ロナルド・アクーニャ・ジュニア
Ronald Acuna Jr.アトランタ・ブレーブス #13
2021年4月6日
基本情報
国籍 ベネズエラ
出身地ラ・グアイラ州ラ・グアイラ
生年月日 (1997-12-18) 1997年12月18日(26歳)
身長
体重6' 0" =約182.9 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション外野手
プロ入り2014年 アマチュアFA
初出場2018年4月25日
年俸$17,000,000(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
アトランタ・ブレーブス (2018 - )
派遣歴
メルボルン・エイシズ (2016 - 2017)
国際大会
代表チーム ベネズエラ
WBC2023年
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ロナルド・ホセ・アクーニャ・ブランコ・ジュニア(Ronald Jose Acuna Blanco Jr.,[注釈 1] 1997年12月18日 - )は、ベネズエラのラ・グアイラ州ラ・グアイラ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBのアトランタ・ブレーブス所属。 2014年7月にアトランタ・ブレーブスと契約してプロ入り[4]。 2015年に傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブス
経歴
プロ入り前
プロ入りとブレーブス時代
2016年は故障のため、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスとA級ローム・ブレーブス(英語版)の2球団合計で42試合の出場にとどまったが、打率.312、4本塁打、16打点、14盗塁を記録した。。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのメルボルン・エイシズでプレーした。
2017年にMLB.comが発表したプロスペクト(英語版)ランキングで、ブレーブスの組織内では8位(シーズン途中で1位に上昇)にランクインした[5]。シーズンでは開幕からA+級フロリダ・ファイヤーフロッグスでプレーし、5月にはAA級ミシシッピ・ブレーブスへ昇格した。6月28日に同年のオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選出された[6]。7月13日からはAAA級グウィネット・ブレーブスへ昇格し、この年は3球団合計で139試合に出場して打率.325、21本塁打、82打点、44盗塁を記録した。オフにはベースボール・アメリカマイナーリーグ年間最優秀選手賞を受賞した。さらに、アリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ(英語版)に所属した[7]。23試合に出場し、打率.325、7本塁打、16打点などを記録し、史上最年少かつ唯一の10代でMVPを受賞した[8][9]。
2018年は開幕からAAA級グウィネット・ストライパーズ[10]でプレーしていた。4月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。同日のシンシナティ・レッズ戦にて「6番・左翼手」でメジャーデビューし、5打数1安打、1得点だった[11]。翌日の同カードではメジャー初本塁打を放った[12]。5月27日のボストン・レッドソックス戦で一塁へ走塁した直後にスパイクが芝に引っかかったような形で左膝を痛め、軽度の左膝前十字靭帯損傷と腰の打撲と診断されて故障者リストに登録された[13]。8月13日にマイアミ・マーリンズとのダブルヘッダーとなった2試合で先頭打者本塁打を放った。ダブルヘッダー2試合での先頭打者本塁打は、MLB史上4人目の快挙である[14]。翌14日に3試合連続となる先頭打者本塁打を放った。3試合連続での先頭打者本塁打は1996年にブレイディ・アンダーソン(当時ボルチモア・オリオールズ所属)が4戦連続を記録して以来初となった。また、11日のミルウォーキー・ブルワーズ戦から本塁打を放っており、 MLB史上最年少での5試合連続本塁打となった[15][16]。ブレーブスでは2006年のブライアン・マッキャンの連続本塁打記録に並んだ[17]。翌15日、マーリンズとの4連戦の最終戦ではホセ・ウレーニャから初回先頭打者の初球で左肘にぶつけられたため、記録を伸ばすことはできなかった。