ロンドン・スタンステッド空港
[Wikipedia|▼Menu]

ロンドン・スタンステッド空港

IATA: STN - ICAO: EGSS
概要
国・地域 イギリス
所在地エセックス州
母都市ロンドン
種類公共
運営者Manchester Airports Group
運用時間24時間
標高106 m (348 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯51度53分06.00秒 東経00度14分06.00秒 / 北緯51.8850000度 東経0.2350000度 / 51.8850000; 0.2350000座標: 北緯51度53分06.00秒 東経00度14分06.00秒 / 北緯51.8850000度 東経0.2350000度 / 51.8850000; 0.2350000
公式サイト ⇒公式サイト
地図
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}STN空港の位置
滑走路

方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 YES 3048×48 舗装

リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

ロンドン・スタンステッド空港 (ロンドン・スタンステッドくうこう、: London Stansted Airport) は、イギリスエセックス州スタンステッドにある空港。
概要スタンステッド空港の旅客ターミナル

当初は英国空軍(RAF)の空軍基地であり、戦後に民間空港に転用された。1991年に現在のターミナルが開業。ターミナルの設計者はノーマン・フォスターである。

ロンドン中心市街地の北東68キロメートル(42マイル)に位置し、ロンドンの名を冠する六空港の中ではサウスエンド空港ルートン空港に次いでシティから離れている。

また規模ではロンドンの名を冠する六空港の中で3位につけており、英国全体でもヒースローガトウィックマンチェスターに次ぐ4位の規模を持つ空港である。

英国最大の空港であるロンドン・ヒースロー空港やロンドン中心部に最も近いロンドン・シティ空港には格安航空会社が殆ど乗り入れていないため、これらの空港に代わってスタンステッドやルートンサウスエンドの三空港が格安航空会社の牙城として機能しており、スタンステッドはその中でも最大規模の空港となる(ガトウィック空港ではLCCとFSCが併存している)。

スタンステッド空港ではアイルランドに本社を置く格安航空会社ライアンエアーが「同社最大の拠点空港」として東欧・南欧を中心に非常に幅広い路線網を展開しており[1]、その影響力は非常に強い。なお英国に拠点を置くイージージェットガトウィックルートンサウスエンドの三空港を拠点としているため、本空港からの路線は少ない。

ライアンエアー以外にも格安航空会社の路線が多く、英国のJet2.comTUIエアウェイズも本空港を拠点としている。フルサービスキャリアは2018年に就航したエミレーツ航空[2]、及び2024年に就航したロイヤル・ヨルダン航空[3]のみが就航している状態である。

貨物機の運用が多い空港としても知られており、フェデックスUPS航空中国南方航空などの貨物機が乗り入れを行っている。

2014年は1994万1593人が利用し、15万7117回の発着回数を記録した[4]

2022年9月19日に行われた英国女王・エリザベス2世の国葬の参列者のうち、英国政府からの要請による民間チャーター機の利用が、テロ対策等の理由から困難な国の政府専用機ヒースロー空港に代わって受け入れた[5]9月17日に英国入りした天皇皇后が搭乗した日本国政府専用機の主務機80-1111や、第46代アメリカ合衆国大統領ジョー・バイデン夫妻を乗せたエアフォースワン等が乗り入れている(日本の副務機の80-1112はベルギーブリュッセル空港を使用した)[6]
就航航空会社
旅客便

2024年4月1日現在[7]
※ ◎印はワンワールド加盟航空会社。太字は本空港を拠点とする航空会社。

航空会社就航地
Aジェット(英語版) アンカラ、イスタンブール/サビハ・ギョクチェン
季節便: アンタルヤ
オーリニー・エア・サービス(英語版) ガーンジー
コレンドン航空(英語版) 季節便: アンタルヤ
イージージェット アムステルダム、ベルファスト/国際、エディンバラ、グラスゴー
季節便: ジュネーヴ、チューリッヒ
エミレーツ航空 ドバイ/国際
フライワン(英語版) キシナウ
ハイスカイ(英語版) キシナウ
Jet2.com アガディール(2024年10月03日運航開始予定)、アリカンテ、アンタルヤ、ファロ、フエルテベントゥラ、フンシャル、グラン・カナリア、ランサローテ、マラガ、マラケシュ(2024年10月04日運航開始予定)、パルマ・デ・マヨルカ、パフォス、ローマ/フィウミチーノ、テネリフェ/スール
季節便: アテネ、ボドルム、ブルガス、カターニア、シャンベリ、ハニア、コルフ島、ダラマン、ドゥブロブニク、ジュネーヴ、ジローナ、グルノーブル、イラクリオン、イビサ、イズミル、カラマタ、ケファロニア、コス島、ラルナカ、マルタ、メノルカ、ミティリーニ、ナポリ、ニース、オルビア、プラハ、プレヴェザ、レウス、レイキャビク、ロドス、ザルツブルク、サントリーニ、スキアソス、スプリット、テッサロニキ、ティヴァト、ヴェローナ、ウィーン、ザキントス
ペガサス航空 アンカラ、アンタルヤ、イスタンブール/サビハ・ギョクチェン、イズミル
季節便: ダラマン
プレイ (航空会社)(英語版) レイキャビク
ロイヤル・ヨルダン航空 ◎ アンマン
ライアンエアー
(通年運航便) 英国国内線: ベルファスト/国際、エディンバラ、ニューキー
西欧[注釈 1]: ベルジュラック、ビアリッツ、ボルドー、カルカソンヌ、コーク、ダブリン、アイントホーフェン、ケリー、ノック、ラ・ロシェル、リモージュ、ルルド、ルクセンブルク、マルセイユ、ナント、ニース、ポワティエ、シャノン、トゥールーズ、トゥール


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:31 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef