ロブ・マッケルニア
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ロブ・マッケルニア
グランプリでの経歴
国籍
イギリス
活動期間1983 - 1989
チームスズキヤマハホンダ
レース数71
チャンピオン0
優勝回数0
表彰台回数0
通算獲得ポイント275.5
ポールポジション回数0
ファステストラップ回数0
初グランプリ1983 500cc イギリス
最終グランプリ1989 500cc ブラジル
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ロブ・マッケルニア(Rob McElnea, 1959年12月12日 - )はイギリス出身の元オートバイレーサーである。ロードレース世界選手権で活躍したライダーで、マン島TTレースでも3勝を挙げている[1]。大柄な体格から「ビッグ・マック」の愛称で親しまれた[2]


目次

1 経歴

2 主な戦績

2.1 ロードレース世界選手権


3 脚注


経歴

1980年、アマチュア・レースであるマン島マンクスグランプリ・シニアクラスで優勝したマッケルニアは、プロ・ライダーとなった後の1983年と1984年のマン島TTレースで再び勝利した。1983年はTT-F1世界選手権でも優勝(オランダ)を記録し、ランキング2位となっている[2]

1984年からは6シーズンに渡ってロードレース世界選手権500ccクラスに挑戦。ヘロン・スズキ、マールボロ・ヤマハ、ペプシ・スズキ、キャビン・ホンダとチームを渡り歩いた。グランプリでの最高位は4位で6回記録しているが、あと一歩のところで表彰台に昇ることはできなかった[3]。ベストシーズンはランキング5位となった1986年[3]

1990年はスーパーバイク世界選手権にロックタイト・ヤマハからエントリーして、ランキング5位となった。翌1991年には同チームからブリティッシュTT-F1選手権に参戦してタイトルを獲得した[4]

1993年、怪我のために現役引退。引退後はチーム・オーナーとしてロブ・マック・レーシングを率いてブリティッシュスーパーバイク選手権に参戦している。

1990年代はキャドバリー・ブースト(アイルランドチョコレート・バー)のスポンサードを得て元GPライダーのニール・マッケンジーを走らせ、1996年から1998年まで3年連続チャンピオンに輝いた[4]

21世紀になってからは、ライダーのスティーブ・プラター、ジェイムズ・ヘイドン、トミー・ヒルらが優勝こそ記録しているものの、マッケンジーのような大きな成功を収めるには至っていない[4]

2010年はモーターポイント・ヤマハを率いて、元スーパーバイク世界選手権チャンピオンのニール・ホジソンを走らせる[5]
主な戦績
ロードレース世界選手権

凡例

ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。

年クラスチームマシン123456789101112131415PointsRankWins
1983500ccヘロン・スズキRG500RSA
-FRA
-ITA
-GER
-SPA
-AUT
-YUG
-NED
-BEL
-GBR
NCSWE
-RSM
-0-0
1984500ccヘロン・スズキRG500RSA
-ITA
11SPA
-AUT
5GER
NCFRA
NCYUG
-NED
-BEL
-GBR
7SWE
5RSM
62111位0
1985500ccヘロン・スズキRG500RSA
NCSPA
NCGER
7ITA


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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