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創業者重光武雄(辛格浩)
創立1948年
中核企業 ロッテホールディングス
ロッテ持株
中心的人物重光昭夫(辛東彬)
主要業務 製菓、食品
製菓、食品および飲料、石油化学、流通、映画、ホテル、レジャー、建設
標章Value Line(韓国法人のみ)
外部リンクwww.lotte.co.jp
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ロッテグループ(朝: ????、英: LOTTE Group)は、1948年に重光武雄が設立した株式会社ロッテを基に、日本のロッテグループ(ロッテホールディングス)と、韓国のロッテグループ(ロッテ財閥)(ロッテ持株株式会社、朝: ???? ????)からなる企業グループ。
日韓基本条約による大韓民国(以下韓国)との国交回復後に韓国へ進出、2015年現在グループの売り上げの9割以上は韓国となっている[1]。グループ会長は重光昭夫(韓国ロッテグループでは2011年、日本ロッテグループでは2020年から)。
歴史詳細は「ロッテ#歴史」および「ロッテホールディングス#概要」を参照
日本のロッテグループ「ロッテホールディングス」も参照
以下は日本国内における主なもの。※は現在ロッテホールディングス傘下会社。 ロッテグループ 大韓民国では、ソウル特別市にあるロッテ百貨店・ロッテホテル・ロッテワールド(テーマパーク)の三施設を中核としたサービス業を中心にその事業分野は非常に多岐にわたり、「ロッテ財閥」を形成している。百貨店業界では世界5位、製菓業界ではアジア1位、ホテル業界ではアジア3位、ホームショッピング(通信販売)でアジア1位、石油化学業界で世界10位など韓国でも有数の巨大財閥であり、韓国国内でもサムスン、SK、LG、現代に次いで5番目に大きな財閥となっている。 これはロッテの創業者で、韓国の慶尚南道蔚山郡(現在:蔚山広域市)出身の重光武雄(辛格浩、???)が、日本のロッテの収益を資金にして、1965年の日韓国交正常化を期に、母国の韓国に韓国ロッテグループを発足させ、日本以上の巨大企業グループに成長させたからである。ロッテグループの関係者はこのことについて、「韓国ロッテ設立時から日本で稼いだ金を韓国に投資し始めたが、韓国で稼いだ金は一度も日本に持って行くことはなかった」と語っている[3]。韓国でのホテル業の開業については、日本の帝国ホテルをモデルにしたとも明らかにしている。 こうした創業家の出自から、近年のロッテの日本市場向けのCMのキャストに韓流スターを中心に起用したり、日本市場向け商品のキャンペーンの景品に韓国ロッテが保有する韓国内のリゾート施設旅行を採用したり、日本人観光客を韓国に呼び寄せるためにWEB上でni-KOREA(ニッコリア)という韓国総合観光情報サイトのプロデュースを行っている。逆に韓国国内ではファーストリテイリング[4]やキヤノン[5]、アサヒグループホールディングス[6]などの日本企業と合弁会社(現地法人)を設立していることが多く、2019年に発生した日韓貿易紛争による韓国国内の日本製品不買運動ではこれらの現地法人が減収するなどの打撃を受ける事になった[7][8]。 「菓子メーカー及びプロ野球球団(千葉ロッテマリーンズ)のイメージの強い日本では想像がつかないほどの巨大財閥となった韓国ロッテはもはや日本のロッテと切り離して考えるのが妥当である」との見方もあるようであるが、創業家が率いるロッテホールディングスが日本ロッテグループと韓国ロッテグループの多くの企業を統括しており、ロッテグループ全体は創業家を中心とした多国籍企業となっている。 2011年に創業者・重光武雄の次男である重光昭夫(辛東彬)が会長に昇進し、2代目経営体制に移行した。日本ロッテグループは武雄の長男である重光宏之(辛東主)が会長として統括していたが、2015年1月にロッテホールディングス取締役副会長職を解任され、事実上経営陣から放逐された[9]。 2016年には裏金疑惑が浮上し、韓国の検察庁が捜査を初めたが、2016年8月、同社の李仁源副会長が自殺し、捜査が難航している[10]。 2016年6月12日、一連の騒動の中でロッテグループは、韓国ロッテが1967年に設立されて以降2004年まで日本のロッテに配当を支払っていなかったという事実を、報道資料を通して明らかにした。 それによると2005年、日本の国税庁が日本ロッテに「38年間で2000億円を韓国に投資したのに1銭も日本に配当がない」という趣旨の指摘をし、それから日本側に配当を始めたということである[11]。 2020年4月1日に、日本のロッテホールディングスの会長に重光昭夫が就任。韓国に続いて日本でも会長となり、グループの経営権を握った[12]。
