ロマンチックウォリアー_(競走馬)
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ロマンチックウォリアー
2023年クイーンエリザベス2世カップ出走時,鞍上はジェームズ・マクドナルド騎手
欧字表記Romantic Warrior[1]
香港表記浪漫勇士[2]
品種サラブレッド[3]
性別?[1]
毛色鹿毛[3]
生誕2018年3月18日(6歳)[3]
父Acclamation[1]
母Folk Melody[1]
母の父Street Cry[1]
生国 アイルランド[1]
生産者Corduff Stud & T J Rooney[4]
馬主劉栢輝[2]
調教師沈集成( 香港[2]
競走成績
生涯成績19戦14勝[5]
獲得賞金1億4275万6084HK$[6]
(2024年4月28日現在)
WBRRI124 / 2022年[7]
M123 - I123 / 2023年[8]

勝ち鞍

G1QEII世C2022年 - 2024年
G1香港カップ2022年・2023年
G1コックスプレート2023年
G1香港ゴールドC2024年
G2ジョッキークラブC2022年
LR香港クラシックマイル2022年
LR香港ダービー2022年


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ロマンチックウォリアー(Romantic Warrior :浪漫勇士、2018年3月18日 - )は、アイルランド生産、香港調教の競走馬。主な勝ち鞍は2022年香港4歳二冠、2022年 - 2024年クイーンエリザベス2世カップ3連覇、2022年・2023年香港カップ連覇、2023年コックスプレート、2024年香港ゴールドカップ

2021/22年シーズン香港最優秀中距離馬、最優秀4歳馬である。
競走馬時代
デビュ―前

2018年3月18日、アイルランドのコーダフスタッドによって生産される[4]。その後2019年、タタソールズ社10月1歳セール・ブック1に上場され、香港ジョッキークラブでヨーロッパの競走馬の購買を担当するマイケル・キネーンによって30万ギニーの価格で落札された[9]。次いで2021年6月27日の香港インターナショナルセールに上場され、馬主のピーター・ラウ・パク・ファイ[注 1]によって同日で2番目に高い落札額となる480万香港ドルで購買される[13]。そして、ピーター・ラウに対してこの購買を推薦した調教師ダニー・シャムのもとで本馬は手掛けられることとなった[14][15]
2021/22年シーズン

香港のインターナショナルセールグリフィン(ISG)としてハンデキャップ52を与えられたロマンチックウォリアーは、2021年10月20日、ハッピーバレー競馬場のハンデキャップ競走でデビュー[16]ジョアン・モレイラを鞍上に迎え、57.0キログラムの斤量を負って優勝し、初勝利を収めた[16]。その後も、それぞれ60.5キログラム、55.5キログラム、59.0キログラムの斤量を負って3連勝し、2022年1月16日までにハンデ戦の4戦4勝を達成[16]。ハンデキャップは85まで上昇し、本馬はその過程でISGボーナスを獲得した[17][16]

映像外部リンク
2022年香港クラシックマイル 香港ジョッキークラブ

続いてエントリーした「香港4歳三冠シリーズ」の初戦となる2022年1月30日施行の香港クラシックマイル(芝1600メートル)では、これまでロマンチックウォリアーの4連勝の手綱を取ったモレイラが別の有力馬マスターディライトに騎乗することになったため、代わって本馬の鞍上にはK・ティータン騎手が内定した[18]。3番人気の支持を受けた競走では、1番人気のパッキングヴィクトリーを目標とするかたちで道中6番手辺りを進み、最後の直線では逃げ粘った2番人気のカリフォルニアスパングルを1/2馬身差し切って優勝[19]。デビューから無敗の5連勝で一冠を制した[19]

三冠の第2戦となる2月27日施行の香港クラシックカップ(芝1800メートル)では、単勝1.9倍の1番人気カリフォルニアスパングルに次いで3.6倍の2番人気という支持を受けた[20][21]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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