Rockefeller Center
アメリカ合衆国国家歴史登録財
アメリカ合衆国国定歴史建造物
ロックフェラーセンターの中心のコムキャストビル
所在地アメリカ合衆国ニューヨーク市
ミッドタウンマンハッタン
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯40度45分31秒 西経73度58分45秒 / 北緯40.75861度 西経73.97919度 / 40.75861; -73.97919
ロックフェラー・センター(英: Rockefeller Center)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ミッドタウンマンハッタンの5番街および6番街にある超高層ビルを含む複数のビルからなる複合施設。設計はレイモンド・フッドほかによる。
概要
建設クリスマスツリーとアイススケートリンクアトラス像
大富豪のジョン・D・ロックフェラーによって1930年から建設された。前年に起きた大恐慌の影響でその後建築計画が変更され、全ての建築物が完成したのは9年後の1939年であった。 マンハッタンの中心部ともいえる48番街と51番街の22エーカーの土地に、19の商業ビルが四方に建ち、各ビルの低層階はひとつの建物として繋がっている。一番大きいコムキャスト・ビルディングは、高さ259m、70階建てである。 5番街に面するラ・メゾン・フランセーズと大英帝国ビルの屋上には、かつてラルフ・ハンコック
構造
中心にある半地下のプラザには、万国の国旗とプロメテウスの黄金像が立ち、夏にはカフェテラス、冬にはアイススケートリンクとして使用される。特に12月になると特大のクリスマスツリーが飾られることで有名。 1938年、日本文化会館(Japan institute)は、ロックフェラー・センター38階のフロアに日本図書館をオープンさせ、日本文化の普及活動を行った。しかし1941年7月26日に在米日本資産凍結を命令が出されると、日本からの送金を受けることもできなくなり、毎月1700ドルの家賃を滞納することとなった。さらに同年11月に入るとアメリカ在住の邦人の引き揚げも始まったことから図書館を閉鎖することとし、蔵書はコロンビア大学の図書館に保管を依頼した[5]。 プロメテウス像やアトラス像 1989年10月、三菱地所はロックフェラーセンターを所有するロックフェラーグループ(RGI)の株式51%を取得しておよそ8億4600万ドル(当時のレートで日本円にして約1200億円[6])で買収した[7][8]。
大日本図書館
センター・アート
三菱地所による買収劇