『ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ』
ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ の スタジオ・アルバム
リリース1972年4月20日
録音ニューヨーク アトランティック・レコーディング・スタジオ
ニューヨーク Regent Sound Studios
ジャンルR&B、ソウル
時間44分00秒
レーベルアトランティック・レコード
プロデュースジョエル・ドーン、アリフ・マーディン
専門評論家によるレビュー
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クヮイエット・ファイア
(1971年) ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ
(1972年) やさしく歌って
(1973年)
ダニー・ハサウェイ 年表
ライヴ
(1972年) ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ
(1972年) Come Back Charleston Blue
(1972年)
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『ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ』(Roberta Flack & Donny Hathaway)は、アメリカ合衆国のR&B歌手、ロバータ・フラックとダニー・ハサウェイが1972年に連名で発表したスタジオ・アルバム。 ダニー・ハサウェイは、今回の共演の前にもロバータ・フラックのアルバム『第2章』(1970年)にピアノ、バッキング・ボーカル、アレンジで参加している[2]。 本作に先行してシングルとして発売されたキャロル・キング作の「きみの友だち」は、ジェームス・テイラーのヴァージョンより少し前にリリースされた[3]。ラルフ・マクドナルドとウィリアム・ソルターが共作した「恋人は何処に」は、元々フィフス・ディメンションに提供するために書かれた曲だったが、マクドナルドが本作のレコーディングに参加した際、もう1曲が必要になったため、本作に提供された[4]。 本作はアメリカのBillboard 200で3位に達し、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは2位、ジャズ・アルバム・チャートでは10位に達した[1]。本作発表前の1971年には「きみの友だち」がBillboard Hot 100で29位、「ふられた気持ち」が同71位に達しており、1972年にはシングル「恋人は何処に」はBillboard Hot 100で5位に達する大ヒットを記録した[1]。 「恋人は何処に」は全英シングルチャート入りも果たし、最高29位に達した[5]。
背景
反響