ロンダ・ラウジー
基本情報
本名ロンダ・ジーン・ラウジー
(Ronda Jean Rousey)
通称ラウディ (Rowdy)
アームバー・クイーン (Armbar Queen)
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1987-02-01) 1987年2月1日(32歳)
出身地カリフォルニア州リバーサイド
所属チーム・ハヤスタン
グレンデール・ファイトクラブ
身長170cm
体重61kg
リーチ173cm
階級バンタム級
バックボーン柔道
テーマ曲Bad Reputation
(ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ)
総合格闘技戦績
総試合数14
勝ち12
KO勝ち3
一本勝ち9
敗け2
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獲得メダル
アメリカ合衆国
女子 柔道
オリンピック
銅2008 北京70kg級
世界柔道選手権
銀2007 リオデジャネイロ70kg級
世界ジュニア柔道選手権
金2004 ブダペスト63kg級
銅2006 サントドミンゴ63kg級
パンアメリカン競技大会
金2007 リオデジャネイロ70kg級
パンアメリカン大陸柔道選手権大会
ロンダ・ラウジー(Ronda Rousey、1987年2月1日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー、21世紀初頭に活躍した総合格闘家、柔道家、女優。カリフォルニア州リバーサイド出身。初代UFC世界女子バンタム級王者( - 2015年11月14日)。第4代Strikeforce女子バンタム級王者(在位中に王座廃止)。UFCホール・オブ・フェイマー。チーム・ハヤスタン/グレンデール・ファイトクラブ所属。北京オリンピック柔道70kg級銅メダリスト。アメリカの女子柔道史上初のオリンピックメダリスト。
母親のアン・マリア・ラウジー・デマルスも柔道家で、1984年の世界選手権56kg級で優勝している[1]。夫は総合格闘家のトラヴィス・ブラウン。 へその緒が巻きついて産まれてきた影響で、6歳頃までは言いたいことが上手く言葉に出来ない言語障害があったが、言語聴覚士との訓練で障害を克服した[2]。8歳のときには、父親がソリ滑りの事故で背骨を骨折、合併症を引き起こして余命宣告を受けた後に自殺している[3]。 8歳までは水泳をやっていたが、父親が亡くなったのをきっかけに柔道に転向した[2]。 16歳のときにジム・ペドロ・シニアと寝技師ジミー・ペドロの柔道家親子に出会い、途中に別のコーチに変更することもあったが2003年から2009年まで指導を受けた[2]。ロンドンオリンピックの柔道78kg級金メダリストのケイラ・ハリソンはラウジーの後輩で、同じペドロ門下生として普段の練習は勿論のこと、ペドロの自宅に住み込みで厳しい合宿を行うなど切磋琢磨した練習仲間でもある[4]。 2004年、8月に17歳でアテネ五輪に63kg級で出場し、一回戦で敗退したが[5]、10月に開催された世界ジュニア柔道選手権に63kg級で出場し、金メダルを獲得した。 2006年、世界ジュニア柔道選手権63kg級に出場し、銅メダルを獲得した。 2007年、階級を70kg級にあげ、世界柔道選手権で銀メダル、パンアメリカン競技大会で金メダルを獲得した。 2008年、北京オリンピックの70kg級に出場。準々決勝でオランダのエディス・ボッシュに敗れたが、敗者復活戦を勝ち上がり、銅メダルを獲得[6]、アメリカの女子柔道選手で初のオリンピックメダリストになった[4]。 柔道関係者からは2012年のロンドンオリンピックで金メダル獲得を期待されていたが、ラウジー自身は質実剛健で反復的な柔道生活に飽きていたため、オリンピック直後のインタビューで、1年ほど休養を取ってローンを組んでサーフィンやドライブなどやってみたいことを楽しみ、柔道一筋だった日々の埋め合わせをしてから大学進学などを考えたいと述べた。同じインタビューで総合格闘技転向について「わからないわ。総合格闘技のコーチの知り合いがいて、パンチの打ち方を練習してから試合に出てみないかと誘われているの。だからパンチの練習をやってみるかもしれないけど何も決まっていないわ」としていた。その後はバーテンダーとカクテル・ウェイトレスとして3軒の店を掛け持ちで忙しく働きながら、しばらく普通の生活を送った[3][7][8]。 2009年、谷本歩実の紹介でコマツに1年間柔道留学する契約を結び、1年ぶりに柔道に復帰をして、ペドロの道場で2ヶ月間練習した後にハリソンやペドロと共に日本へ渡った。
目次
1 来歴
1.1 柔道
1.1.1 母親との関係
1.2 総合格闘技
1.3 UFC
1.4 WWE
2 人物・エピソード
3 得意技
4 戦績
4.1 プロ総合格闘技
4.2 アマチュア総合格闘技
5 獲得タイトル
6 表彰
7 ペイ・パー・ビュー販売件数
8 出演
8.1 映画
8.2 CM
9 脚注
10 関連項目
11 外部リンク
来歴
柔道