ロメオ・カステレン
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ロメオ・カステレン

ウェスタン・シドニー時代のカステレン (2016年)
名前
本名ロメオ・エルウィン・マリウス・カステレン
Romeo Erwin Marius Castelen
愛称カステレン
ラテン文字Romeo CASTELEN
基本情報
国籍 オランダ
スリナム
生年月日 (1983-05-03) 1983年5月3日(41歳)
出身地 スリナム パラマリボ
身長170cm
体重65kg
選手情報
ポジションFW (RWG)
利き足右足
ユース
1993-1997 De Volewijckers
1997-1998 スパルタ・ロッテルダム
1998-2000 デン・ハーグ
クラブ1
年クラブ出場(得点)
2000-2004 デン・ハーグ 83 (20)
2004-2007 フェイエノールト 65 (20)
2007-2012 ハンブルガーSV 17 (1)
2009-2011 ハンブルガーSVU 5 (5)
2013 ヴォルガ・ニジニ・ノヴゴロド 2 (0)
2013-2014 RKC 29 (6)
2014-2016 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ 44 (9)
2016 水原三星ブルーウィングス 5 (0)
2017 浙江毅騰 23 (3)
2018 VVVフェンロー 14 (0)
代表歴
2004-2007 オランダ10 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ロメオ・カステレン(Romeo Castelen)こと、ロメオ・エルウィン・マリウス・カステレン(Romeo Erwin Marius Castelen、1983年5月3日 - )は、スリナムパラマリボ出身の元オランダ代表サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。オランダとスリナムの国籍を持つ。

Kリーグ時代の登録名はカステレン(ハングル: ????)[1]
経歴
クラブ
デン・ハーグ

スリナムパラマリボに生まれたカステレンは、18歳の時にエールステ・ディヴィジADOデン・ハーグでプロキャリアを始めると、2季目から地位を確立し、2002-03シーズンに24試合9得点を挙げ、リーグ優勝及び1部昇格の立役者となった。

2003年8月16日のRKCヴァールヴァイク戦(アウェイ0-1敗北)で1部初出場を飾り、6試合を除き28試合に出場。シーズンを15位で終え、クラブの1部残留に貢献した。
フェイエノールト

2004-05シーズンにフェイエノールトと契約し、8月15日のデ・フラーフスハップ戦(ホーム6-1勝利)で公式戦初出場を飾ると2得点を挙げた。同シーズンは4位と失望に終わったもののカステレン自身は10得点を挙げる活躍を見せた。3位に終わった2季目は、サロモン・カルーディルク・カイトと共に攻撃を牽引[2]し、負傷の影響で23試合にとどまるも9得点を挙げた。さらに、2006年2月28日に契約を2008年夏までに延長した[3]

しかし、3季目の2006-07シーズンは、足首の負傷が原因で出場機会が大幅に減少[4]し、クラブも7位でシーズンを終了する最悪のシーズンだった。出場機会が限られた中で2007年4月22日のNECナイメヘン戦(ホーム1-1)で同シーズン唯一となる得点を挙げている。

2007-08シーズン終了に伴い契約満了を迎えるため、同シーズン開始前にフェイエノールトから契約延長の話が提供されたが、最近の結果からクラブの将来が非常に明るくないと感じ、それに署名することを拒否した。しかし、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストケヴィン・ホフラントロイ・マカーイといった選手達が加入してきたため一旦再考したが、最終的に2007年7月にドイツ1部ハンブルガーSVと4年契約を締結した[2]。フェイエノールトでは、公式戦で79試合21得点を記録した。
ハンブルガー

移籍金250万ユーロで加入した[5]ハンブルガーでは、フーブ・ステフェンス監督を始めラファエル・ファン・デル・ファールトナイジェル・デ・ヨングヨリス・マタイセンと同胞4人と共に仕事をすることとなり、2007年8月11日のハノーファー96戦(アウェイ1-0勝利)で初出場を飾り7分出場した。フォルクスパルクシュタディオンでの生活は加入年に右膝を負傷以降、怪我に悩まされ[6]、移籍後初得点を挙げた2009年8月23日のVfLヴォルフスブルク戦から程なくして膝を再負傷した[6]

頻繁な負傷により在籍4季で公式戦で僅か24試合1得点にとどまり、2011年6月30日に契約満了を迎える中で2011年6月13日に契約を1年延長することに成功[7]。これにカステレンは喜び、新シーズンに向けて意気込みを語っていたが、2日後に内転筋を痛め太腿を負傷した[8]。2011年8月に4部に所属するBチームで約2季ぶりに出場を果たすと2得点を挙げる活躍を見せた。その後もBチームで印象付けるのに成功した結果、9月23日のVfBシュトゥットガルト戦(アウェイ2-1勝利)で82分に孫興民と途中交代で約2季ぶりのブンデスリーガの舞台に登場[9]し、続くシャルケ04戦にも短時間出場した。しかし、2012年6月30日を以って退団が決定するだろうとカステレン自身は感じ取っていた[10]。同2011-12シーズン中トルステン・フィンク(en)監督が就任後は、少数のメンバーで練習し残留争いに臨むとの意向から3月の終盤にU-23チームに移され、最後のホーム試合である第33節後にカステレンを含め退団する一員へ向けたセレモニーが行われた[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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