ローリー・マキロイ Rory McIlroy
基本情報
名前ローリー・マキロイ
生年月日 (1989-05-04) 1989年5月4日(35歳)
身長5 ft 9 in (1.75 m)[1]
体重11.5 st (161 lb; 73 kg)[1]
国籍 イギリス
出身地 北アイルランド・ダウン県ハリウッド
PGAツアー:26勝
欧州ツアー:17勝
アジアツアー:1勝
豪PGAツアー:1勝
その他:4勝
初優勝ドバイ・デザート・クラシック (2009年)
賞金王欧州ツアー:2012年・2014年・2015年
世界ランク最高位1位(2012年第9週,2020年第6週)
賞金ランク最高位欧州ツアー:1位
PGAツアー:1位
2020/04/10現在
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ローリー・マキロイ, MBE(Rory McIlroy、別表記ロリー・マキロイ、ローリー・マクロイなど[2]。1989年5月4日 - )は、イギリス、北アイルランドダウン県ハリウッド出身のプロゴルファー。2015-16・2018-19・2021-22フェデックスカップ総合優勝、4度のメジャー制覇を果たしている。世界ゴルフランキングにおいて約5年ぶりに1位に復帰。(2020年第6週?2020年第28週)しかし、2020年第29週に行われたメモリアルトーナメントで優勝したジョン・ラームに1位の座を明け渡す結果となった。
2007年、17歳の時に世界アマチュアゴルフランキングにおいて1週間首位の座につくなどの実績を残し同年9月プロに転向、欧州PGAツアーに参戦した。欧州ツアーでは2009年、PGAツアーでは2010年に初勝利を挙げている。また2010年のライダーカップに欧州代表として出場している他、アマチュア時代にも2004年のジュニアライダーカップに出場するなどの代表経験がある。
2011年6月19日、全米オープンでトータル16アンダー、2位に8打差をつける記録でメジャー初制覇を成し遂げた。マキロイはこのとき22歳で、1923年の全米オープンを制覇したボビー・ジョーンズ(当時21歳)に次ぐ年少記録であり、「最も将来を期待されている若手[3]」と評するメディアもある。またこの勝利により2011年第25週の世界ゴルフランキングでは前週の8位から4位になった[4]。
生い立ち) に、ゲリー、ロージー・マキロイ夫妻の一人息子として生まれた[5]。父ゲリー・マキロイ自身、スクラッチ(ハンデなし)でプレイしたこともある腕前のゴルファーで[6]、ローリーは生後18カ月のころから父親にゴルフを教えられて[7][8]、2歳のころには40ヤード(約36メートル)飛ばすなど幼くしてゴルフの才能の片鱗をみせていた[9]。スポーツに熱中する性格で、ほとんど毎日ゴルフ場に連れて行ってくれるようせがみ、新しいクラブをプレゼントにもらって正しいグリップの握り方を父から教わると、夜寝る時もベッドにクラブを持ち込みクラブをきちんと握ったまま寝ていたという。またニック・ファルドの出したゴルフ・テクニックのビデオがお気に入りであった[10]。マキロイのゴルフの才能が開花しはじめると、父ゲリーは仕事を掛け持ちし、母ロージーも地元にある3Mの工場で夜勤するなどして息子のプレー費を捻出した[11]。やがてマキロイは同年代の競技会では負け無しとなり、フロリダ州マイアミのドラル・ゴルフリゾート・アンド・スパで行われた9-10歳グループの世界大会で、国際的な大会での初優勝を遂げた[7][12]。