株式会社ロッテホールディングス
株式会社ロッテホテル[2]
株式会社ロッテシティホテル
光潤社(包装資材をロッテグループ各社に販売しているとされるが、ロッテホールディングスの筆頭株主であり、実態は創業家の持株会社とされる)
ロッテ商事株式会社(2018年(平成30年)4月1日付でロッテ本体に吸収合併)
株式会社ロッテアイス(2018年(平成30年)4月1日付でロッテ本体に吸収合併)2008年(平成20年)4月にロッテ冷菓株式会社とロッテスノー株式会社(旧雪印乳業冷菓事業部)が合併。
※株式会社千葉ロッテマリーンズ( プロ野球、パシフィック・リーグ所属球団。1950年に毎日オリオンズとして創設。ロッテは1969年に業務提携し、1971年シーズン前に買収して正式参入。業務提携から1992年までの名称はロッテオリオンズ)
※ロッテ健康産業株式会社(ホカロン(携帯用カイロ)、コラーゲン10000。旧ロッテ電子工業とロッテ本体の健康食品事業を統合)
※クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社(ファストフード)
※ロッテ物産株式会社
株式会社ロッテサービス
ロッテデータセンター株式会社(2008年(平成20年)4月1日付でロッテ本体に吸収合併)
ロッテ物流株式会社(2008年(平成20年)4月1日付でロッテ本体に吸収合併)
ロッテ不動産株式会社
株式会社ロッテ建設(建設業)
株式会社ロッテリース
株式会社ロッテ・アド(2008年(平成20年)10月1日付でロッテ本体に業務移管)
株式会社銀座コージーコーナー
※ロッテ酒類ジャパン株式会社
日本食品販売株式会社
※株式会社ファミリー[要曖昧さ回避]
みどり商事株式会社
韓国のロッテグループ
韓国法人のみで使用される専用ロゴ
「Value Line」
各種表記
ハングル:???? (韓国)
チョソングル:????? (北朝鮮表記法)
漢字:-
発音:ロッテグルプ
日本語読み:ロッテグループ
RR式:Rotde Geurup (韓)
Rojjeude Geurup (朝)
MR式:Rotte G?rup (韓)
Rotch?de G?rup (朝)
英称:Lotte Group
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経営紛争、秘密資金疑惑
韓国法人
ロッテ百貨店
ロッテホテル
ロッテ製菓(韓国)
ロッテショッピング(株)
株式会社エフアールエル・コリア(ロッテショッピングとファーストリテイリングとの合弁企業。ユニクロの韓国法人)[4][7]
(株)ロッテドットコム
ロッテ物産(株)
ロッテマート
ロッテロジスティックス(株)
ロッテ駅舎(株)
ロッテスカイヒルC.C.(株)
ロッテ商事(株)
(株)ウリホームショッピング
ロッテ七星飲料(株)(ペプシ社などと提携)
(株)ロッテアサヒ酒類(ロッテ七星飲料とアサヒグループホールディングスとの合弁企業。アサヒビールの輸入代理店)[6][13]
(株)ロッテフード
ロッテフレッシュデリカ(株)
ロッテブランジェリー
ロッテ製薬
(株)フードスター
株式会社ウェルガ
キヤノンコリアビジネスソリューションズ(キヤノンとの合弁。旧商号ロッテキヤノン)[5]
ロッテワールド、第2ロッテワールドタワー(韓国のテーマパーク)
大弘企画(広告代理店)
ロッテケミカル(株)
ロッテ建設
ロッテレンタカー
ロッテレンタルー
(株)ロッテ機工
ロッテアルミニウム(株)
ロッテカード(株)
ロッテキャピタル(株)
ロッテ損害保険(株)
Mybi (eb card)
ハイマート
ロッテ資産開発(株)
(株)コリアセブン(セブン-イレブン韓国法人)
韓国ミニストップ(2022年3月にイオングループから買収)[14]
韓国富士フイルム(富士フイルム韓国法人)
ロッテ・ジャイアンツ(韓国釜山にホームを置くプロ野球チーム)
ロッテ・ジェイティービー(旅行代理店。ジェイティービーとの合弁)[15]
ロッテ酒類(斗山の酒類事業を2009年に買収して設立)
MUJIコリア(ロッテショッピングと良品計画との合弁企業。無印良品の韓国法人)[16]
複雑な循環出資構造(朝鮮語版