ロックマンDASH_鋼の冒険心
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、シリーズ第1作について説明しています。シリーズ全般については「ロックマンDASHシリーズ」をご覧ください。

ロックマンDASH 鋼の冒険心
Mega Man Legends
Mega Man 64ジャンルフリーランニングRPG
対応機種プレイステーション[PS]
NINTENDO64[N64]
Windows
PlayStation Portable[PSP]
開発元カプコン
発売元カプコン
人数1人
メディア[PS][Win]CD-ROM
[N64]ロムカセット
[PSP]UMDダウンロード販売
発売日PS
1997年12月18日
1998年5月4日 (Best for Family)
N64
2000年11月22日
Win
2001年2月23日(GREATシリーズ)
2002年4月12日(ULTRAシリーズ)
2004年6月18日(遊遊シリーズ)
PSP
2005年8月4日
2006年12月21日カプコレ
2009年12月16日 (PlayStation Store)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数約15万本(PS版国内累計売上本数)
約5万本(N64版国内出荷数)
約10万本(N64版国外出荷数)
約1万1500本(PSP版2005年内売上本数)
その他PSP版: 先着購入特典としてPSP収納用「コブンポーチ」付属(全40種)
テンプレートを表示

『ロックマンDASH 鋼の冒険心』(ロックマンダッシュ はがねのぼうけんしん)は、カプコンから1997年12月18日に発売されたプレイステーション向けの3Dアクションゲームである。

キャッチコピーは「出会った人の顔、おぼえてますか?」[1]
概要

ロックマンシリーズ生誕10周年記念作品の第4弾[要出典]。発表時はロックマンNEO(ロックマンネオ)のタイトルで『バイオハザード ディレクターズカット』に体験版が付属されていたが、後にタイトルを現在のものに改め、ゲーム内容を一部変更して発売された。ジャンルはフリーランニングRPG。発売後、『ロックマン バトル&チェイス』と『ロックマンX4』のベスト版には本編ミッションの一部を選択して遊ぶことができる「ダイジェスト版」が収録された。さらにその後NINTENDO64WindowsPSPに移植された。

機種によって以下の追加・変更がある。
NINTENDO64版


テーマソングが削除され、該当する場面はゲーム中のBGMや専用の音楽に差し替えられる。

Windows版


オリジナル設定画集を収録。

PSP版


デモに字幕を追加。オフにはできない。

16:9のワイド画面となり、本来の画面サイズでは見えない所が見えるようになった。本来の画面サイズもオプションで選択可能。

オロナミンC代々木アニメーション学院とのタイアップ要素が削除され、別のアイテムや建物に差し替えられている。

日本国外版ではアイテム「エロ本」が「マンガ本」に変更されていたが、PSP版では国内版でもそれに倣っている。

なお、パッケージは当初黒地にタイトルとボーン一家のマークが描かれているだけというものだったが、ベスト版以降はキャラクターの映ったイラストが用いられている。
ストーリー
プロローグ

大陸のほとんどが海へと沈んだ未来の地球。かつての文明が忘れられた地で、人々はまた独自の文化を形成し、生活を営んでいた。しかしながら、あえて忘れられた過去の遺産を掘り起こし、それを糧として生きる者もまた存在し、人々は彼らを「ディグアウター」と呼んだ。

ある日、ディグアウターであった「バレル・キャスケット」は、遺跡で一人の赤ん坊を拾った。彼は赤ん坊に「ロック・ヴォルナット」と名づけ、生まれたばかりの孫娘である「ロール・キャスケット」と共に育てることにした。

それから14年後。共に成長した2人は、行方不明となったロールの両親の遺志を継ぎ、ディグアウターとして旅をしていた。彼らが捜し求めるのは、ロールの両親の唯一の手がかりである、「大いなる遺産」である。ロックは自身と共に発見された謎のサル型ロボット「データ」を相棒に、ロールのサポートを受けながら今日も遺跡のディグアウト(発掘)に向かう。
本編

遺跡から脱出しディグアウトを終え、ディフレクターの回収に成功したロックたち。しかしその後、彼らが乗る飛行船であるフラッター号にエンジントラブルが発生する。ロールは急遽偶然近くにあった「カトルオックス島」へ進路を変更し、フラッター号は不時着する。カトルオックス島はバレルの元助手のアメリアが市長を務めており、一行は市街地に招待され、フラッター号の修理も兼ねて島にしばらく滞在することになる。

島は今、空賊に狙われていており、住民は避難に追われていた。島の地下には広大な遺跡群が張り巡らされ、特に三つの「サブゲート」と呼ばれる未調査の遺跡、そして最も巨大だが入り口が存在しない「メインゲート」という遺跡は未だ見ぬ発掘品や秘密が眠っているとされていた。空賊はそれを狙い、サブゲートの鍵を渡すようにアメリアに要求していたのだ。そんな折、ロックは市民の飼い犬に追い掛けられていた少女を助ける。その直後、空賊が市街地を襲撃する。市庁舎に残ったバレルとアメリアを助けるべくロックは市街地に戻り、空賊「ボーン一家」のメカと戦う。先程の少女はボーン一家の長女「トロン・ボーン」だった。ロックはトロンの乗るメカやボーン一家末弟の「ボン・ボーン」を撃退してバレルとアメリアを救出する。しかしその頃、ボーン一家長男の「ティーゼル・ボーン」が北のクローサーの森にあるサブゲート周囲に大穴を開け、鍵無しで強引に掘り出そうとしていた。ロックはティーゼルの乗るメカ・マオルヴォルフを破壊して盗掘を阻止する。アメリアは空賊から島を守った礼としてロックにサブゲートを含む島の遺跡のディグアウト権を与え、同時に調査を依頼する。カトルオックス島は「大いなる災い」と呼ばれる災厄によって数百年毎に滅んできたという言い伝えがあり、遺跡を調査すれば何かが分かるのではないかと考えられていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:56 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef