ロンドン議会
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ロンドン議会
London Assembly

種類
種類一院制
沿革
設立2000年
役職
議長アンドルー・ボフ(保守党)、
2023年5月4日より現職
構成
定数25

院内勢力.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{}  労働党 (11)  保守党 (9)  緑の党 (3)  自由民主党 (2)
選挙
選挙制度小選挙区比例代表連用制
前回選挙2021年5月6日
議事堂

イギリスグレーター・ロンドンサザーク区シティ・ホール
ウェブサイト
www.london.gov.uk

ロンドン議会(ロンドンぎかい、: London Assembly)は、イギリス首都ロンドン議会

大ロンドン庁の一部を成し、ロンドン市長の活動を監視する。3分の2以上の多数を以て市長の提示した年間予算を修正する権力を有する。また、ロンドン市民にとって重要な他の問題(交通、環境問題等)を調査し、それにより発見した事項および勧告を公表し、市長に提議することができる。

タワーブリッジの近く、テムズ川南岸のシティ・ホールを拠点とする。
議会議員

ロンドン議会は比例代表制の一種である小選挙区比例代表連用制によって選出される25名の議員から構成され、市長の任期と同じくして4年ごとに改選される。一選挙区につき一名を定数とする14の小選挙区と、ロンドン全体を一つの比例区として得票数に応じて政党名簿から選出する拘束名簿式比例代表制(多数/ドント)による定数が11ある[1]。比例区においては、議席を獲得するためには最低でも5%の得票率を必要とする。議会議員は氏名の後ろに'AM' (Assembly Member) の称号を有する。ロンドン議会議員の年収はおよそ£54,000である[2]。議長は毎年議員の中から選出される。

2000年に設置されて以降、David Lammy、Meg Hillier、Diana Johnson(以上、労働党)、Andrew Pelling、Bob Neill、Angie Bray、Bob Blackman、Eric Ollerenshaw(以上、保守党)、Lynne Featherstone(自由民主党)の9名のロンドン議会議員は後に英国下院議員として当選を果たしている。
選挙結果

政党200020042008201220162021
労働党978121211
保守党9911989
緑の党322223
自由民主党453212
独立党020020
国民党00100-
252525252525


脚注
出典^ 成廣孝(岡山大学教授). “ ⇒イギリスにおける選挙制度改革” (PDF). 2012年4月23日閲覧。
^ “London Assembly Members”. The London Assembly. Mayor of London, the London Assembly and the Greater London Authority. 2012年5月15日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2012年4月23日閲覧。

関連項目

イギリスの議会

外部リンク

London Assembly (英語)

London Assembly publications (英語)










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レッドブリッジ

ワンズワース

スイ・ジェネリス

シティ・オブ・ロンドン  (包領のインナー・テンプルミドル・テンプルを含む)

歴史上

首都事業委員会 (MBW) 1855-1889

ロンドン・カウンティ・カウンシル (LCC) 1889-1965

グレーター・ロンドン・カウンシル (GLC) 1965-1986



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