ロミオ×ジュリエット
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ロミオ×ジュリエット
アニメ
原作
GONZOスカパー・ウェルシンク
原案ウィリアム・シェイクスピア
監督追崎史敏
シリーズ構成吉田玲子
キャラクターデザイン原田大基
音楽崎元仁
アニメーション制作GONZO
製作中部日本放送GDH
スカパー・ウェルシンク
放送局#放送局を参照
放送期間2007年4月4日 - 9月26日
話数全24話
漫画
原作・原案などウィリアム・シェイクスピア
作画COM
出版社角川書店
掲載誌月刊Asuka
発表号2007年5月号 - 2008年1月号
発表期間2007年3月24日 - 2007年11月24日
巻数全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画ライトノベル
ポータルアニメ漫画文学ラジオ
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『ロミオ×ジュリエット』(ロミオとジュリエット、英名:Romeo×Juliet)は、ウィリアム・シェイクスピア戯曲ロミオとジュリエット』を原作とするテレビアニメ作品。2007年4月から同年9月まで中部日本放送 ほかで放送された。
作品概要

イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を原案に、ゴンゾが初のアニメ化をした作品。海外古典を原作とするゴンゾ作品としては『巌窟王』(2004年テレビ朝日)に次いで2作目となる。追崎史敏が初めて監督を務め、原田大基が初のキャラクターデザインに抜擢。音響監修には佐藤順一が迎えられている。『月刊Asuka』にてコミックが連載されるなどメディアミックスも行われている。

主要キャラ以外ではタイタス(タイタス・アンドロニカス)やシャイロック(ベニスの商人)、オフィーリアハムレット)といった他のシェイクスピア作品の役名などを取り入れている。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年12月)(使い方

舞台は空中浮遊大陸ネオ・ヴェローナ。14年前のモンタギューの反乱によってキャピュレット一族は虐殺された。唯一の生き残りジュリエットはキャピュレット家の親衛隊長のコンラッドの手によって助けられ、ウィリアムの劇場で男として育てられる。

それから14年後。ジュリエットは「赤い旋風(かぜ)」と呼ばれる剣士の姿でモンタギューの圧政に立ち向かうが、憲兵隊に追われている所を親の仇であるモンタギューの息子であるロミオに助けられる。その後2人は、偶然にもネオ・ヴェローナ城で開かれた舞踏会で再会し、恋に落ちる。
登場人物
主要人物
ジュリエット・フィアンマータ・アース・ド・キャピュレット
声 -
水沢史絵主人公。キャピュレット家唯一の生き残りで、通称ジュリエット。16歳になるまで自身の生い立ちを全く知らされずに育つ。身分を隠すために普段は男装し「オーディン」と名乗っていた。また赤いマントを着て「赤い旋風」を名乗り、モンタギューの悪政に立ち向かう義賊としても活躍していた。追っ手に追われていた際にロミオに助けられるが、貴族への反発心からろくに礼も言わないまま突っぱねてしまう。その後、モンタギューが主催したバラの舞踏会に偶然参加することになり、その場で再会したロミオと恋に落ちる。身の軽さは抜群で、剣の腕も人並み以上だが、その一方で、血を見て竦むこともある。料理や裁縫はできない。ロミオのために一日かけて作った刺繍入りのハンカチの拙さは彼を絶句させたが、後々まで大切にされていた。自らの生い立ちを知らされた後もしばらくは当主としての自覚が持てず、ロミオとの逢瀬を密かに重ね、キュリオから叱責を受けるなどしていたが、「赤い旋風」として、自分の身代わりに死んだランスロットの遺志を受け継いだことや、その後の様々な出来事を経たことでキャピュレット家当主として立つことを決意する。圧政に苦しむ人々にモンタギューとの真っ向勝負を宣言し、民衆からの圧倒的な支持を得て、大公の退陣を迫る中、キャピュレットの娘に受け継がれてきた真の役割を知ることになる。愛する人々を救うべく、自らの運命に従い、ひとりエスカラスの元へと向かおうとするが、真相を知ったロミオと対峙する。最中、オフィーリアの手で連れ去られ、強引に挿し木にされる。ロミオ&ティボルト&キュリオ&フランシスコによって救出され一命を取り留めるが、その代償としてロミオを失う。最期は自らの代わりに命を落としたロミオと共に、崩れゆく地下へ残り、新しきエスカラスとなって、ネオ・ヴェローナを崩壊から救った。
ロミオ・カンドーレ・ヴァン・ド・モンタギュー
声 - 水島大宙ヒーロー。モンタギューの息子で、通称ロミオ。ティボルトの異母弟。父の悪政に対して反発心を抱いており、親子仲はあまり良好ではなく、モンタギューの意向に従わないことで厳しい叱責を受けることも多い。それでも初めのうちは表立って父に反抗することはなく、理不尽な叱責に甘んじるなど貴公子らしい人の好い温厚な性格で周囲の者からは慕われている。唯一の心の慰めは母が贈ってくれた龍馬のシエロだけであり、親友のペンヴォーリオと共に街へ出かけることと母に会いに行くことだけを楽しみにしていた。父が強引に定めた婚約者ハーマイオニに対しては、可愛いとは思うものの恋心は全く抱いていない。互いの素性を知らないまま、偶然出会ったジュリエットに一目惚れする。彼女が宿敵のキャピュレット家、そして反モンタギューの旗印である「赤い旋風」だと知り、葛藤し戸惑うが、自身のジュリエットへの愛を貫き共に生きられる道を模索し、それまでずっと避けていた父に対し、堂々と意見するようになる。そのため不興を買い、ネオ・ヴェローナから追放されるが、派遣先のグラディスカ鉱山の囚人たちの生活改善やエルベの村の開拓などに努め、それまでのひ弱な貴公子像から大きく脱却した。物語終盤、キャピュレット家蜂起の知らせを受けて、ネオ・ヴェローナに向かい、ジュリエットらと協力し、暴走するマキューシオらを説得し、父であるモンタギューと対峙するが、ティボルトの介入、そしてマキューシオの狂乱によって斃された父の最期を看取ることになる。その後は、自分の存在が枷になることを恐れ、身を引こうとするが、ティボルトにエスカラスの真相を聞かされ、彼と共に最後の戦いに赴く。そしてジュリエットを運命から守るため、エスカラスの精であるオフィーリアと戦い、傷つき倒れた。
キャピュレット家
キュリオ
声 -
鳥海浩輔フランシスコの親友かつ、ジュリエットの剣の師匠。14年前の事件で父親を亡くしている。口下手だが優しい性格。密かにジュリエットのことが好き。面倒事を押し付けられがち。絵が得意。平和になった後は八百屋を営んでいる。名前は『十二夜』に登場する貴族から。
フランシスコ
声 - 野島裕史キュリオとは親友であり、弓の名手。彼も14年前の事件で父親を亡くしている。冷静で頭はいいがやや毒舌。女性から非常にモテており、それを楽しんでいるが失敗談も多い。情報通でもある。ペンヴォーリオのことをキュリオに押し付けるなど、ちゃっかりしている。当主に対する忠誠心は厚く、どんな犠牲を払ってでもジュリエットの幸福を願っている。平和になった後はネオ・ヴェローナ議会の議員をしている。名前は『ハムレット』に登場する見張りの兵士および『テンペスト』の貴族から。
コーディリア
声 - 松来未祐ジュリエットの姉的存在であり、優しい女性。14年前の事件で両親を亡くしている。炊事洗濯など、家事が得意。


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