この県はノルウェーの石油工業の中心であり、失業率がずば抜けて低く、1.1%にとどまっている。 ローガランは古ノルド語の県名であり、1919年まではスタヴァンゲル県という名称だったが、現代になってよみがえった。ローガの語源はルーギ人
目次
1 名称・県章
2 地理
3 歴史
4 下位行政区
名称・県章
県の紋章は1974年に制定されたものであり、この紋章はソーラのエルリング・スヤグソン(Erling Skjalgsson)を記念して立てられた古代石十字をモチーフとしている。 ローガランは主にフィヨルドや島、浜辺の多い沿海の州である。主な島はカルモイ
地理
ノルウェーで3番目に大きい都市圏を持っており、スタヴァンゲル、サンネス(Sandnes)、ランダヴェルグ(Randaberg)、ソーラ(Sola)などが連なっている。人口だけで言うならトロンヘイムを上回っている。
カルモイ(Karmoy)には大量に銅が埋蔵されており、自由の女神の建設にも使われたという。また、石油やガスの採掘が盛んなノルウェーの中でも石油工業と天然ガスの埋蔵調査が一番盛んな地域で、国内最大の農業地域でもある。
ローガランはプレケストレン(Prekestolen)、イェラグ(Kjerag)、ロッペダルシュラ (Gloppedalsura)に代表されるように自然の宝庫である。
鉄器時代、ウランハーグ(Ullandhaug)のスタヴェンゲルにある農場は350年代から500年代にかけてあった農場を再現している。カルモイにはヴァイキングの農場の博物館がある。 古代から人類の足跡が残っており、ヴィステ(Viste)の洞窟にはその形跡が窺える。この中からは石器時代の少年の遺骨も見つかっている。鉄器時代、青銅時代などの考古学的発見からわかっている。アイルランド形式の十字も多く発見されている。 ヴァイキング時代にはリーギャ県と呼ばれていた。ハーラル1世時代より前は、ルーギ人の小王国が築かれていたと考えられている。 この自治体には26の下位行政区がある。
歴史
下位行政区 ローガラン県の地図
Bjerkreim
Bokn
Eigersund
Finnoy
フォーサン
Gjesdal
Ha
ハウゲスン(Haugesund)
Hjelmeland
Karmoy
Klepp
Kvitsoy
Lund
Randaberg
Rennesoy
サンネス(Sandnes)
Sauda
Sokndal
ソーラ (Sola)
スタヴァンゲル(Stavanger)
Strand
Suldal