ロブ・ロイ/ロマンに生きた男
Rob Roy
監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本アラン・シャープ
製作ピーター・ブローガン
リチャード・ジャクソン
製作総指揮マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演者リーアム・ニーソン
音楽カーター・バーウェル
撮影カール・ウォルター・リンデンローブ
編集ピーター・ホーネス
製作会社ユナイテッド・アーティスツ
配給 MGM/UA Distribution Co.
UIP
公開 1995年4月7日
1995年7月8日
上映時間139分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$28,000,000
興行収入$31,596,911[1]
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『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』(原題: Rob Roy)は、1995年4月7日に公開されたアメリカ映画である。ビデオ化された際には、『レジェンド・オブ・ヒーロー/ロブ・ロイ』という邦題でリリースされた。監督はマイケル・ケイトン=ジョーンズ。この映画は17世紀後半から18世紀初頭にかけてスコットランドに実在したロバート・ロイ・マグレガーと、スコティッシュ・ハイランドでの彼の闘いについて描かれている。北アイルランド出身の俳優リーアム・ニーソンがロブ・ロイを演じた。その他の出演者はジェシカ・ラング、ジョン・ハート、ティム・ロスで、ティム・ロスはこの映画でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。 物語は、四季の変化に富んだ美しい、けれど生きていくのが困難なスコットランド・ハイランド地方を舞台にしている。この土地に住まう者達を束ねているロブ・ロイ(リーアム・ニーソン)はやがて訪れる厳しい冬を乗り越えられるように、とその土地を支配していたイギリス貴族から金を借り、その金で家畜を買って、ミルクを売った金で借金を返済しようと提案し、仲間達はそれに賛成した。冬の厳しいこの地方では毎年死者が出る事が当たり前で、何とかその事態を打開することに必死だった。 ロブの仲間の一人が金を借りに行くと、その土地を支配していた貴族が仲間に悪巧みを持ちかける。ロブの仲間は無事に金を借りるが、その帰路、人気の無い森の中で誰かに尾けられている事に気付く。狙いは借りた金だと気付いた彼は、馬を飛ばして何とか逃げようとするが、途中の道で樹と樹の間に張られていたロープに引っ掛かって落馬し、悪徳貴族に金を奪われた上、剣で命を奪われ、そばの湖に遺体を沈められた。 借りた金が入ってこないことからロブは貴族の館に出向くが、金を奪った張本人である貴族は、仲間は金を持ち逃げしたのだろうと言い、期限までに金を返せと迫る。やがて借金返済の期限が過ぎ、ロブは両手を縛られ、馬に引きずられながら悪徳貴族の館に連行された。更にその上、悪徳貴族は主が不在となったロブの家を朝もやに紛れて急襲し、留守を預かっていたロブの妻を辱め、そして家を焼く。貴族の館から辛うじて逃れたロブは、懇意の貴族に仲介を頼み、悪徳貴族と対決する。 ※括弧内は日本語吹き替え
ストーリー
キャスト
ロバート・ロイ・マグレガー(ロブ・ロイ) - リーアム・ニーソン(菅生隆之)
メアリー・マグレガー - ジェシカ・ラング(戸田恵子)
モントローズ侯爵 - ジョン・ハート(納谷六朗)