ロックマン_(ゲーム)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ロックマンシリーズ > ロックマン (ゲーム).mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、シリーズの第1作目について説明しています。シリーズ全体については「ロックマンシリーズ」をご覧ください。

ロックマン
Mega Manジャンル横スクロールアクション
対応機種ファミリーコンピュータ(FC)対応機種一覧

iアプリ
EZアプリ
Wii
S!アプリ
PlayStation 3(PS3)
PlayStation Portable(PSP)
ニンテンドー3DS(3DS)
Wii U

開発元カプコン第2企画室
発売元カプコン
プロデューサー西山隆志
ディレクター北村玲
デザイナー北村玲
プログラマー松嶋延幸
音楽松前真奈美
美術岸本泰明
富田直哉
稲船敬二
北村玲
シリーズロックマンシリーズ
人数1人
メディア1メガビット+64キロRAMロムカセット[1]
発売日 198712171987年12月17日
1987121987年12月
198912131989年12月13日
1988年3月4日(追加発売)
発売日一覧

iアプリ
200301162003年1月16日
EZアプリ
200405012004年5月1日
iアプリ(完全版)
200706042007年6月4日
Wii
200706222007年6月22日
200807292008年7月29日
200808182008年8月18日
S!アプリ(完全版)
200804012008年4月1日
EZアプリ(完全版)
200804032008年4月3日
PS3、PSP
200908122009年8月12日
3DS
201207182012年7月18日
201210182012年10月18日
201212272012年12月27日
Wii U
201305022013年5月2日
201306122013年6月12日


対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:7
OFLC:G (General)
売上本数 81万本

その他型式: CAP-RX
NES-MN-USA
NES-MN-EEC

テンプレートを表示

『ロックマン』(ROCKMAN、英:Mega Man)は、1987年12月17日に日本のカプコンから発売されたファミリーコンピュータ横スクロールアクションゲーム。同社の『ロックマンシリーズ』の第1作目である[2]

主人公のロックマンを操作し、ライト博士が開発したロボットを悪用している悪の天才科学者・Dr.ワイリーを倒して世界を救出する事を目的としたゲーム。ゲーム開始時にステージが選択できる事や、各ステージに個性的なボスが存在する事を特徴としている。6つの選択ステージと、それをすべてクリアした後に現れる4つのステージの、計10ステージで構成される。

開発はカプコン第2企画室が行い、開発スタッフはディスクシステム用ソフト『セクションZ』(1987年)を手掛けた北村玲がゲーム・デザイン、アーケードゲーム『ストリートファイター』(1987年)を手掛けた西山隆志がプロデューサー、松前真奈美が音楽を担当した。

いくつかの家庭用ゲーム機に移植されている(後述)他、2003年以降は携帯電話ゲームとして配信された。また、バーチャルコンソール対応ソフトとして2007年Wii2012年ニンテンドー3DS2013年Wii U用としてそれぞれ配信された。

本項では特に断りがない限りファミリーコンピュータ版(FC版)の仕様について記す。
ストーリー

200X年、ロボットと人間が共存する時代。ある日のこと、工業用ロボット製作の第一人者であるライト博士のところへ、博士自身が開発したロボット達が次々に暴れ出したという情報が入った。

ライト博士は、世界征服を企む悪の天才科学者・Dr.ワイリーの仕業であると気づいたが、あまりに突然の出来事を前になすすべがなかった。ライト博士に作られた家庭用のお手伝いロボット「ロック」は事態の解決のため、自分を戦闘用ロボットに改造するようライト博士に懇願する。やむを得ず彼の決意を受け入れ、ライト博士はロックを改造して戦闘用ロボット「ロックマン」に生まれ変わらせた。[注釈 1]

世界平和を願う優しい心を持つロックマンは、Dr.ワイリーの野望を阻止するため、そしてワイリーに手駒として利用されている兄弟ロボットたちを救うために、戦いの場へと旅立つのであった。
ゲーム内容
本作独自の仕様

スコアの概念があり、全ての敵に撃破スコアが設定されている他、スコア獲得用のアイテムも存在する。

敵からダメージを受けると一定時間無敵状態になるが、トゲ型(三角形)のトラップだけは、その間でも触れるとミスになる。

ステージの途中に置いてあるアイテムは、画面をスクロールさせるだけで復活する。一部復活しないアイテムもあるが、ミスをしてやり直した際には復活する。

1度クリアしたステージに再度挑戦したときもボスとは再度戦闘になる。

ボスには無敵時間があり、ダメージを与えるとボス本体の体がチカチカし、ダメージを与えられなくなる

本作における水中での挙動は「動きが鈍る」だけであり、ジャンプ力に変化は無い。ジャンプ力が増すようになったのは『ロックマン2』からである。

ジャンプからの落下は速度が徐々に増していく。ただし、リフトやリフト代わりに上に乗れる敵キャラ、及びマグネットビームは上に乗っている間も落下している判定となっているため、ジャンプせずにリフトを降りる・もしくはダメージを受けて踏み外すと最高速で一気に落下する。

本作のみ、セレクトボタンでポーズをかけることができる。これを利用した裏技も存在する。ポーズ中は敵ボスキャラクターの無敵時間が進むためタイミングよく押せば続けてダメージを与えることができる。

バスターが効かない状態、あるいは元々効かない敵にバスターを撃っても弾かれず、そのまま弾が消滅する。

パスワードセーブがなく、電源を切った後の再開ができない(PlayStation版や携帯アプリ版ではセーブが存在する)。

エンディング終了後にスタートボタンを押すと、スコアを受け継いだままワイリーステージが選択可能な状態のステージセレクト画面に戻り、ゲームを続行できる。ただし難易度の上昇などはない(PS版ではタイトル画面に戻るため、廃止された)。

上記の中で、スコア制と、クリアしたステージの再選択時にボスと再度戦えるといった要素は、携帯アプリ版のロックマンシリーズの全てに適用されている。
特殊武器

今作の特殊武器は全て敵を貫通する仕様になっている。また、マグネットビームを除いて画面内には最大1発までしか発射できない。
ローリングカッター(Rolling Cutter) (C) - カットマンを撃破 - 消費エネルギー(1)
セラミカルチタン製の
ハサミ形カッターを投げつける。カッターは前方へ楕円状の軌道で飛び、ブーメランのようにロックマンの手元に戻ってくる。ブーメランの性能を持っているが、作中に出てくる盾を持っているジョーやピッケルマンといった敵キャラに後ろからローリングカッターをあててもダメージを与えられない。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:92 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef